🇪🇸ラ・リーガ 注目トピック詳細 (今日の日付)

 

【今日のラインナップ】

 

✅ セルタ [Rマドリードに惜敗も、ファウル見逃しに猛抗議]

✅ アトレティコ・マドリード [コパ決勝進出の熱狂の中、ソシエダと激突]

✅ レアル・ソシエダ [絶好調マタラッツォ体制、久保建英はアトレティコ戦を欠場]

✅ アスレティック・クラブ [コパ敗退のショックを払拭すべくバルサを迎え撃つ]

✅ マジョルカ [新監督デミチェリス初陣、浅野拓磨は負傷回復の最終段階]

✅ オサスナ [サダルでの強さ再証明へ、ブディミルの全チーム制覇なるか]

✅ ビジャレアル [マルセリーノ監督が契約延長の噂を一蹴、エルチェと対戦]

✅ バレンシア [ディエング獲得をストップし、来季の新守護神候補をリストアップ]

✅ エスパニョール [新スポーツ委員会を発足、SD不在の緊急事態に対応]

✅ アラベス [キケ・サンチェス・フローレス新監督、鬼門のメスタージャで初陣]

✅ ラス・パルマス [セウタ戦は守備陣再編へ、新選手寮建設計画は市議会が却下]

✅ ベティス [Bチームダービーでパブロ・ガルシアが2発の大活躍で快勝]

✅ セビージャ [Bチームダービーは退場者が響き逆転負け、最下位に沈む]

✅ ジローナ [アウェイの不振脱却へ、ブライアン・ヒルら負傷でレバンテ戦へ]

✅ レバンテ [降格圏脱出へ、前回大勝のジローナをホームで迎え撃つ]

✅ サラゴサ [新監督初陣で連敗ストップ、母を亡くした19歳ピニージャが感動のプレー]

✅ カディス [ホームでサラゴサに敗れ泥沼、ファンの怒りが爆発]

✅ マラガ [好調維持でホーム無敗継続へ、バジャドリードと激突]

✅ バジャドリード [新監督下で復調の兆し、欠場者多数もマラガに挑む]

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [ホーム3連勝へ、新星ビル・ンソンゴのスタメン待望論]

✅ カステリョン [監督のベンチ入り禁止処分確定、SB不在でソシエダB戦へ]

✅ コルドバ [正GK争い激化、イケル・アルバレス不調でカルロス・マリン復帰か]

✅ テネリフェ [首位独走も中盤に不安、絶好調ナチョ・ヒルが復帰]

✅ ウエスカ [降格圏からの脱出を懸けてホームでアルバセテと直接対決]

✅ アルバセテ [中位キープへ、敵地でウエスカとの重要な一戦]

✅ ポンフェラディーナ [ナフティ監督下で8戦無敗、GKプリエトが歴史的無失点記録に挑む]

 

■【セルタ】🩵

レアル・マドリード戦で1-2の敗戦を喫した。スウェドベリが相手DFのトレント・アレクサンダー=アーノルドを完全に圧倒して見事なアシストを見せ、ボルハ・イグレシアスが同点ゴールを記録。終盤にはイアゴ・アスパスがポスト直撃のシュートを放つなど大健闘したが、94分にバルベルデのゴールで力尽きた。しかし、この決勝ゴールの直前、自陣でフェル・ロペスに対して相手MFマヌエル・アンヘルが両足でのタックルを敢行しており、クラウディオ・ヒラルデス監督や選手たちは「明らかなファウルだ」と猛抗議。主審のディアス・デ・メラやVARが介入しなかったことに強い不満を表明している。元審判のイトゥラルデ・ゴンサレスも「ボールに触れておらず、完全にファウル」と断言した。また、フェラン・ジュグラのハンド疑惑があったが、直前に相手のファウルがあったためPKにはならなかった。チームは来週のヨーロッパリーグ、オリンピック・リヨン戦に向けて切り替えている。女子チーム「As Celtas」はレアル・アビレスと対戦する。

 

■【アトレティコ・マドリード】❤️🤍

コパ・デル・レイ準決勝でバルセロナを下し、13年ぶりに決勝進出を果たした興奮も冷めやらぬ中、リーグ戦でレアル・ソシエダと対戦する。これは4月18日にラ・カルトゥーハで開催されるコパ決勝の前哨戦でもある。シメオネ監督は過密日程を考慮してローテーションを採用する見込み。パブロ・バリオスは欠場するが、ヒメネス、モリーナ、ル・ノルマン、アルマダらが先発に名を連ねる予定。また、ニコ・ゴンサレスをサイドバックにコンバートする計画も浮上している。さらに、アレクサンダー・セルロートは古巣ソシエダに対して過去3試合で5ゴール(180分出場で36分に1ゴール)と驚異的なキラーぶりを発揮しており、今回も大暴れが期待される。一方、ユルゲン・クロップがアトレティコの次期監督に就任するという噂について、彼の代理人マルク・コシケは「ばかげた憶測だ。誰も我々に接触していない」と完全否定した。また、30年前の1996年3月8日に起こった、当時のヘスス・ヒル会長とコンポステラのカネダ会長によるLFP本部前での悪名高い殴り合い事件がメディアで回顧されている。

