ホセ・フアン・ロメロ監督、セビージャ就任の噂を完全否定

セビージャの買収を巡り、セルヒオ・ラモスとその投資家グループが経営権を握った場合の監督候補として、現在ADセウタを率いるホセ・フアン・ロメロの名前が挙がっていました。彼の代理人であるレネ・ラモス(セルヒオ・ラモスの兄)の存在が、この噂の出どころと見られています。

ロメロ監督はヘレナ、ベティスBチーム、エルデンセなどで優れた実績を残し、今季は昇格したばかりのADセウタをラ・リーガ・ハイパーモーションで余裕の残留に導き、高い評価を得ています。

しかし、彼が熱狂的なベティスファンであることは周知の事実であり、セビージャの指揮を執ることは論理的に考えにくい状況です。この件について、ロメロ監督はラジオのインタビューで次のように語り、噂を完全に否定しました。『最大限の敬意を込めて言うが、セビージャには過去にも現在にも多くの友人がいる。この噂は、誰かが私を関連付けたか、勝手に考えたのだろう。しかし、これは全く現実味のない話だ。何より、私がベティスファンであることは皆が知っているため、事実上不可能なことだ。それに、今のセビージャはヨーロッパを代表するビッグクラブの一つであり、私が監督になることなど想像すらしたことがない』

一方で、彼は自身の夢であるベティスのトップチーム監督就任について強い意欲を見せました。『私に夢はない。あるのは目標だけだ。いつか実現してほしい。私や家族にとって、ベティスを指揮することは全てを意味する。そこでタイトルを勝ち取ることができれば、もう未練はなく、安らかに死ねるだろう。それができなくても、必ずラ・リーガの舞台に立つつもりだ。以前は自分がここまで来られるとは思っていなかったが、今はここにいる。私はやらなければならないし、必ずやる』と力強く語りました。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)

【本日の総括】

本日のセビージャは激動の一日でした。理事会の経営悪化とクラブ売却の決裂に対し、サポーターが連日の抗議活動を実施し、18日には大規模デモが予定されています。スポーツ面では、ルイス・ガルシア・プラサ新監督がホアン・ジョルダンやニアンズを含む4選手を完全な構想外とし、スカッドの大幅な整理に着手。一方で、今季活躍したアレクシス・サンチェスとは低年俸での契約延長が現実味を帯びています。また、GK問題ではカンテラのアルベルト・フローレスにトップ昇格のチャンスが巡ってきているほか、中盤の補強としてスパルタクのウミャロフに関心を示しています。ヤヌザイは退団が決定的となり、ペケの去就も注目されます。