2027-28ラ・カルトゥハ「共用」問題

🏟️ セビージャFCが本拠地エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンの改修工事を2027年6月から開始し、2027-2028シーズンよりエスタディオ・ラ・カルトゥハへ仮移転する計画を推進している。セビージャ側は収容人数を5万5000人に拡大し、屋根の設置やテラス風ファサードの建築、さらには広大な緑地の整備などを盛り込んだ新スタジアム計画を進めており、市当局からの手続きも進行中である。

⚽️ 一方で、レアル・ベティスもエスタディオ・ベニート・ビジャマリンの改修に伴うラ・カルトゥハでの仮移転期間を1年延長しており、まさに2027-2028シーズンがラ・カルトゥハで過ごす3シーズン目となる見通しだ。これにより、イタリア・サン・シーロでのインテルとACミランのように、街のライバル2クラブが同じスタジアムを本拠地として共用する異例のシナリオが浮上している。

🗣️ この状況に対し、ベティスのアンヘル・アロ会長は『両チームが同じスタジアムに入る余地があるのかどうかは分からない。私としては非常に複雑だとみている。我々はオリンピック・スタジアム(ラ・カルトゥハ)との賃貸契約を交わしており、契約上の安心感はあるが、2クラブの同居は難しいのではないか』と語り、実現性に大きな疑問を投げかけている。

🏛️ セヴィリア市のホセ・ルイス・サンス市長も『ベティスのスタジアム工事が予定通りペースを上げれば、使用時期のバッティング問題は起きないと考えている。両者の同居は困難だ』との見解を示している。セビージャのホセ・マリア・デル・ニード・カラスコ会長はラ・カルトゥハ使用の意向を表明しつつも具体協議には至っておらず、2030年ワールドカップに向けた改修工事も重なる中、市内2大クラブの仮住まい問題は大きな議論を呼び続けている。(via SPORT)