アスレティック戦で2-0完勝!RaphinhaとFermínのゴールで開幕2連勝、単独首位へ浮上

Hansi Flick監督が率いるバルサは、Spotify Camp Nouにアスレティック・クラブを迎え、2-0で勝利を収めました。これにより開幕2連勝、勝ち点6とし、得失点差+7でラ・リーガの単独首位に立ちました。

この試合は、バルサが終始圧倒する展開となりました。前半24分、この日も「偽9番」として先発したRaphinhaが、Xavi Espartのクロスからヘディングシュートを放つも左ポストを直撃。さらに28分には、Lamine YamalのスルーパスからPedriがネットを揺らしたものの、Lamine Yamalのオフサイドの判定でゴールは取り消されました。

均衡が破れたのは前半37分、Pedriが相手守備陣の隙を突く芸術的なスルーパスを供給。これに反応したRaphinhaが抜け出し、相手守備陣を鮮やかにかわして無人のゴールへシュートを突き刺しました。Raphinhaは、今季3点目(直近3試合で5得点)となるこの先制ゴールを、お馴染みのスパイダーマンのポーズで祝福しました。

後半に入ってもバルサの猛攻は続き、53分にはLamine Yamalがカットインから得意のコントロールシュートを放ちましたが、これはクロスバーに嫌われました。

そして後半81分、途中出場のAdeyemiが左サイドを突破してグラウンダーのクロスを入れると、相手DF Laporteがクリアミス。こぼれ球をFermín Lópezが冷静に押し込み、試合を決定づける2点目を挙げました。Fermínは今季3点目となり、ユニフォームのバルサのエンブレムにキスをして喜びを表現しました。なお、Fermínはこのゴールにより、2026年におけるスペイン人選手(5大リーグ所属)の得点関与数でLamine Yamalと並ぶ22(9ゴール13アシスト)を記録しています。

アスレティックはUnai Simónが好セーブを連発してさらなる失点を防いだものの、バルサのシュートは他にもバーやポストを叩くなど、本来ならさらに点差が開いてもおかしくない圧倒的な試合内容でした。

また、試合前には主審のMiguel Ángel Ortiz AriasがRaphinhaに対し『君のひげ、いいね』と声をかける微笑ましい場面がRefCam(審判カメラ)に捉えられていました。主審自身も立派な口ひげを蓄えており、Raphinhaのメキシカン風の口ひげスタイルを気に入ったようです。 (via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo / AS)

大本命Rodriついにバルサデビュー!Spotify Camp Nouで割れんばかりの歓迎大合唱

今夏の移籍市場における目玉補強であるRodrigo Hernández(Rodri)が、ついにバルサでの公式戦デビューを果たしました。

背中の手術から復帰し、今シーズン初めて招集メンバー入りした30歳の司令塔は、後半62分にMarc Bernalとの交代でピッチに送り出されました。彼がウォーミングアップを開始した段階からスタジアムには『ロドリ、ロドリ』という大歓声が響き渡り、投入される際には割れんばかりのスタンディングオベーションで迎えられました。

Rodriはピッチ上でわずか30分ほどの出場ながら、圧倒的な存在感とパスの受け手としての安定感を示し、アスレティックのプレスをいとも簡単にいなしながらゲームをコントロールしました。空中戦でも強さを発揮し、デビュー戦を勝利で飾っています。

試合後、Rodriはインタビューに応じ、『初めての試合に出場できて本当に幸せです。勝利を収めることができ、2連勝となったことは大きい。徐々にリズムを掴み、この素晴らしいチームに適応していきたい。非常に良い感触を得られました。長い夏になりましたが、こここそが自分がいたかった場所です。これからはただハードワークするのみです』と、バルサへの愛と今後の決意を語りました。また、試合で調子が上がりきらなかった親友のLamine Yamalについては『少し元気がない時期を過ごしていましたが、今日は立ち上がって最高の姿を見せてくれました。彼にはそのハードワークと一貫性が必要。才能はあるから、ゴールは自然と生まれます』と気遣いました。

