2026-27シーズン始動 プレシーズン初日の全容

モス・スポーツシティにて、セルタの2026-27シーズンが正式に幕を開けました。クラウディオ・ヒラルデス監督が指揮を執る初日のトレーニングには24人の選手が参加し、新たな一歩を踏み出しています。

今夏の移籍市場でマルコ・ガルセスが獲得した2人の新戦力も早速グラウンドに姿を見せました。アレイクス・フェバスにとってはセルタでの記念すべき初日となり、ハビ・ガランはセルタでの第2期をスタートさせています。また、カルレス・ペレス、マヌ・サンチェス、ウナイ・ヌニェスといった面々も胸にサンティアゴの十字架を掲げて練習に参加しました。

一方で、昨シーズンをレンタルで過ごしたダミアン・ロドリゲスとカルロス・ドトールの姿はありませんでした。彼らはクラブからの許可を得て休暇を延長しており、同時にクラブからの退団に向けた移籍先探しを行っています。

代表戦に参加していた選手たちの合流は少し先になります。ハビ・ロドリゲスとヨネス・エル・アブデラウィは来週の月曜日にチームに合流する予定です。特にディフェンダーのハビ・ロドリゲスは、この期間にフル代表デビューを果たすという素晴らしい経験を経ての帰還となります。さらに、現在ワールドカップに参加しているボルハ・イグレシアスとカール・スタルフェルトは、数週間後にチームに合流する見込みです。

若手選手たちもトップチームの練習に引き上げられています。Bチームからはウゴ・ゴンサレス、ホエル、ブルシオ、オスカル・マルコス、アンヘル・アルコスの5人が参加しました。また、フベニール所属のGKイサン・セルベルも招集され、イバン・ビジャールやヨヌツ・ラドゥと共に汗を流しています。

コーチングスタッフにも新たな顔ぶれが加わりました。これまでフベニールで監督を務めていたアルベルト・スアレスがトップチームのスタッフに入閣し、セットプレーの担当として手腕を振るうことになります。

(via SPORT)

アジョセ・ペレスへの関心と立ちはだかる障壁、そして代替案

攻撃陣の強化を目指すセルタが、ビジャレアルに所属するFWアジョセ・ペレスの獲得競争に名乗りを上げました。マルコ・ガルセスSDはすでに選手の周辺に接触し、獲得の可能性を探るための初期調査を行っています。

クラウディオ・ヒラルデス監督は、現在のスカッドにはない異なるプロフィールの攻撃手を求めています。特に左サイドからだけでなく中央でもプレーでき、相手を突破する力、豊富な経験、そして得点力を兼ね備えた選手を要望しており、アジョセ・ペレスはその理想に完璧に合致するターゲットです。

しかしながら、このオペレーションには越えなければならない高いハードルが存在します。最大の障壁は経済的な問題と契約状況です。アジョセはビジャレアルと2028年6月までの契約を結んでおり、年俸は固定給とボーナスを合わせて約390万ユーロと、チーム内でもトップクラスの高給取りです。セルタがこのクラスの選手を迎え入れるためには、まず現在の選手を数人放出してサラリーキャップに空きを作り、資金を捻出する必要があります。

このストライカーにはデポルティボ・ラ・コルーニャも強い関心を示していましたが、セルタ同様に資金面で獲得はほぼ不可能と見られています。現時点でスペイン国内からアジョセ・ペレスに興味を示しているのはセルタのみという状況ですが、国外のクラブからの関心も集めているため、交渉の難易度はさらに跳ね上がっています。ビジャレアル側も来季のチャンピオンズリーグに出場するため、実績ある彼を安売りする気は全くなく、本人のチームでの居心地も良いため、非常に困難なミッションとなっています。

このような状況の中、セルタは代替案もリストアップしています。そのうちの一人がセビージャに所属するアルフォン・ゴンサレスの復帰です。彼はクラウディオ・ヒラルデス監督のお気に入りであり、2028年までセビージャと契約を結んでいますが、チームで完全に定着しているわけではありません。しかし、セビージャのプレシーズン初日にアルフォンが負傷してしまったため、現時点でこの復帰オペレーションの優先度は下がっています。今後の移籍市場の動向次第で、どのような決断を下すかが注目されます。

(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズンが本格始動し、新戦力の合流や若手の引き上げで活気付く中、前線の補強としてアジョセ・ペレスの獲得を模索しているセルタ。資金面でのハードルは高いものの、市場での動きから目が離せません。