移籍市場で一気に3選手獲得へ

移籍市場で着実に前進しているレアル・オビエドは、ダビド・フェルナンデス率いるスポーツ部門が、攻撃陣に2人、中盤に1人の計3人の補強をほぼ同時に完了させる見込みとなっている。獲得が目前に迫っているのは、エスタニス・ペドロラ、クリス・ラモス、ダニ・ビジャエルモサの3選手であり、カルロス・タルティエレへの到着が重なる予定だ。

中盤の強化として白羽の矢が立ったのはダニ・ビジャエルモサ。FCアンドラとの契約が残っているものの、完全移籍での加入が決定的に。ヘスス・マルティネス会長はこの移籍におよそ200万ユーロを費やすとされている。

同額の約200万ユーロが支払われる予定なのが、エスタニス・ペドロラ。トップとしても左サイドとしてもプレーでき、フリアン・カレロ監督の戦術プランに多くの選択肢を提供するアタッカーだ。現在はサンプドリアが保有権を持っており、マジョルカや昨季レンタルでプレーしたラス・パルマスからも関心が寄せられていた。この移籍金の50%はバルセロナに渡る仕組みになっている。

3人目は、ヘスス・マルティネスが数シーズン前から熱望していたFWクリス・ラモス。昨季はブラジルのボタフォゴへ移籍したものの定着できず、今回はレンタル移籍で前線を補強する形で加入する可能性がある。

3件のオペレーションを成立させるための最終的な詰めは残っているが、間もなくフリアン・カレロ監督のプレシーズンに向けたトレーニングに加わる見込みとなっている。(via ElDesmarque)

アロン・エスカンデルにイングランド行き浮上

26/27シーズンの1部リーグ復帰を目指す計画において、GKアロン・エスカンデルの移籍の噂という大きな問題に直面している。契約最終年を迎えている守護神に対し、イングランドのチャンピオンシップを戦うバーミンガムから重要なオファーが届いており、彼らは500万ユーロの契約解除金を支払う用意がある模様だ。実現すれば、今夏の移籍市場におけるアストゥリアス公国の首都クラブにとっての大きな売却となる。

バーミンガムのクリス・デイヴィス監督が個人的にエスカンデルと話し、プロジェクトへの参加を説得したとされているが、まだ最終的な決定には至っていない。昨季の降格チームにおける移籍市場の目玉選手の一人であり、セルタやバレンシアなど複数の1部クラブも動向を追っている。

エスカンデル本人の希望は明確であり、これまでカルロス・タルティエレのファンに向けて次のような決意を語っていた。

『オビエドを1部に復帰させる。それは私の頭の中にしっかりと刻み込まれており、それが主な目標だと思っている』

残り1年の契約状況のなか、バーミンガムが設定額を提示した場合、あとは選手本人の説得次第となる。

ジローナで行われたアル・カーディシーヤとの今季最初の親善試合をエスカンデルが欠場したことで、退団の可能性に拍車がかかっている。公式発表では違和感からの回復のためとされている。なお、遠征に帯同せずエル・レケションに残ってトレーニングを続けているのは彼だけでなく、イリッチ、パラスキヴ、ブランドン・ドミンゲスも同様だ。

関心を示していたバレンシアは、右サイドバックの補強を優先していることに加え、FCフォレンダムのGKケイン・ファン・オーフェレンの獲得に動いているため、エスカンデルの選択肢は後回しになっている。エスカンデル自身はバレンシア州に戻りメスタージャでプレーする意思を常に示してきたが、バーミンガム・シティの強力な参戦により、その可能性はほぼ完全に遠のいたと見られている。(via ElDesmarque)

ラヒム・アルハッサンがボローニャへ移籍

ラヒム・アルハッサンがイタリアのボローニャへ移籍することで基本合意に達した。契約期間は2030年までとなり、2031年までの契約延長オプションが付帯している。今回の取引は、レアル・オビエドから50万ユーロでのレンタル移籍となり、特定の条件が満たされた場合には350万ユーロの買い取り義務が発生する仕組みとなっている。(via MARCA)

昨冬の移籍市場の小ネタ

現在の話題ではないが、ストライカーのセドリック・バカンブが昨冬にベティス残留を決断した際、レアル・オビエドやアラベス、さらにイタリアのジェノアからオファーが届いていた事実が判明している。本人がこれらの移籍の扉を閉ざした形となっていた。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

移籍市場で活発な動きを見せるレアル・オビエド。攻撃陣と中盤に即戦力3人を迎え入れる準備が進む一方で、守護神エスカンデルやアルハッサンの退団など、チーム編成の大きな入れ替わりが進行中です。