ロドリゴ・エルナンデスの完全移籍とバルセロナ到着

ロドリゴ・エルナンデス(30歳)はバルサへの完全移籍手続きを完了するため、17日午後8時過ぎにプライベート機でバルセロナに到着しました。ロドリは到着直後、メディアに対して『ここに来られて非常に嬉しい。とても濃密な日々だったが、すべてが解決して幸せだ。バルセロナでプレーすることは私にとって大きな夢だった。チャンピオンズリーグはもちろん、目の前にあるすべてのタイトルを勝ち取りにいきたい』と強い決意を述べました。また、代表でのチームメイトが多く在籍している点に触れ、『彼らと会えるのがとても楽しみだ。ここからは全力で練習し、最高の結果を出したい』と意気込んでいます。契約期間は2030年6月までの4年間で、年俸はネットで約1300万ユーロに達し、チーム内最高給クラスとなります。バルサとマンチェスター・シティの間で妥結した最終的な移籍金は、固定額6000万ユーロにプラスして変動額1100万ユーロの総額7100万ユーロ。これは当初シティが求めていた8000万ユーロから減額され、分割払いという条件も含まれています。ロドリは18日午前に急遽クラブ施設内へ変更されたメディカルチェックを無事終え、18日午後1時頃にバルセロナのオフィスでプレゼンテーションを行う予定ですが、書類遅延があれば19日のジョアン・ガンペール杯にずれ込みます。W杯後に背中を手術しているロドリは、ガンペール杯ではお披露目されるもののプレーはせず、フリック監督のもとで慎重にフィットさせる方針です。中盤ではフレンキー・デ・ヨングが右膝内側側副靭帯の断裂により数週間の保存療法治療中で離脱しており、ロドリの加入は決定的な補強となります。また、19歳のマーク・ベルナルにとって、ロドリが34歳を迎える頃にベルナルが23歳となるため、今後の4年間は最高の学習期間になるでしょう。レアル・マドリードも獲得合意目前と報じられていましたが、ロドリ自身がマドリーとの交渉を打ち切ってバルサを選択したことで、マドリー側に大きな精神的ダメージを与えました。元マドリーのバルダーノ氏は『ロドリはバルサにとって3500万ユーロの価値だが、マドリーに与えないことで4000万ユーロの価値を上乗せした。マドリーならチームを革命的に変えていただろう』と述べています。なお、育成クラブであるビジャレアルにはソリダリティ(連帯)貢献金として、今回の移籍により2.5%(固定から150万ユーロ、満額時177万5000ユーロ)が支払われ、これまでのロドリの移籍金関連でビジャレアルが得た利益は合計3300万ユーロに迫る巨額となりました。(via Estadio Deportivo, SPORT, Esport3)

ジョアン・カンセロのフリー移籍による奇跡的な帰還

ジョアン・カンセロ(32歳)はサウジアラビアのアル・ヒラルとの契約を完全に解除し、フリー移籍(移籍金ゼロ)によってバルサへの3度目の復帰を果たしました。当初、アル・ヒラルは1000万から1500万ユーロの移籍金を要求していましたが、カンセロ自身がスポーツディレクターのデコに対して『バルサに戻るか、さもなければサウジで丸1年プレーせずに給料だけを受け取り続けるかの二択だ』と強い意思を示して移籍を拒絶し、自由契約を勝ち取りました。カンセロは『多少の金銭的努力は必要だったが、自分と家族が最高に幸せになれる場所に戻ることが一番重要だった。このクラブのスタイルは自分の特徴に完璧に一致している。タイトルを獲得するために全力を尽くす。現在、非常に素晴らしいチームが構築されている』と満足感を表しています。17日にバルセロナに到着し、18日にはロドリと共にメディカルチェックを受け、3年契約にサインする予定です。昨季はフリック監督の指揮下で主に左サイドバックとして合計65試合に出場し、6ゴール8アシストを記録して信頼を掴み取っていました。(via Esport3, SPORT)

ハフィーニャがバルサ史上初のブラジル人ファーストキャプテンに就任

テア・シュテーゲンのアヤックスへのレンタル移籍、およびアラウホのリバプールへのレンタル移籍に伴い、バルサのキャプテン再編が行われ、ハフィーニャ(29歳)が第1キャプテンに選出されました。ブラジル人選手がバルセロナの歴史において正式なファーストキャプテンを務めるのは史上初のことです。バロンドール公式もこの決定を「ハフィーニャがバルサ初のブラジル人キャプテンに就任」として大々的に公表しました。ハフィーニャは昨季ラ・リーガ最優秀選手に輝き、CLでも傑出したプレーを見せ、バルサで通算177試合75ゴールを積み上げてきました。これはブラジル人としてリバウド、エヴァリスト、ロナウジーニョに次ぐ歴代4位の数字であり、ロナウドやロマーリオをすでに上回っています。フリック監督もその確固たるリーダーシップを認めており、キャプテンの序列はハフィーニャを筆頭に、第2キャプテンがフレンキー・デ・ヨング、第3がペドリ、第4がガビ、第5がエリック・ガルシアとなります。(via Mundo Deportivo, SPORT)