アンソニー・ゴードン加入の舞台裏と異例の8時間待ちプレゼン
アンソニー・ゴードンのバルセロナへの移籍プレゼンテーションは、予定から8時間以上も遅れるという異例の事態となった。当初午後1時に予定されていた発表は、書類上の官僚的な問題や税金、移籍手続きの細部の調整により夜の8時過ぎまでずれ込んだ。集まったジャーナリストたちには生ハムコロッケやチーズバーガーが振る舞われ、ジョアン・ラポルタ会長やデコ、ボージャンら首脳陣は待ち時間の間に昼食のため一時帰宅する一幕もあった。
ようやく公の場に姿を現したゴードンは、流暢なスペイン語を披露して周囲を驚かせた。『子供の頃からバルサでプレーすると思っていたから、ニューカッスル時代にスペイン語を話す理学療法士と練習していたんだ』と語り、スペインでのバカンスも語学習得に役立ったことを明かした。移籍の背景には、バイエルン・ミュンヘンや地元リバプールからのオファーもあったが、本人は『真剣なオファーだと知った瞬間、全く迷わなかった。世界最高のチームであり、子供の頃からの夢だった。毎日こんなクラブと契約できるわけではない』とバルサ一筋だったことを強調。さらに『すべてを勝ち取りたい。もし選べるなら6度目のチャンピオンズリーグだ。最初のシーズンで達成できたら最高だ』と意気込みを語った。
プレースタイルについては『すべてのウインガーの中で、ハフィーニャに一番似ていると思う。インテンシティ、スピード、テクニックがある』と自己分析し、対戦経験のあるラミン・ヤマルやペドリについては『彼らとプレーできるのは本当にワクワクする。世界最高の選手たちだ』と称賛した。移籍金は固定7000万ユーロに1000万ユーロのボーナスが加わり、前所属のエバートンにも15パーセントの利益が渡る仕組みとなっている。
(via SPORT)
アトレティコがブチギレ!バルサへSNSで前代未聞の猛烈な煽り連発
フリアン・アルバレスのバルセロナ移籍の噂をめぐり、アトレティコ・マドリードが怒りを爆発させ、公式SNSを通じて猛烈な反撃に出た。一部のメディアやジャーナリストが、バルセロナが移籍金1億ユーロでオファーを出したと報じたことに対し、アトレティコ側は『またしても嘘だ』『売却の予定はない』と完全否定。この報道の背後にバルセロナ側の情報操作や揺さぶりがあると判断したクラブは、X上で皮肉たっぷりの投稿を連発した。
アトレティコは、移籍市場専門記者ファブリツィオ・ロマーノのお決まりのフレーズ「Here we go!」を真似て、ラミン・ヤマル、ペドリ、ハフィーニャにアトレティコがオファーを出したという架空の移籍発表を投稿。ラミン・ヤマルのオファー内容としては『明日のバッド・バニーのコンサートチケット4枚、ABC新聞の年間購読、そしてひまわりの種1袋』と記載。続くペドリには『明日のチケットが売り切れたから日曜のチケット6枚に条件を上げる』、ハフィーニャには『エンリケ・セレソ会長がかつて口走った架空の選手トム・フォードとスミスのレンタルと引き換えだ。断れないオファーだろう』と徹底的に揶揄した。
さらに、デコ・スポーツディレクターをブラジル市場のスカウトとして引き抜くオファーまででっち上げ、最後にはライオンの被り物をした犬の動画とともに『バルサがうちの選手を獲ろうとしているとき』というメッセージを添えた。
そしてクラブは真剣なトーンに切り替え、『この数ヶ月間、我々の選手に対する組織的な嫌がらせを受けてきた。利益誘導のリーク、フェイクニュース、直接対決前の選手や関係者への電話など、絶え間ない敬意の欠如だ』とバルサのやり方を非難。『しかし当然ながら、我々は審判委員会の副会長を雇って給与を払ったり、選手登録のために政治的便宜を図ったりするようなことは決して思いつかない。リスペクトと価値観だ』とネグレイラ事件やダニ・オルモの選手登録問題まで持ち出し、痛烈な批判で締めくくった。
(via Mundo Deportivo)
セビージャ買収問題でセルヒオ・ラモスが会見へ、現株主と全面対決の様相
セビージャFCの株式過半数を取得しようとしていたセルヒオ・ラモスとその投資グループによる買収交渉が暗礁に乗り上げ、泥沼のメディア戦へと発展している。ラモスは月曜日にセビージャ市内のホテルで記者会見を開き、現在の筆頭株主たちを厳しく批判する予定だ。
事の発端は、1月に合意していた買収枠組みから、ラモス側が急遽オファー内容を変更したことにある。新たな提案では、アルゼンチンのファンドであるFive Eleven Capitalを第一線から退かせ、メキシコの巨大不動産グループDMIを筆頭パートナーに据え、買収額を1億ユーロに引き下げた上で、即座に1億2000万ユーロの増資を行ってクラブの実権を握るというものだった。
この変更に対し、現オーナー陣であるカストロ家、アレス家などは『受け入れがたい最悪のオファーだ』と激怒し、交渉は決裂。DMIグループがかつて新メスタージャの不動産ビジネス目当てでバレンシアを買収しようとし、ピーター・リムに拒否された過去があることも、スタジアムや練習場の不動産価値を狙った投機目的ではないかという疑念に拍車をかけた。
ラモス側は『クラブは事実上の経営破綻状態にあり、オーナーの懐に大金を入れるのではなく、クラブの金庫に直接資金を注入する増資が不可欠だ』と主張している。一方、元会長の息子であるホセ・マリア・ゴンサレス・デ・カルダス・ジュニアは『(DMIの)アルバロ・レアニョには、現株主全員を500ユーロ札で埋め尽くせるほどの支払い能力がある』とラモス側を擁護し、現在の株主たちに対しては『彼らが受けるべき報いは破産手続きであり、それを避けるために必死でクラブを売ろうとしている』と指摘した。現在の株主たちは、ラモスの契約違反を理由に50万ユーロの違約金と交渉にかかった全費用の支払いを求める法的措置の準備を進めている。
(via Estadio Deportivo)
