【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコとのCL準々決勝に向けた累積警告の危機

✅ ラミン・ヤマルへの人種差別と怒りの理由、マノロ・ラマの批判

✅ ハフィーニャの負傷状況、クラシコ復帰目標とFIFAの補償金

✅ PSGがフレンキー・デ・ヨングの獲得を画策

✅ 16歳のアブバカル・マイガ争奪戦でPSGがバルセロナを出し抜く

✅ CLアトレティコ戦の主審コヴァーチの任命とVAR判定への批判

✅ フリック体制のバルセロナが驚異の300ゴールを突破

✅ アレッサンドロ・バストーニがバルセロナ移籍を熱望

✅ CLアトレティコ戦の「9番」問題とピボテの選択肢

✅ ラッシュフォード、カンセロ、レヴァンドフスキの残留に向けたアピール

✅ バルサ・アトレティックの快勝とアルバロ・コルテスの模範的姿勢

✅ ベルナルド・シウバの退団確定とアスラニ、ヴシュコヴィッチへの関心

 

■【アトレティコとのCL準々決勝に向けた累積警告の危機】

🟨バルセロナはアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦において、複数の選手が累積警告のリーチ状態にあり、厳しい状況に直面している。ラミン・ヤマル、カサド、フェルミン、ジェラール・マルティンの4選手がこの試合でイエローカードを提示された場合、準々決勝第2戦に出場できなくなる。 (via AS)

 

■【ラミン・ヤマルへの人種差別と怒りの理由、マノロ・ラマの批判】

💢メトロポリターノでのアトレティコ戦において、ラミン・ヤマルはロベルト・レヴァンドフスキの決勝ゴールを喜ばず、試合終了後にはハンジ・フリック監督とも言葉を交わさずに怒りを露わにしてロッカールームへ向かった。このフラストレーションの背景には、自身に訪れた2度の決定機を活かせなかったことや戦術的な不満に加え、スタンドから受けた深刻な人種差別的な暴言がある。ヤマルがコーナーキックを蹴る際、醜い言葉や「モロッコへ行ってプレーしろ」といった自身のルーツに対する差別的なヤジが一部の観客から浴びせられた。フリック監督はこの件について、『私は彼が少し怒っていたのは知っている。それは普通のことだ。彼は全てを出し切ったがゴールを決められなかった。感情的になるのは当然のことであり、今はロッカールームにいて落ち着いている。試合とは関係なく、彼は全力を尽くしたのだ』と擁護している。一方で、ジャーナリストのマノロ・ラマはこの態度に対して、『この少年には名声が早く訪れすぎた。それをコントロールするのは非常に難しいことだろう。しかし、昨日彼が見せたようなジェスチャーはこれが初めてではない。我々はこれまでにも彼の醜い態度を目にしてきた。それに加えて、彼は観客から侮辱も受けていたのだ』と厳しい批判を展開している。 (via SPORT)

 

■【ハフィーニャの負傷状況、クラシコ復帰目標とFIFAの補償金】

🛩️ブラジル代表とフランス代表の親善試合において右脚大腿二頭筋を負傷したハフィーニャが、ブラジルでの数日間の休養を経て、月曜日の朝にプライベートジェットで家族とともにバルセロナのターミナルに到着した。復帰の目標は5月10日日曜日の午後9時(21時)にスポティファイ・カンプ・ノウで行われるレアル・マドリードとのクラシコに設定されている。フリック監督は、『今シーズン初めての怪我ではない。私は彼とフェイスタイムで話し、彼が非常に落ち込んでいるのを見た。我々はデコと話し、頭をクリアにするために数日間彼をブラジルに滞在させることを伝えた。彼にはブラジルで家族と過ごす時間を与え、月曜日には我々に合流する予定だ』と明かしている。この負傷に関して、FIFAクラブ保護プログラムにより、離脱が28日間を超えた場合、バルセロナは1日あたり20,548ユーロ、最大で750万ユーロの補償金を受け取り始めることができる。仮に予定通り5週間から6週間の離脱となった場合、約15万ユーロの補償金を受け取れる可能性があるが、CL準決勝進出の賞金1500万ユーロに比べれば少額に過ぎない。なお、CLアトレティコ戦にはハフィーニャ、クリステンセン、フレンキー・デ・ヨング、マルク・ベルナルが確実に欠場する。ロナルド・アラウホはアトレティコ戦の39分に自ら交代を申し出たが、過負荷のみであり水曜日の試合には出場可能である。 (via MARCA)

 

