テニス バソルスがSNSでスポンサーを募り初勝利、ダビドビッチへの大声援
全仏オープンで、スペインのマリナ・バソルスがグランドスラム初勝利を挙げた。彼女は5月初旬に自身のSNSで『一緒に成長し、スポーツに足跡を残してくれるスポンサーを探しています』と異例の呼びかけを行っていた。『チームのスタッフに給料を払えなくなり、正直に話し合った。彼らは無給でもいいと言ってくれたが、そんなことはできない。私はまだパッチ(スポンサーロゴ)なしで戦っている』と経済的な苦境を明かした彼女の勝利は、大きな感動を呼んでいる。
一方、アレハンドロ・ダビドビッチは、炎天下の4時間を超える死闘の末、大逆転勝利を収めた。敗退まであと2ポイントという絶望的な状況から、コートの観客が『フォキ!フォキ!』と彼を後押しする大合唱を始め、それに押されるように奇跡の逆転劇を演じた。腹部の怪我で苦しいシーズンを送っていた彼にとって、観客との絆が生んだ最高の勝利となった。
(via Marca / Mundo Deportivo)
アトレティコ・ナシオナル ダビド・オスピナが涙の退団
コロンビアのアトレティコ・ナシオナルで、偉大なレジェンドが別れを告げた。37歳のゴールキーパー、ダビド・オスピナが、デポルテス・トリマ戦を最後にクラブを退団した。試合終了のホイッスルが鳴ると、彼は感情を抑えきれずに号泣。息子のマキシミリアーノ君がピッチに駆け寄り、チームメイトやスタッフと抱き合いながら、スタジアム中からの大歓声を浴びた。『2008年に去ってから、このクラブがどれだけ成長したかを見ることができた。私のサイクルはこれで終わる』と語り、チームが決勝に進出したにもかかわらず、代表チームに合流するために離脱することを明かした。ワールドカップ終了後の現役引退が濃厚とされている。
(via Marca)
ギリシャ政界 元首相チプラスが新党のシンボルにバルサを採用
ギリシャの元首相であり、かつて急進左派連合(Syriza)を率いてヨーロッパの債務危機の最前線に立ったアレクシス・チプラスが、新党立ち上げのプロモーションでFCバルセロナを大々的にフィーチャーしている。彼はバルサのボールを持ち、ブラウグラナのカラーを身にまとった動画をSNSに投稿し、『我々は優勝するためのチームを作っている。祖国の青、闘争の赤だ』と宣言。過去のインタビューでも『もしSyrizaがサッカーチームならバルサだ。歴史があり、遠くから来て、さらに遠くへ行くチームだからだ』と語っており、自身の新たな政治プロジェクトの象徴としてバルサのアイデンティティと価値観を完全に重ね合わせている。
(via Sport)
【本日の総括】
本日のオフフィールドは、別れと新たな始まり、そして激しい感情が交錯する一日となりました。シティのペップやビジャレアルのマルセリーノといった名将たちの感動的な別れの一方で、レアル・マドリードの会長選を巡るリケルメの痛烈な批判や、サラゴサの降格に伴う怒りと涙、さらにはベティスのデオッサの孤立やファンフランの後悔の告白など、ピッチ外の人間模様が浮き彫りになりました。女子CL優勝に沸くバルセロナでの残留コールや、ギリシャ政界でのバルサカラーの採用など、フットボールが社会や個人の感情に与える影響の大きさを改めて感じさせます。