CDテネリフェ

レアル・ソシエダB(サンセ)とのアウェイ戦を1-1の引き分けで終えたものの、テネリフェのアルバロ・セルベラ監督は、試合後半に発生した機械的な交代ルールによる大きな混乱と、これに対応した審判団への怒りを爆発させました。

事件は後半77分、1-0とリードしていたテネリフェが守備を固めるために3枚同時交代を試みた際に起こりました。ベンチは当初、FWエンリク・ガジェゴを下げる予定でしたが、セルベラ監督が直前で戦術変更を指示し、ガジェゴをピッチに残すことに決定。この急な変更によって第四審判とチーム側の確認作業が長引き、交代の準備完了が新ルールで厳格に定められた「10秒」をわずかに過ぎてしまいました。

第四審判はこれを認めず、『交代手続きが遅すぎるため、今回のプレー停止での交代は無効。次の機会を待て』と指示しました。しかし、テネリフェはすでに交代窓口を3回すべて使い切っていたため、最後の交代枠を残したまま誰もピッチに送り出せないという絶望的な状況に陥りました。そのわずか4分後、不運にもソシエダBのサビエル・ソロエタに同点ループシュートを決められ、勝ち点3を逃す事態となりました。

セルベラ監督は試合後、審判団のあまりにも杓子定規な判断を痛烈に批判しました。

『第四審判の主観に頼るルールには甚だ疑問だ。時間稼ぎを防止するための厳しいルールだと言うが、それならばアディショナルタイムを6分も取るのは完全に矛盾している。権力を振りかざす彼らに抗議せざるを得ない』

なお、移籍市場の最終盤でカタールのアル・ワクラから電撃的な復帰を果たした快速ライトウィングのヘラール・バレンティンが完全に合流し、次節のレガネス戦で即座にデビューを飾る準備を整えています。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo)