【レアル・マドリード

フランス代表の試合中に左膝の関節包を過伸展させ負傷離脱したキリアン・エムバペを巡り、ピッチ外で大きな波紋が広がっています。本来であればクラブの練習場であるバルデベバスでリハビリに励むべき期間中でありながら、キリアン・エムバペは数日間にわたり施設に姿を見せず、パリへ滞在。現地で交際が噂される著名女優エステル・エスポシトとともに夜の街へと繰り出し、ナイトクラブに入る様子がキャッチされました。

さらに火に油を注いだのが、本人がSNSに投稿した1本の動画です。キリアン・エムバペは笑顔で自転車に乗りながら爽やかに街を走る姿を公開し、そこには『誰が良いやつで、誰が悪いやつ?』という歌詞の楽曲が添えられていました。これがサポーターへの煽りとも受け取れることから批判が殺到。同時に、かつてレアル・マドリードを率いたジョゼ・モウリーニョ監督が過去に語った発言がSNS上で再発掘され大バズりする事態となっています。ジョゼ・モウリーニョは当時、『プロ選手は24時間サッカー選手であるべきだ。スキーや自転車に乗ることは絶対に許されない。もし落車すれば数試合を欠場することになり、最悪の場合は骨折してキャリアに支障をきたす』と強く警告していました。

一方で、実父であるウィルフレッド・エムバペはフランスのテレビ番組に出演し、息子の華やかな成功の陰にある家族の犠牲について胸中を語りました。父ウィルフレッドは『世間の人々は完成された製品としての彼しか見ないが、我が子が12歳や13歳で家を出て二度と戻らなかった悲しみや喪失感を誰が理解できるだろうか。どんな親だって13歳の子供を手放したくはない。二度と取り戻せない時間を私たちは差し出したのだ』と切実な痛みを告白。さらに幼少期のキリアン・エムバペが憧れのジネディーヌ・ジダンと初めて対面した際、普段はおしゃべりで賑やかな少年が緊張のあまり完全に絶句して固まってしまったという可愛らしい昔話も明かしました。

当のエムバペ本人は、間近に迫ったバロンドール授賞式に向けて、W杯で獲得したゴールデンブーツやブロンズボールといった個人タイトルの写真をSNSに連投し、自身の功績を力強くアピールしています。(via ElDesmarque, MARCA, Estadio Deportivo, SPORT)