久保建英が日本代表に合流!「ここに来れば試合に出られる」と本音吐露&膝の不安払拭

長旅を経て日本代表の集宿地に到着した久保建英が、代表活動に向けた第一声で会場の笑いを誘いつつも、クラブでの現状に対する素直な思いを明かしました。宮城スタジアムで行われるウルグアイとの親善試合を皮切りにスタートする今回の代表活動において、久保は『ここに来られて本当に嬉しい。だって、ここなら試合に出られるからね』と冗談めかして口にしました。

今季のレアル・ソシエダにおいて、久保がスタメン出場を果たしたのは開幕戦のベティス戦(58分)、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦(74分)、そしてアノエタでのセルタ戦(61分)のわずか3試合にとどまっています。エルチェ戦とメスタージャでのバレンシア戦では出場機会が一切与えられず、エスパニョール戦で12分、アトレティコ・マドリード戦で18分、ボーンマス戦で7分と、終盤の途中出場がメインとなっています。ここまでの公式戦全720分間のうち、久保がピッチに立ったのはわずか230分間で、出場割合は全体の32%に過ぎません。

クラブでの厳しい立ち位置について現地メディアから問われた久保は、『これが大きなニュースとして扱われるのは本意ではないけれど、正直言って避けられないことだと思う。だから自分としては、自分にできることを全力でやるしかない』と冷静に語り、ソシエダでのモヤモヤした停滞感を代表チームでのプレーに持ち込むつもりはないという強い意志を示しました。

また、W杯オランダ戦で痛めた左膝のコンディションについては、『今は全く痛むところもないし、何の違和感もない』と力強くきっぱりと否定。『代表でしっかりプレーできる姿を見せられると思うので、ピッチ上で自分の今の状態を確認してほしい』と強い自信を覗かせました。

さらに、日本への移動中の機内での興味深いエピソードも披露。バレンシアの佐藤恵允と同じフライトになり、バレンシアの新監督に就任したハビエル・アギーレ氏について質問攻めにあったことを明かしました。マジョルカ時代にアギーレ指揮下でプレーした経験を持つ久保は、佐藤龍之介に対して新指揮官の特徴や指導スタイルに関する貴重な情報を共有したようです。

2030年W杯に向けた新たなスタートを切る代表チームにおいて、久保は『自分の中では新しい章が始まるという感覚はなく、前からの自然な続きだと思っている』としつつも、『これから上の世代からの世代交代が進んでいく中で、必然的に自分がキャプテンマークを巻いてチームを引っ張る可能性もあると思っている。そうした責任を意識しながらプレーしていきたい』と語り、チームリーダーとしての自覚と野心を溢れさせました。(via DiarioVasco)