 

■【レアル・ソシエダ】💙🤍

ペジェグリーノ・マタラッツォ監督の就任以降、リーグ屈指の好調を維持している。アスレティックを破ってコパ・デル・レイ決勝進出を決め、アトレティコ・マドリードとの前哨戦に挑む。日本人選手の久保建英については、オドリオソラ、ルペレスとともにアトレティコ戦を欠場することが確定している。マタラッツォ監督は過密日程によりわずか1回のトレーニングでこの試合に臨むため、スタメンの入れ替えを行う予定。レミロがゴールマウスに戻り、カレタ=カルとジョン・マルティンが最終ラインを形成。アイエンが左ウイングバックに入り、中盤にはヤンヘル・エレーラ、スチッチ、マリン、ブライスが起用される見込み。オヤルサバルやゲデスは休養が必要な場合、バレネチェアやザハリャンが代わりに出場する可能性がある。Bチームのサンセはカステリョンと対戦する。

 

■【アスレティック・クラブ】🦁

コパ・デル・レイ準決勝でソシエダに敗退した重い空気を払拭すべく、サン・マメスで首位バルセロナを迎え撃つ。バルベルデ監督は「全員がバルセロナへのリベンジに燃えている」と語るが、ニコ・ウィリアムズ、マロアン、ベニャト・プラドス、そしてパレデスが欠場するという苦しい台所事情。中盤の要であるハウレギサルは、今季チームのフィールドプレーヤーで最多となる3084分をプレーし、限界に近い状態ながらもフル稼働を続けている。ウナイ・シモンがゴールを守り、欧州カップ戦出場権獲得に向けて負けられない一戦となる。

 

■【マジョルカ】👹

不振によりハゴバ・アラサテ監督が解任され、新監督にマルティン・デミチェリスが就任。「選手たちを精神的に立ち上がらせる」「守備の崩壊を止める」ことを最優先課題とし、オサスナ戦(エル・サダル)で初陣を迎える。日本人選手の浅野拓磨はハムストリングの負傷からの回復の最終段階にあり、出場が危ぶまれている状態。ヤン・サラスやハビ・ジャブレスは欠場、クンブラも筋肉に違和感を抱えている。注目のストライカー対決として、今季リーグ16ゴールを挙げるヴェダト・ムリキがチームの攻撃を牽引。パブロ・トーレやルヴンボの起用も予想されている。

 

■【オサスナ】🔴

本拠地エル・サダルでマジョルカと対戦する。バレンシア戦の敗北から立ち直り、再びホームの強さを見せつけることが目標。アレッシオ・リスチ監督は「実質的な残留を決定づける極めて重要な試合」と位置付けている。前節出場停止だったアイマル・オロスや、怪我から回復したボヨモが復帰。エースのアンテ・ブディミルは今季12ゴールを記録しており、古巣マジョルカからゴールを奪えば、ラ・リーガ全チームから得点したことになる。レジェンドのペドロ・マリ・サバルサ氏がインタビューに応じ、オサスナでの現役時代の無念や指導者としての思い出を語った。

 

■【ビジャレアル】💛

ホームのラ・セラミカでエルチェと対戦。マルセリーノ監督の契約延長が話題となっているが、監督自身は「23年のプロ生活で2年以上の契約を求めたことはない。シーズン終了まで話し合いは待つべきで、今はチャンピオンズリーグ出場権獲得に集中する」と雑音を一蹴した。後半戦に入り失点数が増加している守備の立て直しが急務となっている。また、対戦相手であるエルチェのFWラファ・ミルを巡る人種差別騒動や性的暴行疑惑の裁判が試合の雰囲気に影響を与える可能性があり、精神的に非常に「やりづらい」試合になると見られている。スタジアム周辺の「フォン・デ・モラ広場」の巨大な改修工事も順調に進んでおり、2026-27シーズン開幕までの完成が見込まれている。

 

■【バレンシア】🦇

来季の編成に向けた動きが活発化している。エジプトのアル・アハリに所属するMFアリウ・ディエングの獲得に動いていたが、ギド・ロドリゲスの活躍や、ウグリニッチ、ハビ・ゲラ、ペペルら中盤の人員過多を理由に獲得手続きをストップした。GK陣については、ジュレン・アギレサバラの1200万ユーロの買取オプションは行使しないことを決定。ストーレ・ディミトリエフスキの去就も不透明なため、アラベスのアントニオ・シベラやオビエドのアーロン・エスカンデルを新守護神の候補としてリストアップしている。

