プレシーズンマッチ・バーゼル戦の5-2大勝と新戦力アデイェミ、ビシウの爆発
スイスのセント・ヤコブ・パークで開催された親善試合バーゼル戦は、バルサが2-5で大勝を飾りました。この試合でアンソニー・ゴードンが左ウイングで先発デビューし、爆発的なスピードを見せて45分間で41回のタッチを記録。34分には、ハフィーニャからの素晴らしい左クロスを、新加入のカリム・アデイェミが落ち着いてトラップしてから得意の左足で先制点を叩き出し、バルサ初ゴールをマークしました。45分にバーゼルが17歳のドゥクレのシュートで同点に追いつき、ハーフタイムを迎えます。後半からフリック監督はジュル・クンデやジョルディ・ペスケル、ハムザ・アブデルカリムらを投入。後半49分にはアデイェミの正確なクロスにハムザが合わせて勝ち越しました。77分にはクンデがNicolas Vouillozからファウルを受けてPKを獲得し、ラミネ・ヤマルがこれを沈めて1-3。その後、怪しい判定からバーゼルにPKを与えて2-3と迫られますが、終盤に18歳のジェッセ・ビシウが Dani Olmo の美しいパスから目の覚めるようなミドルシュートをゴール左上に突き刺し(2-4)、さらにロスタイムにはヤマルからのアシストを受けてビシウが自身2点目を決めて2-5で圧倒しました。なお、この日は今季セカンドユニフォーム(ターコイズブルー)を着る予定でしたが、主審がバーゼルのユニフォームと混同する危険性を指摘したため、急遽昨季のオレンジ(マンゴーカラー)ユニフォームを着用してプレーしました。スタンドは38,000人の大観衆で埋め尽くされました。(via Esport3, SPORT, Estadio Deportivo)
エジプトの超新星ハムザ・アブデルカリムのチーム得点王とエモーショナルな古巣対決
18歳のエジプト人フォワード、ハムザ・アブデルカリムがバーゼル戦で勝負強さを遺憾なく発揮し、プレシーズン4試合で3ゴール目となる得点をマークして、チーム内のプレシーズン最多得点者に躍り出ました。アデイェミのラストパスをペナルティエリア内で鋭い感覚とともに捉え、見事なシュートでフリック監督へのアピールを続けています。水曜日に開催されるジョアン・ガンペール杯では、自身がバルサに加入する直前に在籍していたエジプトのアル・アハリと対戦することになります。アル・アハリはエジプトの絶対王者で、ガンペール杯史上初のエジプトおよびアフリカ代表チームとして招待されています。ハムザの父親はメディアの取材に対し、『これほど素晴らしい活躍を見せてくれて父親として心から嬉しく、また誇りに思う。次のアル・アハリとのゲームは特別なものになるだろうが、これが公式戦ではなく親善試合で本当に良かったよ』と笑顔で語っています。(via SPORT)
フリアン・アルバレス獲得を巡るアトレティコとの攻防と元役員の法廷闘争解決案
レヴァンドフスキとフェラン・トーレスがチームを離れたことで、バルサは早急な9番補強を必要としており、フリック監督もフリアン・アルバレスの獲得を最大の希望としてフロントへ働きかけています。アトレティコ側は「売却金額は2億ユーロでも足りない」と頑なに交渉を拒絶しており、今週が契約交渉の最終リミットとなっています。これに関して元バルサ取締役で弁護士でもあるトニ・フレイシャ氏は、アトレティコが設定している5億ユーロの違約金が適正な価格を大きく超えている点を指摘し、『アトレティコはフリアンをバルサに絶対渡したくないという目的のためだけに、この不当な5億ユーロという額で彼を縛っている。これは明らかに権利の濫用にあたり、司法の場へ提訴すれば、裁判所が相応の対価を設定してくれるはずだ。ただ、裁判になれば今夏や次の移籍市場に判決が間に合う見込みはないが、選手本人が移籍を勝ち取るための大きな手段となる。フリアンはフリックが非常に気に入っている選手だが、もしダメであってもフロントは別の確実な9番を確保するはずだ』と述べています。(via SPORT)