チームの最終成績と市場価値の相関
レアル・オビエドは今シーズンのラ・リーガにおいて最下位に沈み、最初に2部への降格が決定したチームとなった。チームの市場価値は6300万ユーロでリーグ内で最も低く、価値と成績が見事に一致してしまう残酷な結果となった。(via ElDesmarque)
ランガラ・トリビューン改修に伴うソシオの座席復帰手続き
2024年の夏に行われたランガラ・トリビューンの工事により影響を受けた356人のシーズンチケット保持者に対し、元の座席に戻るための手続きが開始された。手続きは5月28日と29日の10時から15時にかけてカルロス・タルティエレのオフィスで行われる。現在このスタンドは1988席のうち1878席が埋まっている状況だが、クラブは影響を受けたソシオのために110席をブロックしており、彼らが確実に戻れるよう手配している。(via SPORT)
守護神アーロン・エスカンデルの去就と移籍の条件
チームが最下位で降格する中、アーロン・エスカンデルはフェデ・ビニャスやアルベルト・レイナとともに数少ない光明となった。30歳の彼は36試合で56失点を喫したものの、10回のクリーンシートを達成し、リーグ最多となる148回のセーブ(1試合平均4.11回)を記録した。
彼は最近の授賞式でファンに対し『誰もが言うように、オビエドを1部に戻します。それを頭の片隅に置いており、それが主な目標です。あなたたちは信じられないほど素晴らしい。スタジアムで私たちを応援し続けてください。次のカルロス・タルティエレでの試合でお会いしましょう』と語り、残留を示唆していた。
しかし最新の動きとして、彼はキャリア最後となるかもしれない好条件の契約を結ぶ大きなチャンスだと自覚しており、オビエドと共に2部リーグでプレーするつもりはないという明確な意思を固めている。バレンシアをはじめ、ベティス、ビジャレアル、そしてMLSの2クラブが彼に関心を寄せている。オビエド側も彼を売却して資金を得ることに前向きであり、500万ユーロの契約解除金を満額要求することはなく、適正な補償金で交渉に応じる姿勢を見せている。(via Estadio Deportivo)
アルベルト・レイナのセビージャ移籍が合意へ
オビエドの降格に伴い、28歳のミッドフィルダーであるアルベルト・レイナの退団も確実となった。クラブは200万から300万ユーロの移籍金でセビージャへ放出することで合意に達している。昨夏ミランデスからフリーで加入した彼の契約は2027年6月まで残っているが、来年1月には他クラブと自由に契約交渉ができるようになるため、オビエドにとって今夏は移籍金を得る最後の機会となっている。今季はリーグ戦37試合と国王杯1試合の計38試合に出場し、4ゴール3アシストを記録。主にトップ下で起用されたが、ダブルボランチやインサイドハーフとしてもプレーした。
レイナはファンに対し『シーズンが終わりました。痕跡を残すようなシーズンの1つです。毎週末の打撃、心に染みる痛みを伴う瞬間、そして誰も見ていない影での莫大な仕事。しかし、もう少し上から見れば、私はたくさんの夢を叶えることができました。このファンが毎日、街で、カルロス・タルティエレで応援してくれたこと。最高の人たちと競い合ったこと。私はそれを心に留めておきます。痛んだことと、価値があったこと。ありがとう、ファンの皆さん。あなたたちは唯一無二です』と別れを惜しむメッセージを残した。(via ElDesmarque)
ウインガー・ハッサンの現状とワールドカップに向けた意気込み
冬の移籍市場で退団が近づいていたエジプト人ウインガーのハッサンだが、今夏もクラブを離れる可能性が高いと見られている。彼自身は現状について『何が起こるかわかりません。アンタッチャブルな選手はいませんし、これはビジネスですから。今は何が起こるかは考えておらず、良いワールドカップにすることだけを考えています』と、まずは代表での活動に集中している。その上で『その後に何が起こるか見てみますが、こんなに大きなクラブにいられたことを嬉しく思っています。もしオビエドに残らなければならないなら、喜んでそうしますし、チームを1部に戻す手助けをするためにすべてを捧げます』と、クラブへの敬意と忠誠心を語った。(via ElDesmarque)
ラ・リーガからの降格支援金による経済的恩恵
20年以上ぶりにトップリーグに復帰したものの、わずか1年で降格となってしまったオビエドだが、ラ・リーガから支給される降格支援金により約900万ユーロを受け取ることになる。長年1部に定着していたマジョルカの1850万ユーロやジローナの1820万ユーロには及ばないものの、この資金は2部リーグでの再建に向けた重要な軍資金となる。(via SPORT)
新監督選びの難航とメキシコからの影響力
ギジェルモ・アルマダ監督の退任が決まり、オビエドは来季の1部復帰に向けてチームに安定をもたらす新たなリーダーを探している。直近のシーズンで3人の監督を起用した不安定なベンチを立て直すため、クラブのスポーツ部門はホセ・フアン・ロメロを候補として検討したものの、現在最も好まれているのはフリアン・カレロとイバン・アニアの2名だ。
一方で、クラブの親会社であるグルーポ・パチューカのヘスス・マルティネスもメキシコから新監督探しに積極的に関与しており、独自の候補者を推している。さらにスポーツディレクターの決定も待たれる状況であり、カルロス・タルティエレの新しい住人探しは複雑な様相を呈している。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
オビエドは最下位での降格という厳しい現実を突きつけられました。主力であるエスカンデルやレイナの移籍が決定的となる中、降格支援金を活用したチームの再建が急務です。監督人事を含め、クラブの基盤作りが今後の鍵となります。