グアルディオラへの同性愛嫌悪チャント、レアル・マドリードがTASでの上訴に敗訴

レアル・マドリードが、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督に対する同性愛嫌悪(ホモフォビア)のチャントに対するUEFAの罰金処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(TAS)に上訴していた件で、敗訴が確定した。昨シーズンのチャンピオンズリーグの試合中、サンティアゴ・ベルナベウのスタンドの一部から『おいグアルディオラ、お前はなんて痩せているんだ。最初は麻薬だった。今日はお前がチュエカにいるのを見たぞ…』というチャントが歌われた。(チュエカはマドリードのLGBTQ+コミュニティの象徴的な地区)

TASの裁判官は、このチャントが深刻な差別的性質を持ち、許容される冗談の範囲を明らかに超えていると判断した。専門家はこれを、グアルディオラ監督がHIV/エイズに感染しているという仄めかしと関連付けている。この結果、3万ユーロの罰金と、2年間の執行猶予付きのスタジアム一部閉鎖というUEFAの処分が維持されることになった。 (via SPORT, Mundo Deportivo)

ムバッペが極右政党の台頭を非難、フランス極右の党首らが一斉に皮肉の反撃

レアル・マドリードのキリアン・ムバッペがVanity Fair誌のインタビューでフランスの極右政党の台頭を「大惨事」と呼び、物議を醸している。彼は若者たちに選挙での投票を呼びかけ、『極端な思想が権力を握ろうとしているのは明らかだ。私のお金があるから影響がないと考える人もいるが、この人たちが権力を握れば私の国に何が起こるか知っている』と発言した。

これに対し、フランスの極右政党「国民連合(RN)」の政治家たちが猛反発。ジョルダン・バルデラ党首はSNSで『キリアン・ムバッペがPSGを去るとどうなるか知っている。クラブがチャンピオンズリーグで優勝するんだ!(そして近いうちに2度目もね)』と痛烈な皮肉を投稿。マリーヌ・ル・ペン氏もラジオ番組で『私たちが選挙で勝てないと言うなら安心だ。なぜなら彼はチャンピオンズリーグで勝つためにPSGからレアル・マドリードに行ったが、その間にPSGはすでに優勝したのだから』『サッカーを愛する人々は、ムバッペに影響されることなく誰に投票するか決める自由がある』と冷笑を浴びせた。 (via SPORT)