レバンテUD

アトレティコ・マドリードをホームで迎え撃つレバンテUDは、要塞復活を懸けて大一番に挑みます。ルイス・カストロ監督率いるチームは現在14位(勝ち点10、降格圏までわずか2ポイント差)と苦しい時期を過ごしており、直近5試合で勝ち星はわずか1勝にとどまっています。しかし、本拠地シウタ・デ・バレンシアは、今年2月以降に負けた相手が首位バルセロナのみという驚異的なホーム強度を誇っており、アトレティコにとっても過去何度も優勝争いの足枷となってきた「鬼門」として立ちはだかります。

ルイス・カストロ監督は、今週延期となったコパ・デル・レイの過密日程を回避できたアドバンテージを最大限に活かす構えです。前節のレアル・ソシエダ戦からメンバーを大幅に刷新し、コパで休養を与えられていたライアン、マンディ、マヌ・サンチェス、オラサ、ブルゲ、イバン・ロメロといった主力7選手を先発ラインナップへ一挙に復帰させる模様です。また、右サイドバックにはジェレミー・トリアン(Jeremy Toljan)の先発復帰も有力視されています。

一方で、チームの精神的支柱であるエンゾ・バルデリ(Enzo Bardeli)が負傷により欠場が確定。過負荷から復帰を果たしたデラ(Dela)も招集リストには入ったものの、病み上がりのためベンチスタートが濃厚とされています。カストロ監督は『アトレティコが世界最高峰のクラブであることは百も承知だが、Orriols(地元サポーター)の熱狂があればどんな巨人であっても打ち倒せる』と強い意気込みを示しています。(via Mundo Deportivo)

バレンシアCF

前節ビジャレアル戦で終盤に痛恨の逆転劇を許し、降格圏脱出のチャンスを逃したバレンシアCF。ハビエル・アギーレ監督は今週末のエルチェCFとの直接対決(マルティネス・バレーロ)に向け、チームの精神構造とゲームマネジメントの劇的な改修に着手しています。

アギレ監督は今週、ロッカールームでキャプテンのギド・ロドリゲスをはじめとする主力選手たちと膝を突き合わせた個別対話を重ねました。アギレ監督は『我がチームはボールを保持して主導権を握るようなサッカーをする段階にはないし、ポゼッション率を高めることに興味もない』と潔く断言。その上で、サンタンデール戦やビジャレアル戦で見られたような、リード時における「試合の終わらせ方」「スマートなファウルの使いどころ」「集中力欠如による自陣でのミス」を厳しく糾弾しました。

特に前節、相手のSergi Cardonaへのマークを緩めて失点の引き金となったラバ(Raba)のプレーなどを引き合いに出し、『1-0でリードしている場面でどう振る舞うべきか、ピッチ上の全員が“もう一つのフットボール”を理解しなければならない』と命じました。アウェイの厳しい雰囲気が予想されるエルチェ戦に向けて、スタイルへのこだわりを捨て、泥臭く勝ち点3を持ち帰る姿勢をチーム全体に徹底させています。(via Superdeporte)