 

■【エスパニョール】🐦

来季のチーム編成に向けて新たな「スポーツ委員会」を立ち上げた。スポーツディレクターのフラン・ガラガルサが心臓発作による病気療養で長期離脱しているため、セルヒオ・オルテガが最高責任者(コーディネーター)に就任。アラン・ペイス会長、マノロ・ゴンサレス監督、元SDのアレクサンダー・ローゼンらが加わり、フェルナンド・カレロらの契約延長や夏の補強について共同で意思決定を行っていく。マノロ・ゴンサレス監督は、若手のホフレへの信頼を強めており、冬に加入したエンゴンゲとの右サイドのポジション争いが激化している。

 

■【アラベス】🦊

キケ・サンチェス・フローレス新監督が、2028年6月までの契約で就任し、古巣であるバレンシア戦(メスタージャ)で初陣を迎える。過去にヘタフェ、アトレティコ、エスパニョール、セビージャの監督としてアウェイのバレンシア戦を7回戦っているが、5敗2分と一度も勝利したことがないというジンクスに挑む。また、守護神のアントニオ・シベラは来季のバレンシア復帰の噂が絶えず、注目が集まっている。

 

■【ラス・パルマス】🌴

セウタ戦に向けて、守備陣の再編を余儀なくされている。セルヒオ・バルシアとマルビン・パクが出場停止のため、ルイス・ガルシア監督は若手のフアンマ・エルソグをセンターバックに、ビティ・ロサダを右サイドに起用する見込み。また、クラブが進めていたバランコ・セコ・スポーツシティへの選手寮(36ベッド、最大4階建て)建設計画について、ラス・パルマス市議会は都市計画(最大600平方メートル、平屋のみ)の基準を超えているとして建設許可を却下した。

 

■【ベティス】💚

Bチームのベティス・デポルティーボが、セビージャ・アトレティコとの「ミニ・ダービー(Derbi Chico)」で3-1の逆転勝利を収めた。トップチームでの出場機会が減っていたカンテラーノのパブロ・ガルシアが志願してBチームに合流し、見事2ゴール(1つはPK、もう1つはゴラッソ)の大活躍。ダニ・フラゴソ監督は「彼は贅沢な存在。いつでも両手を広げて待っている」と絶賛し、この勝利が残留に向けた転換点になると語った。

 

■【セビージャ】❤️

Bチームのセビージャ・アトレティコがベティス・デポルティーボとのダービーで1-3の逆転負けを喫し、降格圏の最下位に沈んでいる。バレンティノのゴールで先制したものの、ロベルト・ジャラデがペナルティエリア内で相手をユニフォームで引っ張って一発退場とPK献上という致命的なミスを犯した。ルチ・マルティン監督は「幻滅を招くミスにうんざりしている。厳しすぎる罰だったが、集中力を欠いた」と嘆いている。

 

■【ジローナ】🔴⚪

シウタ・デ・バレンシアでレバンテと対戦。セルタ戦での敗戦を引きずっており、アウェイでの不振(直近3試合未勝利)からの脱却を目指す。ミチェル監督はブライアン・ヒル(膝の負傷)とアレックス・モレノ(ヒラメ筋の負傷から回復中だが予防措置)の2名を欠いて試合に臨む。前回対戦では0-4で大敗し、退場者を2名出している苦い記憶があるが、残留を確実にする42ポイント到達に向けて勝ち点3が必須となっている。

 

■【レバンテ】🐸

ホームでジローナと対戦。直近5試合で4敗という危機的状況だったが、前節アラベス戦で2-0と勝利し一息ついた。依然として19位(21ポイント)と降格圏に沈んでおり、カルロス・アルバレスを内転筋の負傷で欠くものの、アリアガが復帰する。チーム内得点王(6ゴール)のカール・エッタ・エヨンを軸に、前回ジローナに0-4で大勝した再現を狙う。

 

■【サラゴサ】🦁

ダビド・ナバロ新監督の初陣となったアウェイのカディス戦で0-1の劇的勝利を収め、最下位から脱出した。決勝点を挙げたケナン・コドロは「我々は死んでいないことを証明した」と安堵のコメント。最大のトピックは、数日前に母親を亡くしたばかりの19歳のカンテラーノ、ウゴ・ピニージャが先発出場したこと。深い悲しみの中、53分間素晴らしいプレーを見せ、「母も誇りに思ってくれるはず」と涙ながらに語り、監督やファンから惜しみない称賛を浴びた。

 

