【今日のラインナップ】
✅ メッシ復帰を巡る泥沼の論争:ラポルタ、テバス、チャビ陣営が真っ向対立
✅ ネイマールの「妹の誕生日」欠場ジンクス継続:アンチェロッティの視察も空振りに
✅ ゲニュイン・リーグが躍進:スポルティング施設で開催された大会で参加者が大幅増
✅ デイヴィスに再び悪夢:復帰戦でわずか25分後に負傷し涙の退場
✅ ラージョがトルコで熱烈歓迎:監督は中東情勢について冷静な見解
✅ テバス会長がバルサ優遇を完全否定:マドリードのアメリカ開催反対姿勢にも苦言
✅ グアルディオラがエンバペのパリ旅行を擁護:アルベロアへの助言は「資格がない」
✅ D・バーンの壮絶な過去:指切断の事故とスーパーの店員からCLの舞台へ
✅ CTAが審判のミスを公式に認める:リュディガーの顔面膝蹴りは「退場が妥当」
✅ ムルシアの不振がアウェイ動員に直撃:エルクレスとのダービーで遠征ファン激減
✅ バルセロナが新カンプ・ノウの拡張ライセンス取得:収容人数6万2千人超へ、応援席も新設
✅ イラン女子サッカー選手5人が亡命へ:オーストラリア政府が人道ビザを発給
✅ ボルハ・イグレシアスが同性愛嫌悪に苦言:サッカー界の閉鎖的な環境を嘆く
✅ 元マンCのバートンに名誉毀損で高額賠償命令:暴行事件で逮捕され出廷せず
✅ 永遠の兵士グデリがセビージャ250試合出場:ナバスも称賛するクラブへの愛
✅ アルベロア監督がラポルタに猛反論:ネグレイラ事件を引き合いに徹底抗戦
✅ レアル・マドリードが応援団に厳命:CLでの「グアルディオラへの言及」を完全禁止
✅ フアン・ロイグ氏がバレンシア買収の噂を一蹴:「バスケットボールの経営だけで十分」
✅ カイル・ウォーカーがイングランド代表引退:14年にわたるキャリアに幕
✅ アフリカの子供たちの夢を奪うFIFAの規定:未成年移民が公式戦に出場できない悲劇
✅ V・フォント氏がラポルタ会長を痛烈批判:当選した暁には「メッシに謝罪する」と明言
✅ ダリオ・シミッチが明かす家族の絆:ダウン症の息子から学んだ「愛の形」
✅ アスレティック・ファンによるバルサへの侮辱チャント:ラ・リーガが正式に告発
✅ アイマールがフィナリッシマ開催地に言及:「安全な場所ならどこでもいい」
✅ 新生ロドリゴの誓い:大怪我の手術が成功し、SNSで復活への決意を語る
✅ カブラルに思わぬ余波:ヴィニシウスにユニフォームを求めてファンから批判されスタメン落ち
✅ S・ラモスが明かすPSG時代の秘話:ケイロル・ナバスの家に4ヶ月間の「居候」生活
✅ イエロとガゴがレジェンド対談:メッシとヤマルの比較論を「ナンセンス」と一刀両断
■【メッシ復帰を巡る泥沼の論争:ラポルタ、テバス、チャビ陣営が真っ向対立】
2023年夏に実現しなかったリオネル・メッシのFCバルセロナ復帰を巡り、関係者間で激しい発言の応酬が巻き起こっている。アトレティコ・マドリードのディレクターを務め、当時はバルサのスポーツ部門の責任者だったマテウ・アレマニーは、試合前のインタビューでチャビ・エルナンデス元監督の主張を擁護した。
『チャビが言ったように、私たちにはラ・リーガからの承認があると言われていた。チャビが正しい』
一方で、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、これを真っ向から否定している。
『残念ながら、チャビはビクトル・フォント(会長選の対立候補)に利用されている。彼が言っていることは事実ではない。とても悲しいことだが、今はハンジ・フリックがいてくれて幸運だ。私たちはラ・リーガに提示する実現可能性の計画を準備していた。しかし、メッシのOKがなかった。ハビエル・テバスは真実を語っている。これは準備されていたが、交渉が行われていたときにホルヘ(メッシの父)から沈黙があり、その後マイアミのインテルに行くという彼の決定を私たちに知らせてきたのだ』
さらにラポルタはクラブの財政状況についても触れた。
『私は破産したバルサ、機能していないチーム、そして古いスタジアムの状況で到着した。給与上限がなく、150億ユーロを清算しなければならなかった。これらすべてが、メッシの残留の意志があったとしても、いかなる計画も複雑にした』
『リオネル・メッシには、クバラやクライフの隣に銅像が作られるべきであり、満員のSpotifyカンプ・ノウでスーパーオマージュが行われるべきだ』
この論争に対し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長も非常に強い口調でアレマニーやチャビの主張を否定した。
『ラ・リーガのイエスは持っていなかったし、彼らは私たちにそれを求めたこともなかった。1:1のルールに従っていなかったのだから、彼がいくら稼ぐのかも分からず、さらに規制を適用して彼に設定される給与レベルを考えると、イエスと言うことは不可能だった。それに、FCバルセロナの誰もラ・リーガに連絡をしてこなかった。それは事実ではない。マテウは混乱している。それに、たとえ合意があったとしても、契約の評価はジョアン・フェリックスの件と同じように市場価値で計算されただろうから、不可能だった』
また、現在ラポルタ陣営の選挙運動に携わっている元相談役のエンリク・マシプは、Twitchの配信でチャビを痛烈に批判した。