■【PSGがフレンキー・デ・ヨングの獲得を画策】

🇫🇷パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督は、来たる移籍市場における最大のターゲットとしてフレンキー・デ・ヨングに狙いを定めている。PSGはコントロール、リズム、バランスをもたらすプロファイルを中盤に求めており、デ・ヨングの特性がエンリケ監督のシステムに完全に適合すると考えている。デ・ヨングとペドリの連携はチームの柱となっているが、若手のベルナルの台頭やデ・ヨングの不安定さ、リーダーシップの欠如に対する批判も存在している。バルセロナはデ・ヨングとの契約を2029年まで残しており、クラブのプロジェクトの構造的な柱と見なして交渉するつもりはない。しかし、7000万ユーロでの放出を容認する可能性がある一方で、PSG側のオファーは固定額と変動額を合わせて4500万から5500万ユーロの間になるとみられている。 (via Estadio Deportivo)

 

■【16歳のアブバカル・マイガ争奪戦でPSGがバルセロナを出し抜く】

🇲🇱パリ・サンジェルマンは、マリ出身の16歳の攻撃的ミッドフィルダー、アブバカル・マイガの獲得においてバルセロナを出し抜いた。マイガはアフリカ・フット・アカデミーの出身であり、バルセロナのシウタ・エスポルティバで数日間テスト生としてトレーニングに参加し、加入はほぼ確実と見られていた。しかし、年齢規定による18歳までの待機期間中に、彼はパリでPSGのユニフォームを着てアヤックスの施設で行われたオリンピア・フューチャー・カップに出場した。PSGは彼が18歳になった際に獲得するための合意をまとめる意向である。過去にもチャビ・シモンズや、8000万ユーロで2030年までの契約を結んだドロ・フェルナンデスのケースでPSGに才能を引き抜かれており、再び同様の事態となっている。 (via Estadio Deportivo)

 

■【CLアトレティコ戦の主審コヴァーチの任命とVAR判定への批判】

⚖️水曜日の午後9時にスポティファイ・カンプ・ノウで行われるチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦のバルセロナ対アトレティコ・マドリード戦の主審に、ルーマニア人のイシュトヴァーン・コヴァーチが任命された。VARはドイツ人のクリスティアン・ディンガートが担当する。コヴァーチは昨シーズンのCL準々決勝第2戦のバルセロナ対PSG戦(1-4)で主審を務め、アラウホとシャビ・エルナンデスを退場させて批判を浴びた人物である。直近のリーグ戦のメトロポリターノでのアトレティコ戦において、ジェラール・マルティンがティアゴ・アルマダに対して危険な足裏でのタックルを見舞ったシーンで、主審のブスケツ・フェレールはレッドカードを提示したが、VARのメレロ・ロペスの介入によりイエローカードに変更された。この判定に対してアトレティコのル・ノルマンは、『今になってレッドではないと言われるだろうが、サッカーを理解している誰もがそれがレッドだと知っている。もし私がそれをやったら、間違いなくレッドだ。最近のベティス対ラージョ戦でも見たし、審判技術委員会もレッドだと言っていた。今日の同じアクションで何が起きたのか分からない。彼らはそれを確認して危険だと判断したのに、理解できない。今日はキャプテンでさえ何も話すことができなかった。何かあるたびに彼はイエローカードを出し、試合の基準を下げる代わりに上げてしまった。誰もが間違うことはあるし、今日彼は間違ったと思う。皆が見た通りだ。今日は細かい部分が試合を決定づけ、我々が不利益を被った』と強く非難した。アトレティコのGKムッソも、『最初の時間は我々は素晴らしい試合をし、より良いプレーをしていて、楽しく美しい試合だった。しかし、あのレッドカードが我々を罰した。一人少ないのは非常に難しいが、彼らもレッドカードになるべきだったと言っておく。主審はピッチ上ではっきりと見ていたし、それが試合をよりリアルなものにできたはずだ。我々の自信を奪うことはない。11対11なら我々の方が良かった』と語っている。 (via Estadio Deportivo)

 