指揮官のHansi Flickも、試合前に『経験豊富で、明確なリーダー。Pedriと共に彼を中盤に据えることで、ボールを保持し、相手をコントロールできるようになる。これから彼らのコンビネーションを大いに楽しむことになるでしょう。Marc Bernalもまた重要な選択肢です』と絶賛しており、今後はMarc Bernalらも含めた厚みのある中盤が構築されることになります。 (via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / AS)

フリアン・アルバレス交渉は全面的な泥仕合へ!アトレティコCEOとバルサ副会長がCL抽選会で直接衝突

Julián Álvarezの移籍を巡るバルサとアトレティコ・マドリードの確執が、ついに公式な非難合戦へと発展しました。

事態が緊迫したのは、モンテカルロで行われたチャンピオンズリーグの抽選会でした。アトレティコのCEOであるMiguel Ángel Gil Marínが、バルサの会長Joan Laportaがフリアン獲得のオファーは依然として有効であると公言し続けていることに対し、極めて不快感を露わにしました。Gil Marínは『フリアンは精神的にひどく参っている。彼を騙し、混乱させた人々が周囲にいるからだ。本当に気の毒に思う。彼は素晴らしい選手であり人間だが、完全に混同してしまっている。バルサのやり方は不誠実で、倫理もプロフェッショナリズムも欠いており、非常に嫌悪感を覚える。我々はバルサとはいかなる状況下でも交渉しない。私の言葉に懸けて、彼がバルサに移籍することは絶対にない。私の夢は、彼がアトレティコに留まり、貢献し続けることだ。もし彼が違うことを望み、出て行きたいと強く望むなら別の選択肢を模索するが、バルサに移籍することだけは絶対にない』と激しい怒りを示しました。

これに対し、バルサの副会長Rafa Yusteも抽選会場で直ちに猛反論。Yusteは『相手クラブへの礼儀と敬意を欠く発言に驚いている。彼らの言葉は完全に一線(レッドライン)を越えており、まったく理解できない。バルサは常にプロとしての模範であり、ライバルや選手を尊重してきた。選手がこのクラブに来たいと望むなら、我々が挑戦するのは当然のことだ。我々の良心は痛んでおらず、非常に落ち着いている』と不快感を表明しました。

アトレティコの取締役会(Apolloファンドが多数を占める)も『バルサとは取引しない』というGil Marín CEOの拒絶方針を全会一致で正式に支持する声明を発表しました。

この泥沼の戦いの中で、板挟みになっているフリアン本人は2日連続でアトレティコの練習を「体調不良(精神的ダメージによるもの)」を理由に欠席しています。フリアンの家族と代理人のFernando Hidalgo氏は、深夜から未明にかけて5時間以上におよぶ緊急の会議を行い、アトレティコに謝罪して残留するか、唯一現実的な放出先であるプレミアリーグのアーセナルからのオファーを受け入れるかのゼ戸際に立たされています。フリアンはアトレティコのキャプテンたちに、Gil Marín CEOを説得してバルサのオファー(1億ユーロ)を聞くよう懇願したものの、Diego Simeone監督は『これはクラブの問題であり、どうすることもできない』と突っぱねており、フリアンは非常に困難な局面に立たされています。 (via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / ElDesmarque / 3cat)

守護神リヴァコヴィッチの獲得をバルサが正式発表!2030年までの4年契約を締結

バルサは、クロアチア代表GK Dominik Livakovicの完全移籍を公式に発表しました。

31歳のLivakovicはバルサと2030年までの4年契約を結びました。移籍金は固定200万ユーロ、さらに変動で200万ユーロ(一部報道では変動50万ユーロ、総額最大400万ユーロ)とされています。

Livakovicは水曜日にメディカルチェックをパスし、その後、会長のJoan Laportaや副会長のRafa Yuste、代理人のAndy Bara氏らと共にバルセロナ市内のレストラン「Botafumeiro」で食事を共にし、正式に契約書に署名しました。

署名式でLivakovicはバルサ公式メディアに対し、『ここにいられて本当に素晴らしい。大統領、デコ、ボヤン、すべてが美しい。世界中には多くの素晴らしいクラブがあるが、その中でもバルサは最も人気があり、本当に信じられない場所。ここにいる素晴らしい選手たちを実際に見ると感動するし、カンプ・ノウは世界で最も特別なスタジアムの一つです』と興奮を語りました。