『彼は2ヶ月間、私や報道機関、世界中に選手を信じていないと言い続け、時間が経つと突然信じていると言い出した男だ。彼が言っていることの多くが嘘であることは明らかだ。1月に去りたがったのは彼の方だ。これを仕事にする人は、人生をそれに捧げなければならない。(フリック、ルイス・エンリケ、グアルディオラのような執念が欠けていた)』
『奇妙なのは、彼が辞めたがっていたのに、クラブにシーズン終了まで彼を引き留めるように頼んだことだ。もし彼が全選手を解放したい、彼らを扱えないと言ったら、私は彼を解任する。虐待や欺瞞について話すのは狂気の沙汰だ』
(via SPORT)
(via AS)
(via Mundo Deportivo)
■【ネイマールの「妹の誕生日」欠場ジンクス継続:アンチェロッティの視察も空振りに】
サントスに所属するネイマールが、またしても「妹の誕生日」の時期に試合を欠場することになった。ネイマールは2015年以降、妹のラファエラの誕生日前後の試合において、2022年を除いてすべて欠場している(2020年はパンデミックによる中断)。この奇妙な偶然はサッカーファンの間でミーム化しており、今回で欠場の期間は実に10年におよぶことになった。
今回はミラソウ戦の数日前に筋肉の過負荷を訴え、練習を途中で切り上げていた。実はこの試合、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督がスタジアムを訪れ、3月のインターナショナルブレイク(クロアチア戦、フランス戦)に向けた最終メンバー選考のためにネイマールを直接視察する予定だった。
サントスのスタッフとネイマールは、半月板の手術からまだ数ヶ月しか経っていないことを考慮し、リスクを避けてコンディション調整を優先することで合意した。代表復帰をアピールする絶好の機会だったが、ネイマールは次節のコリンチャンス戦での復帰を目指すことになり、アンチェロッティ監督の視察は空振りに終わった。
(via AS)
(via MARCA)
■【ゲニュイン・リーグが躍進:スポルティング施設で開催された大会で参加者が大幅増】
知的障害を持つ人々のためのプロサッカークラブによるリーグ「ラ・リーガ ゲニュイン」が素晴らしい成長を見せている。スポルティング・ヒホンの施設「マレオ」で開催された全国大会のフェーズでは、4年前の同施設での開催時と比較して参加チーム数と選手数が33%増加した。
2022年大会では18チーム・288人が参加していたが、今回のエディションでは24チーム・384人の選手が集結した。8人制サッカーの形式で各チーム最大16人という制限がある中で、この数字はスポーツがインクルージョンの強力な手段となっていることを示している。スポルティング・ヒホンは当初15人程度の選手で活動を始めたが、現在では30人以上の選手を抱え、就労支援などピッチ外での個人的な成長もサポートする「家族」となっている。
(via SPORT)
■【デイヴィスに再び悪夢:復帰戦でわずか25分後に負傷し涙の退場】
バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスを、再び怪我の悪夢が襲った。アタランタとのアウェイ戦で、2月下旬のハムストリングの肉離れから復帰を果たしたデイヴィスは、後半開始からピッチに立った。
復帰直後にはマイケル・オリーセのゴールをアシストするなど上々のパフォーマンスを見せていたが、出場からわずか25分後、再びハムストリングを押さえて自ら交代を要求した。医療スタッフに付き添われて自力で歩いてピッチを退いたものの、流れる涙を隠すためにユニフォームで顔を覆い、完全に打ちひしがれた様子でロッカールームへと直行した。昨年の前十字靭帯断裂から220日以上の離脱を経て復帰し、ようやく慎重にプレー時間を伸ばしていた矢先の悲劇だった。
(via Mundo Deportivo)
(via MARCA)
■【ラージョがトルコで熱烈歓迎:監督は中東情勢について冷静な見解】
ヨーロッパカンファレンスリーグのラウンド16第1戦のため、トルコのサムスンに到着したラージョ・バジェカーノの遠征陣は、地元の代表者から花束を贈られるという温かい歓迎を受けた。対戦相手のサムスンスポルも公式SNSでスペイン語を用いて「サムスンへようこそ」と歓迎の意を表した。
中東での地政学的な緊張が高まる中でのトルコ遠征となったが、イニゴ・ペレス監督は状況について極めて冷静な見解を示した。
『私は禁止や義務というものを信じていない(…)もし来るべき時が来れば来るし、来ないなら来ない。私たちは決定という点では絶対に何もできないのだから』
また、ディフェンダーのペップ・チャバリアはファンの熱意について語った。
『ラージョが何年もヨーロッパでプレーしていなかったので、この大会にとても興奮しているファンを見て、私たちは彼らに喜びを与えたいと強く思っている。困難な数ヶ月だったが、私たちは彼らと共にあり、彼らも私たちと共にいる』
(via SPORT)
■【テバス会長がバルサ優遇を完全否定:マドリードのアメリカ開催反対姿勢にも苦言】
ラ・リーガのハビエル・テバス会長がISDEスポーツコンベンションに登壇し、FCバルセロナがファイナンシャル・フェアプレーにおいて優遇されているという批判を真っ向から否定した。