■【フリック体制のバルセロナが驚異の300ゴールを突破】

⚽ハンジ・フリック監督が率いるバルセロナは、メトロポリターノでのアトレティコ戦でのマーカス・ラッシュフォードの得点で、就任から300ゴールという大台に到達した。続くレヴァンドフスキのゴールで記録は301ゴールに伸びている。フリック監督はわずか107試合でこの記録を達成し、1試合平均は2.81ゴールである。大会別の内訳は、リーグ戦が68試合で182ゴール、チャンピオンズリーグが24試合で73ゴール(平均3.04)、スーペルコパが4試合で15ゴール(平均3.75)、コパ・デル・レイが11試合で31ゴールとなっている。フリック体制のバルサは、ルイス・エンリケ体制の181試合で519ゴール、平均2.87に次ぐクラブ史上2位の得点率を誇っている。3位はエレニオ・エレーラ体制の平均2.80、4位はフェルナンド・ダウチク体制の2.77、5位はグアルディオラ体制の2.58である。301ゴールの内訳として、レヴァンドフスキが59ゴールを記録してトップに立ち、以下、ハフィーニャが53ゴール、ラミン・ヤマルが39ゴール、フェラン・トーレスが35ゴール、ダニ・オルモが20ゴールを記録している。これら5選手だけで全体の206ゴールを占めている。 (via MARCA)

 

■【アレッサンドロ・バストーニがバルセロナ移籍を熱望】

🇮🇹バルセロナは、インテル・ミラノに所属する26歳のイタリア代表左利きセンターバック、アレッサンドロ・バストーニの獲得を来季に向けて熱望している。バストーニ自身もスポティファイ・カンプ・ノウでのプレーを夢見ており、特にラミン・ヤマルと共にプレーすることに強いモチベーションを感じている。彼はワールドカップ予選のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で退場処分を受け、イタリア代表が3大会連続でW杯出場を逃す要因として激しい批判を浴びたことから、早急にイタリアを離れることを望んでいる。インテルのマロッタCEOは、『彼がこの絶え間ないリンチにさらされているのは恥ずべきことだ。彼がこのユニフォームを捨てる理由はない。すべての選手と同様に、後で評価するような状況があるかもしれない』と語り、移籍の扉を開いている。インテルとの契約は2028年まで残っているが、バルセロナは5500万から6000万ユーロでの移籍が可能であると見込んでいる。ただし、イタリアからの情報では、バルサが既に4500万ユーロのオファーを提示し、インテルに拒否されたとも報じられている。 (via Mundo Deportivo)

 

■【CLアトレティコ戦の「9番」問題とピボテの選択肢】

🧠水曜日のアトレティコ戦において、フリック監督は「9番」のポジションでダニ・オルモを偽9番として起用するか、ロベルト・レヴァンドフスキかフェラン・トーレスを起用するかという選択を迫られている。レヴァンドフスキは今季のCL10試合中7試合に先発し4ゴールを記録している。フェラン・トーレスは1月31日以来無得点で、2026年に入ってからわずか3ゴールと不調に陥っている。中盤のピボテに関しては、フレンキー・デ・ヨングとマルク・ベルナルが欠場するため、ペドリの相方としてエリック・ガルシア、マルク・カサド、あるいはガビが候補となっている。エリック・ガルシアとペドリが中盤の底で先発した5試合は全て勝利を収めており、フランクフルト戦2-1、アトレティコ戦3-1、ベティス戦3-5、オサスナ戦2-0など、無敵のコンビとして機能している。一方で、レヴァンドフスキはW杯予選でスウェーデンに3-2で敗れたショックから立ち直り、『来季も残留することが優先だが、まずはオファーの詳細を知りたい。残りのリーガとチャンピオンズリーグのタイトルを獲得するために全力でチームを助ける』と自らに誓っている。 (via Mundo Deportivo)

 

■【ラッシュフォード、カンセロ、レヴァンドフスキの残留に向けたアピール】

🔄アトレティコ・マドリードとのリーグ戦で、マーカス・ラッシュフォード(28歳)、ジョアン・カンセロ(31歳)、ロベルト・レヴァンドフスキ(37歳)の3選手が来季の残留に向けたアピールに成功した。ハフィーニャの代役として左ウイングで出場したラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドからの3000万ユーロでの買い取りオプション行使に向けて自らを証明した。彼は完全移籍した場合の契約条件にはすでに合意している。代役の候補には、ベンフィカのアンドレアス・シェルデルップ(21歳)、マジョルカのヤン・ヴィルジリ(19歳)、オサスナのビクトル・ムニョス(22歳)も挙がっている。アル・ヒラルと1年の契約を残すジョアン・カンセロは、バルサがフリートランスファーでの獲得を望んでいる。アル・ヒラルは1500万ユーロの移籍金を要求しているが、彼らがマルク・カサド(22歳)に関心を寄せており、これが移籍の鍵となる可能性がある。カンセロは冬の移籍市場でバルサに復帰するために自身の給与の大半を放棄している。レヴァンドフスキは今季限りで契約が満了するが、バルセロナは減俸での1年契約延長を歓迎している。近く代理人のピニ・ザハヴィと会談する予定である。ユヴェントス、ミラン、MLSのシカゴ・ファイアー、サウジアラビアのクラブが彼の決断に注目している。 (via Mundo Deportivo)

