ギュレルがチュアメニのパーカーを持って写真撮影!内紛騒動で派閥をアピールか
レアル・マドリードのアルダ・ギュレルが4月の月間MVPを受賞したが、その記念写真に隠されたディテールがSNSで大きな波紋を呼んでいる。ギュレルがトロフィーを手にして微笑む写真で、彼が持っていたのは背番号14、つまりオーレリアン・チュアメニのパーカーだったのだ。現在、レアル・マドリードのロッカールームでは、フェデ・バルベルデとチュアメニのトレーニング中の激しい喧嘩と流血騒動が世間を賑わせている真っ只中。そんな状況下でギュレルがチュアメニのパーカーを持っていたことで、彼が明確に「チュアメニ側」に立っていることを示しているのではないかとファンやメディアの間で憶測が飛び交っている。 (via Mundo Deportivo)
レアル・マドリード大揺れ!フロレンティーノ・ペレス会長の爆弾発言と波紋
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が火曜日に突如として行った怒りの記者会見と、翌水曜日にLa Sextaの番組で行ったインタビューが、スペイン国内外で大騒動を巻き起こしている。
ペレス会長は火曜日の会見で突如として次期会長選挙の実施を発表し、『私が辞任しないことを残念に思う』と切り出すと、自身とクラブに対するメディアの組織的キャンペーンが存在すると主張。特にABC紙を名指しし、『私が疲れているとしたら、それは仕事でだ。彼らが伝えたいのは私が疲れ果てて病気だということ。そういうデマと付き合うのは難しい』とメディアを痛烈に批判した。さらに、Fox Sportsのロラ・エルナンデス記者に発言権を与えようとした際に『その女の子に聞いてみてくれ、君たちはみんなとても不細工だから』と発言したり、女性コラムニストに対して『彼女がサッカーを知っているかどうか分からないが』と発言したことが、性差別的であるとして国内外のメディアから猛烈な批判を浴びた。これについて水曜日のインタビューで会長は『彼女は私たちに手紙を書いてきて、テレビでも説明してくれた。私とは何の問題もなかったと。可哀想に、彼女は手を挙げて発言を求めていたのに、発言権を与える人が彼女に当てなかったんだ。今ではすべてが大げさに扱われている』『私が言いたかったのは、その記者がスポーツジャーナリストではないということだ』と弁明した。水曜日のインタビューでは自身の生活についても触れ、『6時間から7時間は寝る。よく眠れる。これだけのものを背負っているのだから、よく眠らなければならない』『夜更かしはしない』と語った。
また、ネグレイラ事件を巡りバルセロナとの関係についても『バルサとの関係は完全に壊れている。この事件を知った時、20年も審判に支払い続けてきたクラブとは関係を持ちたくないと思った。私たちは被害者だ』『今年、私たちは16から18ポイントを露骨な方法で奪われた』『ラ・リーガはマドリードの敵だ。何も聞かないし何も言わない、共犯だ』と激しく非難。バルサの訴えの可能性についても『彼らは私を訴えればいい。彼らがそのお金を払ったことは認めている。何のために?マドリードと戦うためだ。報告書なんて存在しない』とし、『来週、UEFAにこの数年間の全ての文書、500ページの文書を提出する。チェフェリンとは話したし、私たちが権利を持っていると完璧に理解してくれた』と宣言した。これに対し、バルセロナのラファ・ユステ副会長は『フロレンティーノ氏の発言は哀れで、虚偽に満ちている。可哀想に思えた。2年前から起きているスポーツ面での惨事を隠蔽するための目くらましだ』と反論し、『法的措置を検討している。レッドラインを越えた。彼に警告しておく。あのドラマのように、次はラポルタが来るぞ..."La que se avecina(波乱の予感)"だ』と徹底抗戦の構えを見せている。