『事実ではない物語が構築されている。もしクラブ間に少しでも優遇されているという認識があれば、私はすでに追い出されていただろう。人々は恣意性がないことを知っている。私たちは各クラブに彼らの状況を全員の前で説明している。完全な透明性がある。異なる扱いがあるというのは事実ではない』
来たるバルセロナの会長選挙については中立の立場を強調した。
『ソシオの決定を尊重する。バルセロナの会長が誰であれ、ラ・リーガがあり、ルールに従わなければならない』
また、チャンピオンズリーグにおけるスペイン勢の第5の出場枠については複雑な胸中を明かした。
『チャンピオンズリーグの5番目の枠はあまり好きではないが、スペインのチームを応援している。ラ・リーガと最も競合する製品はチャンピオンズリーグだということを覚えておかなければならない。国内リーグこそが真のサッカー産業だ。私には大半の選手を守る義務があり、大半の選手はヨーロッパの大会でプレーすることも、ワールドカップに行くこともない』
さらに、レアル・マドリードがスペイン国外での公式戦開催プロジェクトに反対していることに対して、強い不満を口にした。
『試合を止めようとするレアル・マドリードの政策があった...そして1試合のために大騒ぎになった。スペインサッカーのアメリカのファンに対する敬意の欠如だ。彼らもサブスクリプションを支払っているのだから』
最後に、現在スポーツ行政裁判所(TAD)で進められている自身の資格停止手続きについては、皮肉を交えてこう語った。
『何も分からない、私もだ。国務長官かフロレンティーノ(・ペレス)に聞いてくれ。彼は私を資格停止にする代わりに、私を消滅させると言っている。優れた法学者であるその機関で、なぜ友人を雇う必要があるのか。なぜか?どんな目的があるのか?それぞれが好きなように考えればいい』
(via SPORT)
(via MARCA)
■【グアルディオラがエンバペのパリ旅行を擁護:アルベロアへの助言は「資格がない」】
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦を前に記者会見に出席し、マドリードで批判の的となっているキリアン・エンバペのパリ旅行について問われ、笑いを交えながら擁護した。
エンバペはセカンドオピニオンを求めてパリに渡ったが、女優のエステル・エスポシトと一緒にいたことが報じられ物議を醸していた。グアルディオラはこう語った。
『エンバペの回復がパリに行ったことについて、私の意見が本当にそんなに重要なのか? ところで、情報によると彼は一人ではなかったようだが(笑)。私たちのクラブでも起こることだ、すべてのクラブでね。そして、それは軽視ではないと思う。しかし、私にはそれについて意見を言う資格はない』
また、レアル・マドリードのアルベロア監督との初対戦や、彼へのアドバイスについて聞かれると、冷静に線を引いた。
『アルバロとは対戦するのは初めてだ。お互いによく知っている。私たちにはやらなければならない調整はあるが、いや、驚きはないだろう。彼にアドバイスを与える勇気はない。私にはそんな資格はない。シャビ(・アロンソ)とは一緒に過ごした時期があったから良い関係だったが、アルベロアとは関係がないからね』
(via Estadio Deportivo)
(via SPORT)
(via Mundo Deportivo)
(via MARCA)
■【D・バーンの壮絶な過去:指切断の事故とスーパーの店員からCLの舞台へ】
ニューカッスル・ユナイテッドのディフェンダー、ダン・バーンには映画のような壮絶な過去がある。11歳の時に愛するニューカッスルの下部組織から放出されたバーンは、13歳の時にさらなる悲劇に見舞われた。フェンスをよじ登っていた際、右手の薬指が引っかかり、根元から切断することになってしまったのだ。
この事故でサッカーの夢を一度は完全に諦めた彼は、17歳の時には学費を稼ぐためにスーパーマーケットで働いていた。
『棚に商品を並べるのが大嫌いだった。がっかりしていたし、クラブは友達を選んでプレーさせ、僕は家にいなければならなかった。だから常にプランBを持っていたんだ』
しかし、諦めかけた時に4部リーグのクラブから声がかかり、そこから這い上がって2022年にニューカッスルに加入。憧れのクラブでチャンピオンズリーグの舞台に立ち、バルセロナとの試合でピッチに立つまでに至った。
(via SPORT)
■【CTAが審判のミスを公式に認める:リュディガーの顔面膝蹴りは「退場が妥当」】
スペインサッカー連盟の審判技術委員会(CTA)が、番組「Tiempo de Revisión」を通じて、レアル・マドリード対ヘタフェ戦で物議を醸したアントニオ・リュディガーのプレーについて、公式に見解を発表した。
リュディガーは地面に倒れていたディエゴ・リコの顔面と肩に膝蹴りを入れていたが、主審のアレハンドロ・ムニス・ルイスはファウルをとらず、VARのバレンティン・ピサーロも介入しなかった。これについてCTAは、審判団の明らかなミスであったことを認めた。
『CTAにとっては暴力的な行為である。レアル・マドリードの選手は、ボールをプレーする選択肢がないまま、地面に倒れている相手に対して膝で飛び込んでいる。主審が見ておらず、明確で明白なエラーであるため、VARは暴力行為による直接のレッドカードで罰するためにモニターでのレビューを推奨すべきだった』
