メキシコ代表合宿で遅刻騒動、アギーレ監督の脅しとギリギリの到着

メキシコ代表の合宿初日は大混乱の幕開けとなった。事の発端は、トルーカに所属するアレクシス・ベガとヘスス・ガジャルドの2選手に対し、クラブ側が代表合宿への合流を遅らせてCONCACAFチャンピオンズカップ準決勝に出場する許可を与えたことだった。これに他クラブが猛反発し、チバスは抗議として選手の代表合流を拒否するよう命じる事態に発展した。

これに対し、ハビエル・アギーレ監督は断固とした態度をとり、選手たちに次のような厳しい最後通告を突きつけた。『今日から我々にとってのワールドカップが始まる。選手たちは招集されており、来ない者はワールドカップから外れることになる。クラブやオーナーには感謝しているし、誰も協定を破ってはいない。我々は何か重要なことを準備していると信じているし、歴史を作るという強い意欲がある。顔を出し、これが独自のプロジェクトであり、計画通りに進んでいることを説明するためにここにいる。夜の20時に選手たちは招集されている。皆さんもご存知の通り、声明は非常に明確だ。来ない者はワールドカップから外れる。これに関しては柔軟に対応することはできないし、妥協することもない』

このアギーレ監督の脅しともとれる発言により、各クラブは事前に結ばれた協定を尊重し、選手たちをメキシコシティへ向かわせた。しかし、到着の瞬間まで混乱は続いた。アギーレ監督自身が指定時間のわずか12分前に到着し、トルーカの2選手であるベガとガジャルドは猛スピードで車を飛ばし、タイムリミットの20時00分のわずか4分前である19時56分に滑り込んだ。メキシコサッカー連盟のイバル・シスニエガ会長は『単なる誤解だった。この件についてこれ以上深く掘り下げないでほしい』と事態の収拾を図っている。

(via MARCA)

デンベレがSNSでガビの言葉を引用しアンチへ強烈なメッセージ

パリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレは、バイエルン・ミュンヘンを下してチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた直後、自身の批判者たちに向けて独特な方法で反撃を行った。デンベレは開始3分に先制ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献したが、試合後の自身のInstagramのストーリーに、かつてバルセロナでチームメイトだったガビの古い記者会見の動画を無言で投稿した。

その動画の中でガビは次のように語っている。『僕がサッカーのプレーの仕方を知らないと思っている人がたくさんいる。彼らは何も分かっていない。全くの素人だ。いや、本当に。でもまあ、それは理解できるよ。これがサッカーだし、誰もが自分の好きなように考えることができる。それはそれでいいんだ』

デンベレはバルセロナ時代に度重なる負傷や高額な移籍金に見合わないパフォーマンスで常に批判の的となっており、パリ・サンジェルマンに移籍してからも彼を疑問視する声は少なくなかった。しかし、ルイス・エンリケ監督のもとでバロンドールを受賞し、今季はチャンピオンズリーグで7ゴール2アシスト、全体で19ゴール10アシストと圧倒的な数字を残している。この最高に輝かしい瞬間にガビの言葉を借りることで、デンベレは自身の能力を疑い続けたアンチたちへ強烈なメッセージを突きつけた。

(via Esport3)