ビジャレアルCF
ホームのセラミカで今季初戦、デポルと対戦する。イニゴ・ペレス監督はフォイスのフィットを待つ中、ルイス・ジュニオールをGKに据えて必勝を誓う。また、ビジャレアルBはアルヘシラスと対戦予定で、 David Albelda 監督が出場停止の中、 Álvaro García らが復帰して勝利を目指す。会長のフェルナンド・ロイグは、大株主就任から30シーズン目を迎え、5大リーグの現役会長最長(歴代でもサンティ・ミゲル・ベルナベウの35年に次ぐ2位)として今も輝かしい歴史を紡ぎ続けている。(via SPORT / ElDesmarque)。
ADセウタFC
セグンダで開幕3連敗で最下位に沈む深刻な危機の中、さらに暗い事実がルハイ・ハミド会長から明かされた。移民流入の危機が街に大きな緊張を強いている影響で、『すでに完全に合意していた15人の獲得候補選手が、セウタでの生活を恐れた家族や妻の反対により、移籍を拒否した』という。チームはプリメーラ並みの施設や観光業の発展を進めていただけにダメージは計り知れず、ホセ・ファン・ロメロ監督のもと、今週末のセルタB戦で何としても初勝ち点をもぎ取るべく決死の覚悟で挑む。(via Estadio Deportivo)。
RCDマジョルカ
クラブの経営権を握る米国人オーナーたちが、投資を「おもちゃ」のように扱っている現状にサポーターの怒りと絶望が極限に達している。デミチェリス前監督が不名誉かつ不誠実な形で退任し、チームはセグンダへの降格が確定した。サポーターたちは『これは一時的な降格ではなく、10年に及ぶ不毛な旅(travesía del desierto)の始まりに過ぎない』と経営陣の無能さを激しく非難し、暗黒期への懸念を強めている。(via SPORT)。
【本日の総括】
ラ・リーガ全体が欧州カップ戦の開幕とリーグ戦の本格化に伴い、大きなターニングポイントを迎えている。ベティスやソシエダ、アトレティコがチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの選手登録に奔走する一方で、ピッチ外ではラージョやビジャレアル、アスレティック、デポルといった歴史あるクラブがスタジアム問題や無料招待券問題、さらにサラリーキャップを巡る内紛に揺れている。
巨大資本をバックに持つ上位陣と、経営や地域社会の課題に直面する他クラブとの「二極化」は、ピッチの内外でさらに加速している。今週末の第4節は、それぞれのクラブが抱える様々な葛藤とプライドが交錯する、極めてエモーショナルな週末になることは間違いない。