今回の獲得は、2027年に契約満了を迎えるSzczesnyの退団を見据え、スポーツディレクターのDecoが先手を打って進めたものです。現在バルサには守護神のJoan Garciaが君臨しており、バックアップとしてSzczesnyもいるため、今シーズンはLivakovicを他クラブ(古巣のディナモ・ザグレブが最有力候補)にレンタル移籍させて出場時間を確保させる計画も検討されています。 (via SPORT / Mundo Deportivo)

カンテラDFアルバロ・コルテスがアントワープ移籍へ!後釜としてTwenteの18歳DF Ruud Nijstadを緊急マーク

バルサのカンテラ(Bチーム)でキャプテンを務めていたアルバロ・コルテスが、ベルギーのロイヤル・アントワープへ完全移籍することがほぼ合意に達しました。

コルテスはトップチームでの左利きCBの補強方針に伴い、出場機会を求めて退団を決意。すでに水曜日にクラブ施設から車で去る姿が目撃されており、移籍に伴うリスクを避けるためアスレティック戦の招集メンバーからも外れていました。

バルサはこのコルテスの放出を見越して、オランダのFC Twenteに所属する18歳の左利きCB Ruud Nijstad(ルート・ニスタット)の獲得交渉を本格化させています。すでにスポーツディレクターのDecoとJoão Amaralが今夏に2度現地へ飛び、選手代理人と接触を重ねています。

Nijstad自身は7月に『バルサでプレーし、Cubarsíとセンターバックのコンビを組むのが究極の目標。でもまずはTwenteで成長し、たくさん学ぶべきことがある』とバルサへの強い憧れを語っていました。しかし、Twenteを率いるJohn van den Brom監督は、この移籍報道に対し『ニュースを見たが、18歳の若者にとってバルサからの関心という噂は決して簡単ではない。彼が不必要に過信したり不安定になったりするのを防ぐためにも、試合日にこうした報道が出るのは非常に残念だ』と不満を露わにし、現段階では放出に抵抗する構えを見せています。 (via SPORT)

超新星Xavi Espartが「12番」で正式にファーストチーム登録完了!アスレティック戦で獅子奮迅のマルチロール

バルサのカンテラ出身、19歳のXavi Espart(シャビ・エスパルト)が、正式にトップチーム契約を結び、背番号「12」を背負うことがラ・リーガに登録されました。

エスパルトは水曜日の午後12時30分頃、Javier Tebas会長率いるラ・リーガの公式システムに正式に登録完了。それを受けて臨んだアスレティック戦で、左サイドバックとして先発フル出場を果たしました。

試合では、前半にRaphinhaのポスト直撃ヘッドを導く精密なクロスを配給したほか、前半27分にはIñaki Williamsの決定的なカウンターをファウルで阻止し、プロフェッショナルなイエローカードをもらうなど高い守備インテリジェンスを披露。後半の終盤には、Pedriに代わってインサイドハーフにポジションを移すなど、その驚異的なユーティリティ性を遺憾なく発揮しました。

このエスパルトの台頭の陰で、怪我による除外から今節招集メンバーに復帰したAlejandro Baldeは、90分間ベンチを温めたまま出場機会がありませんでした。Hansi Flick監督は以前、Baldeが精神的に100%集中していないと指摘しており、移籍市場の閉幕まであと4日と迫る中、Baldeの去就にも注目が集まっています。 (via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)

新方式CLの対戦相手が決定!PSGやComoなど「元バルサ」との因縁と、Pubillのハンド事件を巡るUEFA新ルール

モナコで開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ抽選会により、バルサの対戦相手8クラブが決定しました。

バルサが対戦するのは、ホーム(Spotify Camp Nou)でManchester City、Aston Villa、Feyenoord、Como。アウェイでPSG、Sporting CP、Galatasaray、Sabah FKです。

今回の抽選は数々の「因縁(元バルサの再会)」を呼び起こしています。PSG(Luis Enrique監督)には、今夏5000万ユーロ(48.5百万ユーロ固定)でバルサから移籍したばかりのFerran Torresや、Dembélé、Digneが在籍。Como(Cesc Fàbregas監督)には、バルサから移籍したÁlex Valleが在籍。Feyenoord(Gio Van Bronckhorst監督)には、La Masia出身のMika Mármolが在籍。Galatasarayには元バルサのIlkay Gündogan、そしてMan Cityへの対戦は新加入Rodriにとっての古巣対決となります。