アトレティコ・マドリードにも火の粉が飛んだ。ペレス会長が会見で『アトレティコ・マドリードはどうしたんだ?なぜアトレティを攻撃しない?』『マドリードの威信を奪おうとするジャーナリストたちは、アトレティのファンなのだろう』と発言。これを受け、アトレティコ公式SNSは『執着(Obsesión):固定観念によって生じる精神的な動揺』と辞書の定義を引用して皮肉たっぷりに返答した。さらに会長は、ベルナベウのコンサート騒音問題に関連して(騒音に関する刑事告訴は棄却された)、『駐車場も住民のためのものだったのに彼らは望まなかった。その住民たちはアトレティのファンだと考えざるを得ない』とさらなる持論を展開している。近々コンサートは再開される見込みであり、教皇もベルナベウ訪問を希望していると明かした。
対抗馬として浮上しているエンリケ・リケルメ氏については、リケルメ氏が公開書簡で『ソシオたちはレアル・マドリードの未来を落ち着いて議論するための時間と平穏に値する』『私は立候補するための経済的条件と会員歴の条件を全て満たしている』と選挙期間の延長と対話を求めたが、ペレス会長は『立候補したい人がいるなら、立候補すればいい。私はその方を知らない。手紙は届いていないが、私は時間の延長など求めていない。2000年に選挙が呼ばれた時、私は立候補して勝った』と一蹴した。ラファ・ナダルがリケルメ氏の陣営に関与しているとの噂も出たが、ナダルは自身のSNSで『私がレアル・マドリードの会長選の候補と関連しているという報道を読んだ。これらの情報が事実ではないことを明確にしたい』と即座に否定している。
ロッカールームの不和が外部に漏れたことについては、『それは知っているし、直感でわかる。マドリードを破壊するためにそれを持ち出すなんて...ロッカールームの中にとどめておくべきだ』『毎年、何人かの選手が何度か喧嘩してきたものだ。公になるのは、誰かがそれを知らせたかったからだ。誰が明るみに出したかは分かっている、直感している』と情報漏洩者への怒りを露わにした。カルデロン元会長はこのペレス会長の一連の姿勢を『独裁的な態度と権威主義の危険な漂流』と非難している。
さらに、イトゥラルデ・ゴンサレス元審判がラジオ番組で過去の出来事を暴露。『私を別室に入れたのはフロレンティーノ・ペレスだ。隠す必要はない。CTAに報告書がある。圧力をかけるとはどういうことかを知ってもらうためにね』と語り、当時会長から『審判たちに一つだけお願いがある。バルサと同じように笛を吹いてくれ』と言われたことを明かした。
ジェラール・ピケも配信番組でこの騒動に言及し、『どこを見てもフロレンティーノが出てくる。「あの女の子に話させてやってくれ、他の奴らはとても不細工だから」なんてね』『フロレンティーノの会見を解説するだけで2時間は余裕でつぶせるよ』と語っている。ピケは自身のアンドラでのスタジアム閉鎖の噂についても『彼ら(審判)に対して何か恨みでもあるのかと冷静に聞いただけで、彼らが大げさに扱ったんだ。誰も侮辱していない』と自身のオフフィールドの話題についても反論した。 (via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, ElDesmarque, 3Cat)
【本日の総括】
本日は各クラブの内部事情や人物の強烈なキャラクターが際立つ一日となりました。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長による激しい会見とインタビューは、ライバルクラブやメディア、元審判など全方位を巻き込む大論争に発展しています。また、エルチェのサラビア監督の暴言による重い処分や、サウジアラビアでのVIP席での大乱闘など、感情のコントロールが裏目に出た事件も発生しました。一方で、バルセロナの優勝パレードでタバコとジャンクフードを満喫したシュチェスニーの豪快な姿や、アラベスの敬意あるパシージョ、ライバルチームのサインを求めて娘に尽くす父親の姿など、ピッチ外ならではの人間味あふれる温かいエピソードも多数見受けられました。