一方で、セルタ対レアル・マドリード戦でバルベルデの決勝点に繋がったマヌエル・アンヘルのボール奪取については、『足で明確にボールに触れて滑り込んでおり、その後の接触は付随的なものでファウルと判定するには不十分』とし、審判のノーファウル判定を支持した。
(via Mundo Deportivo)
(via SPORT)
(via MARCA)
■【ムルシアの不振がアウェイ動員に直撃:エルクレスとのダービーで遠征ファン激減】
レアル・ムルシアの極度の成績不振が、ファンに暗い影を落としている。アリカンテのホセ・リコ・ペレス・スタジアムで行われる宿敵エルクレスとのダービーマッチに向けて、ムルシアから大規模なファンが遠征すると予想されていたが、チケットの売れ行きは当初の期待を大きく下回っている。
昨シーズン、このカードでは3,000人以上のムルシアファンが「ワールドカップ・スタンド」を埋め尽くしたが、今年はチームが降格圏に沈んでいることもあり、熱狂が冷え込んでいる。SNS上では、平日に延期された試合をボイコットする呼びかけまで起きている。
なお、昨シーズンの同スタジアムでの試合では、ムルシアの一部ファンが189個の座席を破壊し、約6,500ユーロの損害を出していた。今回は遠征人数が少ないと見込まれるため、エルクレス側は特別な維持管理が必要なワールドカップ・スタンドを開放せず、別の区画にアウェイファンを収容することを検討している。
(via SPORT)
■【バルセロナが新カンプ・ノウの拡張ライセンス取得:収容人数6万2千人超へ、応援席も新設】
FCバルセロナは、バルセロナ市議会から改修中のSpotifyカンプ・ノウのフェーズ1Cに対する初占有ライセンスを正式に取得した。これにより、クラブ会長選挙が行われる日曜日のセビージャ戦から、北側ゴール裏(Gol Nord)の第1および第2スタンドと、新たなVIPホスピタリティスペースが開放される。
このライセンス取得により、現在約45,401人だったスタジアムの収容人数は、一気に62,652人まで拡大する。さらに南側ゴール裏(Gol Sur)には、スタジアムの開場年にちなんで名付けられた新しい応援専用スタンド「Gol 1957」が新設され、チームを強力に後押しするための特別な空間が設けられる。アクセス面での厳しい要求を突きつけていた市議会からの許可が下りたことで、スタジアムの段階的な開放が大きな前進を遂げた。
(via Mundo Deportivo)
(via SPORT)
■【イラン女子サッカー選手5人が亡命へ:オーストラリア政府が人道ビザを発給】
アジアカップに出場したイラン女子代表チームの選手5人が、母国への帰国を拒否し、オーストラリア政府から人道ビザを発給された。この決定は、ドナルド・トランプ米国大統領がオーストラリア政府に対し、彼女たちを保護するよう要求し、もし拒否すればアメリカが受け入れると警告した直後に行われた。
オーストラリアのトニー・バーク内務大臣は、選手たちとの対話を経て安全な場所へ移送したことを確認し、次のように述べた。
『彼女たちは政治的な活動家になりたいわけではなく、ただ個人的な安全を確保したいと考えている。安全でありたいと願うアスリートであり、オーストラリアがこの機会を与えてくれたことに非常に感謝している。(全員が同じ決断をしたわけではないが)その状況を尊重する。重要なのは、彼女たちが自分自身の未来について決定する能力を可能な限り持っていることだ』
アルバニージー首相もトランプ大統領と電話会談を行い、5人がすでに保護されていることを伝えた。
(via SPORT)
■【ボルハ・イグレシアスが同性愛嫌悪に苦言:サッカー界の閉鎖的な環境を嘆く】
セルタのストライカー、ボルハ・イグレシアスがフランス紙L'Equipeのインタビューに応じ、自身の思想や行動に向けられる誹謗中傷、そしてサッカー界に蔓延する同性愛嫌悪について率直な思いを語った。
彼は黒く塗った爪で試合に出場するなど、人種差別や偏見に抗議する姿勢を示してきたが、そのために性的指向を決めつけられ、心ない言葉を浴びせられてきた。
『最初は影響を受け、個人的なものとして受け止めていた。しかし、よく考えた後、見方が変わった。"オカマ"と呼ばれることは侮辱だとは思わない。誰かがそう言うとき、私は彼のように憎しみに満ちて、試合の終わりに侮辱を投げつける以外に何もすることがない状態よりも、"オカマ"である方がずっと幸せだと思う。私を悩ませるのは、ゲイの人がこのような反応を恐れてカミングアウトできないことだ。自分自身でいられず、好きな人を愛せないことは受け入れられない』
『黒い爪は、ブラック・ライブズ・マター運動に影響を受けて、この大義を可視化し、スペインでの人種差別的な態度と闘うために塗った。爪を塗ることで、髪型やタトゥーのように何かを表現できる感覚が得られる』
さらに、プロサッカー界の現状について深い悲しみを口にした。
『同性愛者のサッカー選手がカミングアウトするのはまだ不可能に思えることが悲しい。もし声を上げたら、これまで得たものすべてを失うと感じているに違いないし、それは完全に理解できる。誰もがその仕事によって判断されることなく、自分の好きなことができる十分に健全な環境を作れることを願っている。その瞬間にこれまで以上に近づいていると思うが、残念ながらまだ遠い。サッカー界に20年いるが、チームメイトから(同性愛者だと)打ち明けられたことは一度もない。それは私に多くのことを考えさせる』
(via MARCA)
