クラブが抱える人員過剰問題
クラウディオ・ヒラルデス監督がトップチームの指揮を執って以来、常に大人数のスカッドを抱えて仕事をしており、来シーズンこそはこの状況を改善したいとクラブは望んでいる。しかし、現状でセルタはなんと28名もの選手を抱えている。夏の移籍市場が本格化する現在も、クラブは近年同様、新しい選手を入れる前にまず余剰戦力を放出するという哲学を維持している。ただ、ワールドカップ開催の影響で市場全体の動きが鈍化していることが、このスカッド整理をより困難なものにしている。
(via MARCA)
最新の契約と移籍状況
28名という大所帯の内訳として、昨シーズンから継続して所属している選手が22名いる。この中には、無事に契約延長を果たしたイアゴ・アスパスが含まれる。一方で、自身の将来を熟考中であるマルコス・アロンソはこの数に含まれていない。また、契約延長のオファーに一切返答せず、6月30日で契約満了を迎えるオスカル・ミンゲサの退団は確実視されている。
新規加入選手としては、これまでのところアレイシ・フェバスが唯一の名前となっている。
退団が濃厚な選手たちもいる。クラブからの公式発表はまだないものの、ジョセフ・エイドゥー、フランコ・セルビ、ミハイロ・リスティッチの3名はクラブとの関係が終了し、来季は所属しない見込みだ。
さらに、ここ数ヶ月間レンタル移籍で加入していたフェル・ロペスについて、セルタは残留を強く希望しているものの、保有権はウォルバーハンプトンにあるため現時点のリストには含まれていない。
そして現在のスカッドを28名に膨らませている要因が、レンタル先から復帰した選手たちの存在だ。ウナイ・ヌニェス、ダミアン、カルレス・ペレス、マヌ・サンチェス、カルロス・ドトールの5名がクラブに戻ってきている。
(via MARCA)
セルタ・フォルトゥナの昇格プレーオフ
セグンダ・ディビシオン(2部)昇格を懸けたプレーオフ決勝の第1戦で、セルタ・フォルトゥナは敵地エル・トラリンでポンフェラディーナと対戦し、スコアレスドローで試合を終えた。フレディ・アルバレス監督率いる若きチームは、メディ・ナフティ監督が構築したポンフェラディーナの堅牢な守備と、心理的にも圧力をかけて試合を乱してくる特有の展開に見事に対応した。
ボールを保持した状態では大きな見せ場を作れなかったものの、ボールを持たない時の振る舞いは実年齢に似合わない非常に成熟したものであった。特に3人のセンターバックのパフォーマンスは素晴らしく、相手に許したシュートはごくわずかだった。空中戦の競り合いに勝ち、大きなミスを犯すことなく堅守を体現した。
後半に入ると、ポンフェラディーナの圧力が低下し、セルタ・フォルトゥナにも前進してスペースを探す時間が生まれた。ウゴ・ゴンサレスがシュートを放ち姿を見せ、ソムアはそのスピードで相手を苦しめたものの、決定機を作るには至らなかった。オスカル・マルコスは一度も突破を見せられず、マリンも相手センターバックのマークに封じ込められた。それでも、若き選手たちは相手の挑発やシミュレーションに惑わされることなく、落ち着いた戦いぶりを見せた。
(via SPORT)
昇格プレーオフ詳細データ
試合のスタッツを見ると、セルタ・フォルトゥナはポゼッション率53%を記録し、ボール支配でポンフェラディーナ(47%)を上回った。枠内シュート数でも、ホームのポンフェラディーナが90分を通して放った枠内シュートがわずか1本だったのに対し、セルタ・フォルトゥナはシュート総数4本のうち3本を枠内に飛ばした。最初の決定機は36分になってようやく訪れた。
試合を裁いたアブラアム・ドミンゲス主審は、冷静なジャッジで試合の過熱を防ぎ、両チーム合わせて25回のファウル(ポンフェラディーナ13回、セルタ・フォルトゥナ12回)の笛を吹いた。
フレディ・アルバレス監督は74分に3枚替えを決行してシステムを変更し、相手GKカリージョの牙城を崩そうと試みた。対するナフティ監督も計4人の交代を実施したが、交代枠は試合のスコアを動かすには至らなかった。
決着は6月20日(土)18時30分から行われる本拠地バライードスでの第2戦に持ち越される。引き分け以上の結果を出せば、クラブ史上初となるセグンダ・ディビシオン昇格という歴史的快挙に手が届く。Bチームにとって、かつてないほど目標に近づいている瞬間である。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
トップチームは来季に向けた余剰戦力の整理という大きな課題に直面している一方で、Bチームにあたるセルタ・フォルトゥナはクラブ史上初となる2部昇格まであと一歩のところまで迫っており、クラブ全体にとって非常に重要な時期を迎えている。