 

■【バルサ・アトレティックの快勝とアルバロ・コルテスの模範的姿勢】

🔥バルサ・アトレティックはポレレスを相手にアウェーで1-5の大勝を収め、3連敗から脱出して昇格プレーオフ圏内入りへの希望を繋いだ。現在勝ち点45で6位につけており、5位のレウスFCレディスとは1ポイント差である。この試合でキャプテンマークを巻いた21歳のセンターバック、アルバロ・コルテスは、ブリアン・ファリーニャスのコーナーキックに完璧に合わせ、貴重な先制ゴールを記録した。コルテスはフリック監督によってアスレティック・クラブ、セビージャ、ラージョ・バジェカーノ戦でトップチームに招集されたが出場機会は得られなかった。しかし、彼はモチベーションを下げることなく、Bチームで素晴らしいプロ意識とキャプテンシーを発揮している。コルテスは試合後、『チームの態度は、この試合がどれだけ重要だったかを示している。我々は全力を尽くし、自分たちのレベルを発揮した。集中し、ふさわしい態度で臨んだときに勝利を得ることができる。今は次の試合のことを考えている。残り4試合、我々の目標を達成する。我々は全てを懸けて戦うこと、プレーオフに進出するためにこの4試合に挑むことを証明した。このままいけば、シーズン初めに掲げた目標を達成できるだろう』と語った。彼は最近、バルセロナとの契約を2028年まで延長している。 (via SPORT)

 

■【ベルナルド・シウバの退団確定とアスラニ、ヴシュコヴィッチへの関心】

👋マンチェスター・シティのペップ・ラインダース第2監督が、ベルナルド・シウバの今季限りの退団を公に認めた。ラインダースは『同じタイプの選手で彼を置き換えることは決してできない。なぜならそんな選手は存在しないからだ。ベルナルド・シウバはユニークだ。試合をコントロールする方法、動く方法、受ける方法、リードする方法、解決策を見つける方法…その全てにおいてだ。彼がプレーしない時、どれだけ彼が惜しまれるかがわかるだろう。全ては終わりを迎えるものであり、残りの数ヶ月を楽しんでほしい。良いお別れができることを願っているし、彼は全ての注目を集めるに値する』と語った。31歳のシウバはシティで450試合に出場し、76ゴール77アシスト、19のタイトルを獲得している。バルセロナは以前からシウバに強い関心を示していたが、現在のクラブの優先事項は他のポジションに移っており、その関心は薄れている。シウバ自身も『ここでの生活が好きではないとは言わないが、文化的にマンチェスターは私が人生に求める理想と一致しない。シティが南ヨーロッパにあれば、一生ここに残っていただろう』と語っている。一方で、バルセロナはホッフェンハイムからマインツにローン中の23歳のコソボ人FWフィスニク・アスラニと、トッテナムからハンブルガーSVにローン中の19歳のクロアチア人CBルカ・ヴシュコヴィッチに関心を寄せている。アスラニは『私はピッチで起こることにしか影響を与えられない。ゴールやアシスト、あるいは他の何であれ、チームを助け続けるよう努めている。ピッチ外で起こることは気にしない。皆が話しているが、私を放っておいてほしい。サッカーをさせてくれ、楽しませてくれと言いたい。最後に何が起こるか見てみよう』と語り、ヴシュコヴィッチも『サッカーでは何が起こるか分からない。来年かもしれないし、10年後かもしれない。誰にも約束はしたくない。このシーズンの後、私は再びトッテナムの選手になる。そこでは2030年までの契約がある』と語り、自身の将来についての言及を避けている。 (via Mundo Deportivo)

 

【本日の総括】

 

CLアトレティコ戦に向けた主審の決定や累積警告の課題、怪我人の状況など緊張感が高まる中、ヤマルへの人種差別問題や移籍市場におけるバストーニ熱望、PSGとの激しい若手・主力の争奪戦など、ピッチ内外でバルセロナを取り巻く話題が絶えません。一方でフリック体制での300ゴール到達やBチームの好調など明るいニュースもあり、シーズン終盤に向けてクラブ全体が重要な局面を迎えています。