マタラッツォ監督が明かすママドゥ・サールベンチスタートの全真相
バレンシア戦の先発メンバー発表時、ファンや現地メディアに最も大きな驚きを与えたのがセンターバックのママドゥ・サールのベンチスタートでした。サールはエルチェ戦、アトレティコ戦、ボーンマス戦と3試合連続でスタメンを張り、最終ラインの軸として定着したかに見えましたが、指揮官はルーケン・ベイティアをジョン・マルティンと組ませる決断を下し、サールを90分間ベンチに温存しました。
この起用法について、マタラッツォ監督は試合後に隠すことなく真相を説明しました。指揮官は『選手全員が常に最高のコンディションにいるわけではないのは当然のことだ。本来はママドゥ・サールをバレンシア戦でも先発起用する予定だったが、試合当日の朝、彼から限界のシグナルがあった。非常に疲弊しており、身体の重さを訴えていたんだ。そのまま無理に出場させていれば、前半終了後に交代を余儀なくされていただろう』と明かしました。
さらにマタラッツォ監督は、今夏加入したサールの身体的限界をまだ把握し切れていない難しさについても言及。『私は彼の身体の限界をまだ十分には把握しておらず、どこまで追い込めるのかを探っている段階だ。彼らは連続して試合に出場しており、新しい選手が多い中でチーム全体がまだ体力のピークに達していない』と語りました。
この中断期間について指揮官は『これからの3週間を活用して、個別にコンディション調整や個別トレーニングを行っていく。代表活動へ招集されるかどうかも注意深く見守るつもりだ』と話し、過密日程が控える後半戦に向けて、サールのコンディションを万全な状態へと引き上げる意向を示しました。(via Mundo Deportivo)