観客わずか3,742人の異常事態!ブタルケ最少動員の真相とラ・リーガによる費用補填決定
勝利に沸くピッチとは対照的に、ブタルケのスタンドは閑古鳥が鳴く異様な光景となりました。公式発表された入場者数はわずか3,742人。これは今季のブタルケ開催(アラベス戦4,280人、ラシン戦4,529人)および昨季のアトレティコ戦(5,335人)を下回り、ラージョのホームゲーム史上最少レベルの動員数となりました。
この背景には、平日火曜の19時キックオフという厳しい時間設定や37度に達する酷暑に加え、高危険試合指定による当日対面チケット販売の中止、アウェイファン向けチケットの不発行が影響しています。さらに最大の要因は、本拠地ヴァジェカスを離れての開催に納得いかないラージョのファン・サポーターによる大規模なボイコット運動です。VIPボックスにラウル・マルティン・プレサ会長が姿を見せた際には、抗議の合唱が響き渡りました。
こうした状況の中、レガネス市のミゲル・アンヘル・レクエンコ市長は、警備や清掃、警察配置などで1試合あたり約5万〜6万ユーロに及ぶ市の超過負担費用について、ラ・リーガ側が全額補填することで合意したと発表しました。
クラブのホセ・マリア・サルダ副会長は『ビルバオ戦(10月10日)は必ずヴァジェカスで戦う。芝の張り替え時期と行政通知のタイミングが重なって混乱を招いたが、長年クラブを支えてきたファンには申し訳なく思っている』と謝罪。チームとファンが切望する聖地ヴァジェカスへの帰還はいよいよ目前に迫っています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
スタジアム閉鎖騒動や移動のハンデを乗り越え、ブタルケでの暫定ホーム戦を無敗(7pt)で駆け抜けたラージョ。前半の圧倒的なサッカーと後半の泥臭い守備で掴んだ勝ち点3は、チームの絆をより強固にしました。次節オサスナ戦を経て、10月10日には愛するヴァジェカスへの帰還が待っています。