レアル・マドリードのロッカールームで衝突頻発、内部崩壊の危機

レアル・マドリードの内部で緊張が極限状態に達している。ピッチ上での結果が出ない中、選手間の衝突が次々と表面化している。2月にはアントニオ・リュディガーが練習中にアルバロ・カレラスに対して平手打ちを見舞う事件が発生し、カレラス本人がSNSで認める事態となった。また、キリアン・エンバペが負傷離脱中にサルデーニャ島へロマンチックな旅行に出かけたことに対し、チームメイトやメディアからプロ意識の欠如として大きな反発を招いている。

さらに、5月6日の練習中にはオーレリアン・チュアメニとフェデ・バルベルデが激しい口論となり、掴み合いの寸前にまで発展した。バルベルデについては、4月のアラベス戦後にもドレッシングルームでチームメイトの態度を激しく非難し、『このままの態度を続けるなら、次はお前も同じ目に遭わせるぞ』と別の選手を脅したことも明らかになっている。

ジャーナリストのダビド・ベルナベウは、クラブの現状について次のように厳しく指摘している。『ヴィニシウスとエンバペの間にも何かがあった。これで3度目の衝突であり、単なる偶然ではない。監督に謝罪もせずにヴィニシウスが公に声明を出すようなことがなぜ許されるのか。そこに監督の権力があるかどうかが表れている。スター選手たちが言うことを聞かず、走らず、機能していない。3人の監督が同じ問題を訴えているのだから、問題はクラブと選手たちにある』

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サラゴサ選手宅への落書きと破壊行為、監督が悲痛な訴え

レアル・サラゴサの不振に怒りを募らせた一部の過激なファンが、エル・ヤミク、グティ、ロベル、インスアといった選手たちやフォルセン役員の自宅、さらにはクラブ施設に対して落書きや器物破損などの脅迫行為に及んだ。これに対し、クラブは公式声明を発表して暴力行為を強く非難し、警察に被害届を提出した。

ダビド・ナバーロ監督は記者会見で、この異常な事態に対して悲痛な思いを次のように語った。『落書きの問題は、自分自身のことだけでなく、家族が恐怖を感じる可能性があるため、非常に難しい問題だ。家には子供たちもいる。だから、これは非常にデリケートなテーマなんだ。バスの窓ガラスを割るような行為について言えば、石が誰かの頭に当たれば大惨事になりかねない。そうなってから、そんなつもりはなかったと言い訳しても、誰かの人生を台無しにしてしまう。もし状況が悪化したとしても、サラゴサがスポーツとしての偉大さを取り戻せば、遅かれ早かれこのような事は忘れ去られるだろう。しかし、最前線にいる当事者たちにとって、この痛みは永遠に続く。私はそんな痛みを抱えて生きていきたくない。家族を失えば、時間は痛みを癒してはくれない。時間は痛みとともに生きる方法を教えてくれるだけだ』

さらに監督はファンに向けて次のように呼びかけた。『ファンはチームの魂だ。この状況が彼らを冷酷な存在に変えてはならない。もしそうなれば、クラブが持つ最も神聖なもの、つまりファンという存在の中に病原菌が入り込み、ダメージを与えてしまう。そこで私たちが病んでしまえば、レアル・サラゴサは本当に致命傷を負うことになる。痛みが私たちの目を曇らせないようにしなければならない。私たちはまだ生きているのだから、できる限り助け合う方向に痛みを向けよう。もしレアル・サラゴサのファンが方向性を見失えば、私たちは皆、終わりだ』

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