■【カディス】💛💙

ホームのJPフィナンシャル・スタジアムでサラゴサに0-1で敗戦。ガイスカ・ガリターノ監督の下、直近24ポイント中わずか1ポイントしか獲得できないというクラブ史上最悪レベルの泥沼に陥っている。ファンからは経営陣の辞任や選手を「傭兵」と呼ぶ怒りの声が爆発しており、イサ・カルセレンも「状況は非常に醜い。精神的にきつい」と肩を落としている。降格の危機が現実味を帯びている。

 

■【マラガ】🩵🤍

ホームのラ・ロサレダでバジャドリードを迎え撃つ。フアン・フネス監督率いるチームは5位(47ポイント)と好調を維持。ダニ・ロレンソの契約延長など明るいニュースが続く中、カルロス・プガが出場停止、エイナル・ガリレア、アレックス・パストールらが負傷欠場するが、ディエゴ・ムリージョらを代役に立ててホーム無敗の継続を狙う。

 

■【バジャドリード】💜🤍

フラン・エスクリバ新監督の就任以降、2試合で1勝1分と復調の兆しを見せ、降格圏を脱出した。アウェイでマラガと対戦。トメオが出場停止から復帰する一方で、ダビド・トーレスが左肩の脱臼で欠場。アマト・エンディアイエやギジェ・ブエノも負傷で起用できず、イバン・アレホが古巣マラガに凱旋する。

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】💙🤍

アントニオ・イダルゴ監督の下、直近5試合で4勝と絶好調。ホームのリアソールでグラナダを迎え、今季初のホーム3連勝(トリプル・ダブル)に挑む。ジェレマイが恥骨炎で無期限離脱中だが、ファブリル(Bチーム)から昇格したカメルーン人FWビル・ンソンゴが前節で初ゴールを挙げ、スタメン起用の待望論が巻き起こっている。

 

■【カステリョン】🦅

アウェーのズビエタでレアル・ソシエダBと対戦。パブロ・エルナンデス監督が前節ラシン戦での審判への暴言で2試合のベンチ入り禁止処分を受け、アペレーション委員会への異議申し立ても棄却されたため、セルジ・リポジェスが代わりにピッチサイドで指揮を執る。ジェレミー・メジョとルーカス・アルカサルが出場停止で両サイドを欠き、イスマエル・ファデルやサルバ・ルイスが代役を務める。前回対戦の5-4の乱打戦の再現を避けるべく、守備の修正が求められる。

 

■【コルドバ】🟩⬜

首位ラシン・サンタンデールとのアウェイ戦を控え、イバン・アニア監督はGKの起用に頭を悩ませている。これまでスタメンだったアンドラ代表のイケル・アルバレスが直近3試合で9失点(アンドラ戦では4失点)と絶不調。そのため、シーズン序盤に正GKを務めていたキャプテンのカルロス・マリンをスタメンに復帰させる可能性が高まっている。

 

■【テネリフェ】🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

首位を独走する中、ホームのエリオドロで好調のルーゴを迎え撃つ。アルバロ・セルベラ監督は、筋肉の違和感から回復した絶好調のナチョ・ヒルをスタメンに復帰させることを明言。一方で、キャプテンのアイトール・サンスが練習を最後までこなせず負傷の疑いがあり、ファブリシオも出場停止。中盤はフアンホとウジョアがコンビを組む見込み。

 

■【ウエスカ】 / 【アルバセテ】⚔️

エル・アルコラスでの直接対決。ウエスカはバジャドリードに敗れて19位(30ポイント)と降格圏に沈む。一方のアルバセテはアルメリアと引き分け13位(35ポイント)。両チームにとって残留争いの行方を左右する重要な一戦となる。

 

■【ポンフェラディーナ】🏰

メディ・ナフティ監督の下、信じられないほどの快進撃を見せている。就任当初は降格圏に沈んでいたが、直近8試合無敗(7勝1分)で5位に浮上しプレーオフ圏内へ。最大の要因は鉄壁の守備で、GKのアンドレス・プリエトは753分間無失点という偉大な記録を継続中。オサスナ・プロメサス戦でクラブの歴代無失点記録(765分)の更新と、出場100試合達成のダブルの偉業に挑む。

 

【本日の総括】

 

今節のラ・リーガ(1部・下部リーグ含む)は、監督交代による劇的な変化と、怪我人や出場停止による台所事情の苦しさが各チームの明暗を分けています。マジョルカやサラゴサのように新体制でカンフル剤を注入するチームがある一方、カディスのように深刻な泥沼から抜け出せないチームも存在します。また、コパ・デル・レイ決勝の前哨戦となるアトレティコ対ソシエダや、セルタ対マドリードでの疑惑の判定など、ピッチ内外で非常に熱量の高いトピックが目白押しとなっています。