■【元マンCのバートンに名誉毀損で高額賠償命令:暴行事件で逮捕され出廷せず】
かつてマンチェスター・シティなどでプレーし、引退後も数々の問題行動で知られるジョーイ・バートンに対し、イギリスの裁判所は元イングランド女子代表のエニ・アルコに対する名誉毀損とSNSでの執拗な嫌がらせを認め、339,000ポンド(約39万ユーロ)の賠償金支払いを命じた。
バートンは、テレビのコメンテーターを務めるアルコに対して2024年の1月から8月にかけて48件もの攻撃的な投稿を行い、彼女の顔を連続殺人犯の写真に合成するなど、原告の弁護士が「意図的な名誉毀損キャンペーン」と呼ぶほどの嫌がらせを行っていた。
なお、バートンは日曜日の夜にマージーサイド州のゴルフ場近くで起きた暴行事件で逮捕・拘留されていたため、この日の判決言い渡しには出廷できなかった。アルコは裁判所の外で、この事件が終わったことに安堵の表情を見せた。
(via Mundo Deportivo)
■【永遠の兵士グデリがセビージャ250試合出場:ナバスも称賛するクラブへの愛】
セビージャのネマニャ・グデリが、外国人選手としてクラブ史上5人目となる公式戦250試合出場の偉業を達成した。クラブメディアのインタビューに応じた彼は、レジェンドであるヘスス・ナバスやラキティッチらからの祝福を受けながら、クラブへの深い愛情を語った。
『いつもセビージャはとても美しい街で、来たいと思っていた。クラブは常に私の注意を引いていたので、ここに来られてとても嬉しかった。私のキャリアの中で単なる一つのクラブになるという感覚はなかった。歴史、目標、ファンのおかげで、私がプレーした中で最大のクラブだ』
『多くの監督が来て、全員が私を信頼してくれた。私が何かを提供できると見てくれた。監督が必要とするなら、私はいつでもそこにいる。常にそこにいるよう努めてきたし、どんなポジションに置かれても、私にとって常に最も重要なのはすべてを出し切ることだった』
パンデミック中に行われた無観客でのヨーロッパリーグ優勝については、特別な感情を抱いている。
『家族と家で2週間閉じこもった後だった。そこに行き、第二の家族と一緒にホテルに滞在し、あの美しいカップのために戦うことはとても特別だった。あの大会は、あのグループがどれほど団結していたかを示した。道中何が起ころうとも関係なく、私たちには目標があり、それはそこにいられないすべての人々にカップを持ち帰ることだった。奇妙だった。空っぽのスタジアムで、人々と祝うことができなかった... とても奇妙だった。欲しいけれどできない。だからこそ、あのカップは常に特別だ』
ヘスス・ナバスから受け継いだキャプテンマークの重みについても触れた。
『腕章をつけることと、セビージャのキャプテンになることは別物だ。しかも、ヘスス・ナバスから渡されたならなおさらだ。私がここを去るとき、同じようにはならないだろう。私がいつも持ち歩くものだ。彼がこれまでどうであったかを称えるためにすべてを捧げるとしか彼に言えなかった』
最後に、チームメイトへのメッセージを残した。
『このグループは家族だ。彼らと一緒なら、あなたは前進する。私は彼らのためにすべてを捧げ、最後の瞬間まで彼らのためにすべてを捧げる。ただありがとうと言うしかない。彼らがここに永遠の兵士を持っていることを知ってほしい』
(via Estadio Deportivo)
■【アルベロア監督がラポルタに猛反論:ネグレイラ事件を引き合いに徹底抗戦】
レアル・マドリードのアルバロ・アルベロア監督が、記者会見の場でバルセロナのジョアン・ラポルタ会長の言葉に対して強烈な皮肉で反論し、両クラブ間の火種をさらに大きくした。
事の発端は、バルセロナの選挙戦に絡んでラポルタがマドリードを非難したことだった。これについて見解を求められたアルベロアは、一切の容赦なくこう切り捨てた。
『誰が言ったって?ああ、そうだ、候補者のラポルタだ!ネグレイラへの支払いを4倍にしたのは彼だったと思う。だから、これ以上言う必要はない』
また、前節セルタ戦の後に「来てくれた選手たちに満足している」と発言し、負傷者や欠場者を暗に批判したと解釈されたことについては、メディアの深読みだと一蹴した。
『誰かが来たがらなかったという意味ではない。そこにいるために多大な努力をした人たちを評価したかっただけだ。彼らは一人や二人ではなく、複数の選手が努力してくれた。それが私の言ったすべてだ。残りは君たちがしたかった解釈だ。ビーゴにいなかった選手の中で、行きたくなかったからいなかった選手は一人もいない。文法的にも意味的にも、誰かが行きたくなかったという意味にはならない』
さらに、レアル・マドリードの監督の座を「毒入りのキャンディー」と表現した元チームメイトのグティの言葉についても質問されたが、ここではトーンを抑えた。
『彼がレアル・マドリードにとって意味するもの、彼が残した遺産に対して多大な敬意を抱いている。彼の意見を大いに尊重するが、私はすべての意見を評価するためにここにいるわけではない。強い抱擁を送るよ。近いうちに彼をハグできればいいと思う』
また、現在回復中のキリアン・エンバペについては明るい見通しを語った。
『ずっと良くなっている。日々のことであり、どのように進化していくかを見守る必要がある。非常にポジティブな1週間で、素晴らしい感覚で戻ってきた。日ごとに良くなっており、彼が早く戻ってくることを願っている』
