レアル・バジャドリード&アルバセテ
昨季は降格圏までわずか6ポイント差という不安定なシーズンを過ごしたレアル・バジャドリード。来季は昇格争いが絶対のノルマとなる中、スポーツディレクターのビクトル・オルタが、レアル・ベティスのウルグアイ人若手FWゴンサロ・ペティのローン獲得へ向けて名乗りを上げた。昨季ミランデスやグラナダへローン移籍し、37試合で8ゴールという成績を残したペティには、バジャドリードのほかにスポルティング・ヒホンやアルバセテ・バロンピエも関心を示しており、セグンダのクラブ間で熾烈な争奪戦が繰り広げられている (via Estadio Deportivo)。
ジローナFC
プリメーラからの降格という憂き目に遭ったジローナFCは、契約満了や高額な年俸がネックとなり、主力の大量流出が避けられない状況となっている。テア・シュテーゲンやエチェベリといったローン組の退団に加え、ダビド・ロペスやクリスティアン・ストゥアーニらもチームを去る見込み (via Estadio Deportivo)。
その中で最も注目を集めているのが、MFイバン・マルティンの去就である。恩師ミチェル監督がアヤックスへ引き抜かれたこともあり、本人も移籍を希望。現在、エスパニョール、セビージャ、アスレティックなどの国内勢に加え、ギリシャのパナシナイコスやオリンピアコス、メキシコのトルーカ、さらには同じくセグンダに昇格したデポルティボ・ラ・コルーニャからも熱視線を送られている。ジローナのスポーツディレクター、キケ・カルセルは引き留めを試みているが、ビジャレアルに支払う売却条項(30%)の補填も含め、移籍金300万ユーロ以上での売却を容認する構えを見せている (via Estadio Deportivo)。
【本日の総括】
マラガCF、セルタ・フォルトゥナ、CEサバデル、CDエルデンセ、CDテネリフェといった勢いのある昇格組がセグンダの舞台に加わった一方で、マジョルカ、ジローナ、オビエドという強力な資金力を持つ降格組が参戦し、来季のLALIGA Hypermotionは過去に類を見ないほど熾烈な昇格レースになることが予想される。また、レアル・サラゴサやウエスカといったかつてプリメーラを沸かせた名門が3部へ転落するという、現代サッカーの残酷な一面も浮き彫りとなった一日であった。