ドルトムント戦で圧巻デビューのGKペーテル・グラチが魅せたスタッツと絶賛の内容
今夏ビジャレアルに2年契約で加入した36歳のベテラン守護神ペーテル・グラチが、ついに待望の公式戦デビューを果たしました。デビューの舞台となったのは、自身がRBライプツィヒ時代の11シーズンで362試合に出場し、熟知しているシグナル・イドゥナ・パルクでのUEFAチャンピオンズリーグ開幕節・ボルーシア・ドルトムント戦という最高峰の厳格な環境でした。ハンガリー代表として58キャップの実績を誇るグラチは、このアウェイ戦で90分間を通して圧巻のパフォーマンスを披露しました。
試合は3-2で敗戦を喫したものの、グラチの評価は非常に高く、初先発にして自身の存在感を強烈に証明しました。90分間のプレーの中で合計4本のセーブを記録し、そのうち3本はペナルティエリア内からの決定的な至近距離シュートを防ぎ切るものでした。さらに、相手の猛攻に対して空中戦での処理が非常に安定しており、優れたポジショニングと終始揺るがない冷静さを保ち続けました。
献上した3失点の内容を見ても、1点目はレナト・ヴェイガによる不運なオウンゴール、3点目はPKによるものであり、いずれもGK単体での対応が極めて困難な場面でした。相手のGKグレゴール・コベルやFWセルー・ギラシが決定的な働きを見せる中で、グラチもまたビジャレアルの失点を最小限に食い止める防波堤となり、大量失点の危機からチームを救い出しました。イニゴ・ペレス監督も試合後の会見で『グラチが見せた好セーブとチームを救った一連のプレーは極めて重要だった』と語り、その高いパフォーマンスと貢献度を絶賛しました。(via SPORT)