(via Estadio Deportivo)
(via SPORT)
(via MARCA)
■【レアル・マドリードが応援団に厳命:CLでの「グアルディオラへの言及」を完全禁止】
レアル・マドリードのフロントが、サンティアゴ・ベルナベウの熱狂的な応援団「Grada Fans」の代表者たちと緊急の会合を開き、マンチェスター・シティ戦においてペップ・グアルディオラ監督に対する一切の言及やチャントを禁止するという非常に厳格な通達を出した。
クラブがこれほど神経質になっているのには理由がある。2月に行われたベンフィカ戦の開始前、同じアニメーションスタンドのファンがナチス式敬礼を繰り返し行っている様子が中継カメラに捉えられた。直前に「No to Racism(人種差別にノー)」という横断幕を掲げていた場所での出来事だったため、そのコントラストはクラブにとって大きな恥となった。クラブは即座に該当者を特定して追放したが、UEFAからは15,000ユーロの罰金と、1年間の執行猶予付きで「南スタンド下層の500席閉鎖」という重い処分が下されている。
さらに悪いことに、マドリードの応援団はこれまでシティ戦のたびに、グアルディオラが現役時代にドーピング違反(後に無罪確定)で処分されたことや、マドリードの同性愛者が多い地区(チュエカ)を絡めた同性愛嫌悪のチャント(『ああ、グアルディオラ、どんなに痩せていることか。最初はドラッグ、今はチュエカであなたを見かける』)を歌うことが恒例化していた。過去にこのチャントでUEFAから30,000ユーロの罰金とスタンド部分閉鎖の警告を受けていたため、もし今回の試合で再び同じチャントが起きれば、ベンフィカ戦での執行猶予付き処分と合わさって、スタジアムの即時部分閉鎖という最悪の事態になりかねない。
クラブ側は交渉の余地のない決定として応援団に念を押し、当日は紫のベストを着たセキュリティースタッフが監視の目を光らせることになる。
(via MARCA)
■【フアン・ロイグ氏がバレンシア買収の噂を一蹴:「バスケットボールの経営だけで十分」】
ピーター・リム体制下で低迷が続くバレンシアCFにおいて、地元の大手スーパーマーケット「メルカドーナ」の社長であり、バレンシア・バスケットのオーナーでもあるフアン・ロイグ氏がクラブを買収するのではないかという噂が常に絶えない。しかし、ロイグ氏は自身の事業の業績発表の場で、その可能性を笑顔で、しかし完全に否定した。
『その質問で私のペースが崩れたよ(笑)。典型的な答えは、私たちはスポーツのそのサイクルにはいないということだ。しかし、言わせてほしい。メルカドーナを経営するよりも、バレンシア・バスケットを経営する方が難しいんだ。人々は信じないだろうが、本当にそうなんだ。スポーツクラブは別の銀河のようだ。だから、買収は全く考えていない。よく聞かれるが、バスケットボールだけで十分だ(ja tenim prou)』
(via Mundo Deportivo)
(via MARCA)
■【カイル・ウォーカーがイングランド代表引退:14年にわたるキャリアに幕】
現在バーンリーでプレーする35歳のカイル・ウォーカーが、イングランド代表からの即時引退を発表した。これにより、2026年の北中米ワールドカップには出場しないことが確定した。
ウォーカーは2011年のスペイン戦でデビューして以来、96試合に出場。3度のEUROと2度のワールドカップを経験し、キャプテンマークを巻くこともあった。
『この決定を下すのは悲しいが、イングランドで成し遂げたことをとても誇りに思っている。イングランドのためにプレーすることは常に私のキャリアの最大の栄誉であり、常に誇りに思うことだ。裏側で旅の一部となってくれたすべてのチームメイト、監督、コーチ、12番目の選手(ファン)、そしてすべての人に感謝したい。ファンの咆哮がチームを後押ししてくれた。これからは彼らと一緒に、ワールドカップで戦う選手たちを応援したい。イングランドのユニフォームでの思い出は、永遠に私の中に残るだろう』
トーマス・トゥヘル監督も『14年間、5つのトーナメントに及ぶ国際的なキャリアを、彼は大きな誇りを持って振り返ることができるだろう』と称賛のコメントを寄せた。
(via SPORT)
(via Mundo Deportivo)
(via MARCA)
■【アフリカの子供たちの夢を奪うFIFAの規定:未成年移民が公式戦に出場できない悲劇】
カナリア諸島で保護されているアフリカ出身の未成年移民の子供たちが、理不尽な理由でサッカーの公式戦に出場できず、涙を飲んでいる。問題となっているのは、プロクラブによる未成年の青田買いや人身売買を防ぐために作られたFIFAの「未成年者の移籍に関する国際規定」だ。この規定が、単に地元の町クラブでサッカーを楽しみたいだけの難民の子供たちにまで機械的に適用され、選手登録をブロックしているのである。
テネリフェ島のクラブで練習する12歳のカメルーン人少年「アドゥ」(仮名)もその一人だ。彼は里親と共に暮らしており、クラブの練習には欠かさず参加しているが、週末の試合になると彼だけがスタンドから見学しなければならない。家族によると、彼は過去3年間で約250回練習に参加しながら、親善試合に3回しか出られていないという。
アドゥは耐えきれず、FIFAに宛てて手紙を書いた。
