カズナリ・キタの完全移籍獲得
レアル・ソシエダは将来を見据え、京都サンガから1シーズンのレンタルで加入していた20歳の日本人センターバック、カズナリ・キタの完全移籍での獲得を完了させました。昨夏からサンセ(Bチーム)に加わった彼は、ラ・リーガ・ハイパーモーションで素晴らしい活躍を見せ、クラブはその才能にすっかり魅了されました。買い取りオプションを行使して元のクラブに150万ユーロを支払い、2030年までの長期契約を結ぶ見込みです。基本的にはサンセでプレーを続けますが、クラブは彼を平日のトップチームの練習に参加させ、少しずつトップレベルの役割に慣れさせていく計画を立てています。夏のプレシーズンをどちらのチームで過ごすかは未定ですが、最終的な判断はペジェグリーノ・マタラッツォ監督に委ねられています。トップチームにはすでに多くのセンターバックがいますが、クラブは彼という将来への投資に大きな期待を寄せており、その成長を引き続き注視していく構えです。(via ElDesmarque)
久保建英とアイヘン・ムニョスの去就
来季に向けたチーム作りに向けて、クラブは多くの課題を抱えていますが、その中でも特に注目されているのが久保建英とアイヘン・ムニョスの去就です。両選手ともに移籍市場において非常に魅力的な存在となっており、様々なクラブからの関心が寄せられています。クラブはチームのクオリティを飛躍させるための補強を進めると同時に、彼らのような重要な選手たちの将来について、慎重な対応を迫られています。具体的なオファーの詳細は明かされていませんが、この夏の移籍市場におけるレアル・ソシエダの動向を左右する最大のトピックの一つとなっています。(via ElDesmarque)
マタラッツォ体制の補強プラン
エリック・ブレトス率いるスポーツディレクター陣は、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督に全ポジションで豊富な選択肢を提供するため、来季の陣容構築に奔走しています。センターバックに関しては、ドゥイェ・カレタ=カルの残留を見送ったため、新たなディフェンダーの獲得を目指しています。また、右サイドバック、ウイング、センターフォワードの補強も優先事項となっています。一方で、中盤についてはジョン・ゴロチャテギ、ベニャト・トゥリエンテス、カルロス・ソレール、ヤンヘル・エレーラと4人の実力者が揃っており、エレーラが昨季のように負傷に悩まされなければ数は足りていると判断されています。ただし、イタリアのクレモネーゼでプレーするマルティン・パジェロ(ウディネーゼ所属)の動向は注視しています。パジェロはクレモネーゼで25試合1460分に出場して1ゴールを記録しており、ウディネーゼとの契約が残り1年となるため安価で獲得できるチャンスがあれば動く構えですが、現時点では具体的な交渉には至っていません。(via Estadio Deportivo)
オルリ・オスカルソンは残留へ
ボルシア・ドルトムントへの移籍の噂が浮上していたオルリ・オスカルソンですが、クラブは彼を来季の構想にしっかりと含めており、現時点で放出する意向は全くありません。2023年夏にコペンハーゲンから2000万ユーロという巨額の移籍金で加入したものの、当初はイマノル・アルグアシル前監督の信頼を得られず、その後は度重なる負傷に苦しみました。それでも今季は25試合で912分間プレーし、10ゴールという高い決定力を示しました。クラブは新たなストライカーを探しているものの、21歳となった彼がミケル・オヤルサバルを助ける存在として、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、国王杯、スーペルコパ・デ・エスパーニャの4大会で本格的にブレイクすることを期待しています。選手自身も退団は考えておらず、クラブでの3年目に偉大なゴールスコアラーとして自らを証明したいと決意しています。(via Estadio Deportivo)
ジョン・マルティンのA代表デビュー
スペイン代表のワールドカップに向けた親善試合イラク戦(1-1)で、ジョン・マルティンがスタメンとしてA代表デビューを飾りました。前半はラポルテ、後半はエリック・ガルシアとコンビを組み、非常に真面目で成熟した安定感のあるプレーを披露しました。失点シーンでは不運にも相手のクロスをブロックしきれず失点に絡む形となりましたが、全体としては大きな舞台でも十分に通用することを証明しました。現在20歳の彼は、国王杯優勝の鍵となり、今季は公式戦32試合で2850分に出場して2ゴールを記録。ゴールデンボーイ賞の候補にも名を連ねています。レアル・マドリードやFCバルセロナなど欧州のビッグクラブから関心を集めていますが、クラブは2031年6月30日まで契約を結んでおり、6000万ユーロの契約解除金を設定して徹底抗戦の構えです。彼を売却する必要はなく、今後もクラブで成長を続けると全幅の信頼を寄せています。(via Mundo Deportivo)
ベニャト・トゥリエンテスもA代表デビュー
同じくイラク戦の後半58分、ベニャト・トゥリエンテスが中盤のカンフル剤としてピッチに投入され、A代表デビューを果たしました。30分以上のプレー時間を与えられた彼は、圧倒的なパーソナリティを見せつけました。常にボールを要求し、広範囲をカバーしてパス回しやポジショニングでミスなく的確なプレーを披露しました。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のサポートメンバーとして参加した彼ですが、その躍動はスビエタの育成組織が現在もそして未来も国家代表に優秀な人材を供給し続けていることを改めて証明するものでした。(via SPORT)
オヤルサバルとスビメンディの状況
スペイン代表に選出されているミケル・オヤルサバルとマルティン・スビメンディですが、イラクとの親善試合ではベンチ外となりました。これは負傷ではなく、過酷なシーズン終盤を戦い抜いた彼らの疲労を考慮したルイス・デ・ラ・フエンテ監督による純粋な予防措置です。ワールドカップ本番という大一番に向けて、主力である彼らにフレッシュさを取り戻させるためのコンディション管理の一環として休養が与えられました。(via MARCA)
【本日の総括】
カズナリ・キタの買い取りやマタラッツォ監督の補強プランなど、来季に向けた編成が着々と進む一方で、久保建英らの去就問題という大きな課題にも直面しています。また、スペイン代表ではスビエタ出身の若手選手たちが堂々たるデビューを飾り、クラブの育成力の高さを世界に示しました。