アレックス・カラトラバ獲得へ大きく前進 モンチ主導で争奪戦をリード

エスパニョールは、カステリョンに所属するアタッカー、アレックス・カラトラバの獲得に向けて大きな一歩を踏み出した。

カラトラバはトップ下やウイングでプレーする25歳の選手で、今季は43試合に出場して15ゴール8アシストという素晴らしい成績を残した。カステリョンを昇格プレーオフ準決勝まで導く原動力となり、プレーオフのアルメリア戦でも1ゴールを記録している。その圧倒的なパフォーマンスから、セルタ・デ・ビーゴやデポルティボ・ラ・コルーニャといったクラブが激しい争奪戦を繰り広げ、オサスナなども関心を示していた。一時は本人がセルタへの移籍を確信していた時期もあったほどだ。

しかし、エスパニョールの新ディレクターであるモンチが本格的に動き出したことで状況は一変した。エスパニョールはバルセロナで会談の場を設け、獲得に向けた交渉を一気に進展させた。現在、契約締結に向けた細部の調整を残すのみとなっており、カラトラバはモンチ体制での記念すべき補強第一号となる見込みだ。

カステリョンが2部に残留したことで、カラトラバの契約解除金は昇格時の1000万ユーロから半額の500万ユーロに減額されている。現在の市場価値が400万ユーロであることや、アトレティコ・マラゲーニョでの活躍を経て2部リーグで2シーズンにわたり高いレベルを証明してきた実績を考慮すれば、500万ユーロという金額は決して法外なものではなく、トップリーグへ挑戦する準備は完全に整っていると言える。

実はエスパニョールがカラトラバに関心を寄せるのはこれが初めてではない。フラン・ガラガルサがスポーツディレクターを務めていた昨季も、将来を担う重要な選手としてリストアップされていた。しかし当時は移籍金が高額だったため、交渉は実を結ばなかったという背景がある。今回、モンチがトップに立ったことで再びリストの上位に浮上し、獲得が現実のものとなろうとしている。

(via ElDesmarque / SPORT)