トッテナム、可動式ピッチが負傷の温床か調査

トッテナム・ホットスパーが、本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムに導入されている「可動式ピッチ」が、チーム内で多発している深刻な怪我の原因ではないかという調査に乗り出した。

今シーズン、トッテナムの選手たちは負傷によって合計370試合も欠場を余儀なくされている。デヤン・クルゼフスキ、ジェームズ・マディソン、ウィルソン・オドベール、シャビ・シモンズなど、特に膝の前十字靭帯や足首の重傷者が相次いでいる。10月に新たにパフォーマンス責任者に就任したダン・ルーウィンドンは、この負傷の多さに危機感を抱き、コンサートやNFLの試合を開催するためにピッチを出し入れする構造そのものが、芝の安定性や硬さに悪影響を及ぼし、選手の関節に負担をかけているのではないかと疑っている。

もしこの調査で可動式ピッチが怪我の要因であると証明されれば、多目的スタジアムというビジネスモデルの根幹を揺るがすことになる。同様のシステムを導入しているレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウでも近年十字靭帯の負傷者が続出しており、今回の調査結果は欧州中のビッグクラブから注目を集めている。

(via Mundo Deportivo)

パナシナイコス、ライバル優勝後に本拠地を「消毒」

ギリシャバスケットボール界の宿敵同士であるパナシナイコスとオリンピアコスの間で、前代未聞のSNSでの場外乱闘が繰り広げられている。

先日、パナシナイコスの本拠地であり最近改修されたばかりのOAKA(T-Center)でユーロリーグのファイナルフォーが開催され、なんと宿敵オリンピアコスがレアル・マドリードを破って優勝してしまった。3日間にわたり、パナシナイコスの聖地である緑のスタンドが、オリンピアコスのチームカラーである赤に染まり、ライバルのファンに占拠されるというパナシナイコス側にとっては屈辱的な光景が広がった。

その後、パナシナイコスは公式SNSで『T-Centerの全エリアとスタンドにおいて、生物学的消毒および清掃プロセスが完了しました』というメッセージを投稿。それに添えられていたのは、化学防護服(ハズマットスーツ)とガスマスクを完全に装備した作業員たちが、緑色のシートに消毒液を噴霧している写真だった。

衛生管理の一環とも取れるが、ファンの間では「オリンピアコス菌を根絶やしにするための痛烈な煽りだ」と話題沸騰。パナシナイコスの過激なオーナーであるディミトリス・ヤナコプロスもこの投稿に反応し、ライバルの優勝を祝うふりをしながら強烈な皮肉で応戦している。

(via Mundo Deportivo)

元デポルティーボ・カリのユース選手、チリで残忍な凶行

コロンビアの名門デポルティーボ・カリの下部組織に所属していた元サッカー選手、アベル・スティベン・カラバリ(30歳)が、チリのサンティアゴで麻薬組織のボスとして残忍な殺人事件を引き起こし、逮捕された。

カラバリはプロデビューの夢を絶たれた後、チリへ移住。そこで麻薬密売ビジネスに手を染め、国際的な犯罪組織のリーダーへと変貌を遂げた。事件の被害者となったのは、彼と8年来の親友であり、サッカーを通じて深い絆で結ばれていた同郷のコロンビア人男性だった。金銭トラブルや縄張り争い、あるいは組織の裏切りが原因と見られている。

チリ検察の報告によると、被害者は死に至る必要のない数多くの刺し傷を負わされ、徹底的な拷問を受けた。その後、斬首され、証拠隠滅と見せしめのために遺体は路上にばらまかれ、部分的に燃やされた。さらに、切断された頭部の横には開かれた聖書が置かれており、カルテルの明確な報復のサインが残されていたという。

警察の家宅捜索により、カラバリの隠れ家からは販売用の麻薬19キロと、軍用アサルトライフルに改造された銃器を含む多数の武器が押収された。サッカーの夢に破れた若者が、悪逆非道なマフィアのボスへと堕ちた事実は、コロンビアとチリの社会に大きな衝撃を与えている。

(via MARCA)