また、アウェイで対戦するSabah FK(アゼルバイジャン)は、創設わずか9年目(2017年創設)の奇跡のクラブ。リトアニア人監督のValdas Dambrauskas(49)は、2002年にクイズ番組「ミリオネア」に出演して得た賞金を元手にイングランドへ渡って指導者の道を歩み始めたという映画のようなキャリアの持ち主で、スペイン人スタッフも多数在籍しています。

さらに、この抽選会に先立ち、UEFA審判委員長のRoberto Rosetti氏が重大な発表を行いました。昨シーズンのCL準々決勝アトレティコ戦(1戦目)にて、Juan MussoのゴールキックをMarc Pubillが手で止めて置き直したにもかかわらずハンドが見逃された事件に対し、バルサがUEFAに正式な抗議を行っていた件に言及。Rosetti氏は『解釈のばらつきをなくすため、今季よりゴールキックされたボールをエリア内で味方選手が故意に手で扱った場合は、一律でPKとする』と新ルールを明文化しました。バルサの昨季の訴えが、実質的に実を結んだ形となります。 (via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)

Pedriが語る幼少期の意外な思い出「テニスへの転向を勧められていた」

現在バルサおよびスペイン代表で世界最高のMFとして君臨する23歳のPedri(ペドリ)が、幼少期にテニス選手になるよう勧められていたという意外な過去を明かしました。

テネリフェ島で生まれ育ったPedriは、バルサファンである家族に囲まれてサッカーに夢中な日々を送っていましたが、小学校の体育の授業の際、体育の教師が彼の非凡な運動神経に目を見張り、父親に対して『この子は非常に良い条件を持っている。テニスを習わせたほうがいい』と強く勧めたそうです。

しかし、Pedri自身は当時から『サッカーしかやりたくない』という絶対的な意志を持っており、テニスへの転向話は立ち消えとなりました。もしあの時、父親が体育教師の言葉に従っていれば、現在のフットボール界は最高の発明を失っていたかもしれません。Pedriはその後、UD Las Palmasで頭角を現し、2019年にバルサへの移籍を果たし、今や世界王者、そしてバルサに欠かせない大黒柱となりました。 (via SPORT)

レジェンド・イニエスタがついに監督デビュー!UAE2部で28日に初陣へ

バルサのレジェンド、Andrés Iniesta(アンドレス・イニエスタ)が、今週金曜日(28日)にいよいよ公式戦での監督デビューを迎えます。

今年6月にアラブ首長国連邦(UAE)2部リーグの「Gulf United FC」の指揮官に就任したイニエスタは、プレシーズンでチームの若手育成と独自のプレースタイルの浸透に努めてきました。初陣となる開幕節では、1部リーグから降格してきた難敵「Dibba Al Fujairah」とアウェイで対戦します。

イニエスタは初陣を前にインタビューに応じ、『金曜日が来るのを本当に楽しみにしています。私たちは数週間にわたってチームと明確なゲームアイデアを構築してきました。いよいよ実戦で競争する時です。プロ1部リーグから降格してきたばかりの強い相手と戦うことは美しい挑戦であり、自分たちの立ち位置を知るための良い試石になります。私たちにとって重要なのは結果だけでなく、選手たちが試合を重ねるごとに成長することです。それがこのプロジェクトの本質であり、一人ひとりの成長に特別な注意を払っています』と、意気込みを熱く語りました。 (via SPORT)

【本日の総括】

アスレティック・クラブを2-0で下した完勝劇は、単独首位浮上のみならず、ファンが恋い焦がれた司令塔Rodriの輝かしいバルサデビューという最高の結果をもたらしました。ピッチ外ではアトレティコとの確執が頂点に達しつつあるものの、新守護神リヴァコヴィッチの正式加入やカンテラの超新星Xavi Espartのトップチーム登録完了など、バルサの新たな黄金期への地盤は確実に固まりつつあります。