クラブ運営の悲劇:78歳の熱狂的ソシオが更新エラーで席を失う

クラブの事務的な対応が問題視される出来事が発生しました。

78歳の熱狂的なセビージャファンであるホアキン・ペレスさんが、システムトラブルとクラブの通知不足により、長年愛用してきたシーズンチケットを失う事態に見舞われました。

彼は更新初日に手続きを行い、支払いとチケットの郵送を選択しました。しかし、登録していたクレジットカードが有効期限切れで新しい番号に変わっていたため、クラブのデータベースと一致せず決済エラーが発生。不運なことに、クラブからも銀行からもエラーの通知は一切届きませんでした。

期限終了後にウェブサイトでエラーに気づいたホアキンさんがスタジアムの窓口へ駆け込んだものの、『もう何もできない』と突き放されてしまいました。

彼はEPOC(慢性閉塞性肺疾患)や心臓の手術を経験するなど健康上の問題を抱えており、階段を上るのが困難なため、特別な身体障害者向けの座席を長年利用していました。

彼は『78歳でレッドカードを出された気分だ。特権を求めているわけではない。ただもっと人間らしい、寄り添った対応をしてほしい』と悲痛な思いを語っています。

クラブからは「会員歴だけ維持し、来季以降に空きが出たら別の席を探す」という提案を受けましたが、『78歳にとっての1シーズンは1世紀に等しい。20歳のように待てと言われるのは辛い。まるで家族を失ったような喪失感だ』と語っています。現在、SNSでこの件が拡散され、多くのファンが彼に自分のチケットを貸すと申し出る事態となっています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

GKフラン・ゴンサレスの獲得とフアンルの高額売却で陣容整理が進む一方、ストライカー獲得の難航が浮き彫りに。ピッチ上では守備を重視する新監督の戦術が浸透しつつありますが、ピッチ外でのファン対応には課題が見え隠れしています。