『FIFAの皆様へ。こんにちは、僕は12歳のアフリカの少年です。新しい里親と暮らし始めて2年になります。家でも、友達とも、学校でもとても幸せです。サッカーが大好きで、練習は一度も休みませんが、別の国の出身だという理由で試合に出させてもらえません。悲しくて、慰められなくて、家にいる方がマシなので、チームメイトのプレーを見に行きたくありません。みんなから「いつプレーできるの?」と聞かれますが、僕にも分からないし、誰にも分かりません。僕はただ、他の子供たちと同じようにプレーして楽しみたいだけなんです』
FIFAが提示する唯一の解決策は「亡命申請」を行うことだが、すべての子どもたちの事情に合うわけではなく、手続きは無限のループに陥っている。カナリア諸島政府も、スポーツを通じた社会統合の機会が奪われているとして、ルールの見直しを強く求めている。
(via Mundo Deportivo)
■【V・フォント氏がラポルタ会長を痛烈批判:当選した暁には「メッシに謝罪する」と明言】
バルセロナの会長選挙が目前に迫る中、候補者のビクトル・フォント氏がフォーラムでジョアン・ラポルタ会長の経営手法を「属人的で大統領主義的」だと痛烈に批判した。
『時間が経ち、前会長(ラポルタ)はバルサのようなクラブを率いるエネルギーや能力をもはや持っていない人物であることが分かる。我々のように後ろから来る若く、よりエネルギーと能力を持つ者がチームを作る必要がある。前会長は非常に属人的な方法でクラブを統治しているが、バルサが必要としているのは、最高の人材がバルサで働けるような条件を整え、まとめる能力だ』
フォント氏は、2,500万ユーロにも上る負債がクラブのソシオ所有モデルを脅かしていると警告し、ポピュリスト的な会長が勝手にクラブの所有形態を変更できないように定款を改正することを提案した。
さらに、彼はレジェンドたちとの関係修復を最優先事項に掲げている。
『私の最初の決定の一つは、メッシに電話をかけ、バルセロニスタを代表して彼に許しを請うことだ』
『メッシが日曜日までに発言してくれるとは思わないが、そうなることを願っている。ソシオが騙されて投票に行かないように、彼が真実を説明してくれることをね』
(via Mundo Deportivo)
■【ダリオ・シミッチが明かす家族の絆:ダウン症の息子から学んだ「愛の形」】
現役時代にACミランなどでチャンピオンズリーグを2度制覇した元クロアチア代表ディフェンダー、ダリオ・シミッチ。引退後はクロアチアの国内シェア70%を誇るミネラルウォーター事業を展開し、22店舗のバーを経営する実業家として成功を収めている。
彼には4人の息子がおり、そのうち3人はプロのサッカー選手として活躍している。しかし、彼が最も多くの時間を割き、人生の光となっているのは、ダウン症を持って生まれた息子、ダビドだ。シミッチは当時を振り返り、深い愛情を語った。
『彼が生まれた時、ダウン症の可能性があると言われ、ショックだった。次の日、それが確認された。しかし10年後、ダビドはとても自立しており、カウンセラーと一緒に学校に行き、宿題をしている』
『スポーツをする時間も一緒に共有している。私たちは皆、彼のそばで非常に多くのことを学んできた。ダビドのいない人生は考えられない。彼は、愛は染色体や計算を理解しないということを私に教えてくれた。私たちは彼とは違い、計算ばかりを疑問に思って生きているのにね』
(via MARCA)
■【アスレティック・ファンによるバルサへの侮辱チャント:ラ・リーガが正式に告発】
ラ・リーガは、サン・マメスで行われたアスレティック・ビルバオ対FCバルセロナの試合中に行われた複数の侮辱的チャントについて、スペインサッカー連盟の競技委員会および反暴力委員会に正式な告発文を提出した。
告発内容によると、試合中に特定のスタンド(北側下層スタンド、アニメーションスタンド)から、「バルサのファンは知恵遅れだ(ser del Barça es ser un subnormal)」というチャントが4回、「クソバルサ(puta Barça)」が6回歌われた。また、55分にはバスクの過激な文脈を想起させる「バスクで準備されているGoma 2(爆薬)と共に立ち上がれ、ピン、パン、プン、革命だ」というチャントも確認された。
ラ・リーガは、これらのチャントが発生した際、アスレティック側が即座に大型ビジョンを通じてフェアプレーとリスペクトを呼びかける対応を行ったこと、そしてスタジアムの他の観客は適切な振る舞いを維持していたことも併せて報告している。
(via Mundo Deportivo)
■【アイマールがフィナリッシマ開催地に言及:「安全な場所ならどこでもいい」】
EURO王者のスペイン代表とコパ・アメリカ王者のアルゼンチン代表が激突する「フィナリッシマ」だが、開催地を巡って暗雲が立ち込めている。当初はアルゼンチンが3つ目の星を獲得したカタールのルサイル・スタジアムでの開催が予定されていたが、中東でのミサイル攻撃や空域制限などの緊張の高まりにより、開催が危ぶまれている。
これについて、アルゼンチン代表でリオネル・スカローニ監督の右腕を務めるパブロ・アイマールが、母国のテレビ番組でチーム側の率直な心境を明かした。
『どこでプレーすることになるかまだ分からない。どこでプレーしたいか?安全なところならどこでもだ』
『(ワールドカップ優勝後)最も難しかったのはモチベーションを新たにすることだった。まだ時間はあるし、試合やリーグ戦、サッカー界では分単位で起こる問題がたくさんある。誰もまだ(W杯のことは)考えていない。色々なことが起こり、ワールドカップが来るべき時が来たら、それは来るんだ』
『(フィナリッシマは)素晴らしい試金石だ。可能であればいつでもプレーしたい』
(via MARCA)
■【新生ロドリゴの誓い:大怪我の手術が成功し、SNSで復活への決意を語る】
ヘタフェ戦で右膝の前十字靭帯と外側半月板を断裂する重傷を負い、10〜12ヶ月の長期離脱を余儀なくされたレアル・マドリードのロドリゴ・ゴエス。彼の手術がマヌエル・レジェス医師の執刀のもと無事に成功した。
ロドリゴは自身のSNSを更新し、病室のベッドから力強いメッセージを発信した。
『神のおかげで手術は無事成功した!今日から新しい物語が始まる。新しいロドリゴが生まれた...私はこの全プロセスを経験し、私の人生における神の祝福を体験する準備ができている。たくさんの愛のメッセージをくれた一人ひとりにとても感謝している。(聖書の言葉)イザヤ書41章10節』
この投稿には、キリアン・エンバペ、エデル・ミリトン、ティボー・クルトワといった現チームメイトや、ルカ・モドリッチ、ホセルといった元チームメイトからも激励のメッセージが多数寄せられている。ワールドカップ出場も絶望的となるほどの試練だが、ブラジル人アタッカーはすでに前を向いている。
(via SPORT)
(via MARCA)
(via Mundo Deportivo)
■【カブラルに思わぬ余波:ヴィニシウスにユニフォームを求めてファンから批判されスタメン落ち】
ベンフィカに所属する23歳のロペス・カブラルが、ピッチ外の行動から思わぬ代償を払っている。レアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦でチームが敗退した後、彼は純粋な気持ちからヴィニシウス・ジュニオールにユニフォームの交換を求めた。
しかし、第1戦のダ・ルズ・スタジアムでプレスティアンニとヴィニシウスの間で人種差別疑惑(エンバペの証言では「猿」と5回呼ばれたとされる)を伴う激しい衝突があり、両チーム間に深い遺恨が残っていたタイミングだったため、この行動はベンフィカのファンの逆鱗に触れた。SNS上では彼に対する非常に不適切な批判や誹謗中傷が殺到した。
ジョゼ・モウリーニョ監督はこの一件について、『非難すべきことだとは思わないが、避けることはできたはずだ』と苦言を呈した。その後、1月にモウリーニョの要望で加入し、それまでスタメン起用されていたカブラルは、突然チームのラインナップから姿を消している。監督は「100%のコンディションではないという本人の要望によるもの」と説明しているが、騒動の影響は明らかだ。
(via Mundo Deportivo)
■【S・ラモスが明かすPSG時代の秘話:ケイロル・ナバスの家に4ヶ月間の「居候」生活】
セルヒオ・ラモスが、元チームメイトであるケイロル・ナバスのYouTubeチャンネルに登場し、レアル・マドリードからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した直後の知られざる苦労と、ナバスとの深い友情について語った。
『最初の7日間はホテルにいて、それからケイロルの家に住むようになった。最初の数ヶ月間、家を見つけるのは完全に冒険だったからね。実質的に4ヶ月間も彼の家に住んでいたんだ』
『本当に「もう、ここに住むよ」と考え始めたくらいだ。ついに家を見つけたが、彼は今日の私たちがそうであるように、友人というより兄弟のように私を扱ってくれた。ケイロルと彼の家族が私を息子の一人のように受け入れてくれたおかげで、とてもとても良い適応ができた』
『マドリードでの数年間、私たちは実質的に24時間一緒にいた。彼は家族と一緒にセビージャの私の農場に何度も来てくれたし、一緒に夏を過ごした...私のハネムーンはコスタリカで過ごし、彼とアンドレアと共有した。過去15年間、私たちは手を取り合ってユニークな経験をしてきたんだ。ケイロルやネイマールのようにすでに関係があった選手がいたことは、あの重要な決断(PSG移籍)をする上で大きな要因だった』
(via Mundo Deportivo)
■【イエロとガゴがレジェンド対談:メッシとヤマルの比較論を「ナンセンス」と一刀両断】
スペインとアルゼンチンによる「フィナリッシマ」を前に、レアル・マドリードのレジェンドであるフェルナンド・イエロとフェルナンド・ガゴが対談を行った。その中で、現在メディアを賑わせている「リオネル・メッシとラミン・ヤマルはどちらが凄いのか」という比較論について、両者が見解を述べた。
イエロは冷静にこう語った。
『良識を持たなければならない。彼(メッシ)がサッカーにとってどんな存在か、誰が話すだろうか?誰もが知っている。そして、18歳の少年がその年齢でおそらく誰も達成したことのないことをしていることも認めなければならない。あるキャリアと別のキャリアを比較することはできない。38歳の選手と18歳の少年を。比べることは嫌なことだ、私たちは決して比べない。一方はすでにすべてを達成し、もう一方はこれからだ。ディ・ステファノからセルヒオ・ラモスまで、マドリードのベストプレーヤーを異なる時代で比較することなど不可能なのと同じだ』
ガゴもこれに同意し、アルゼンチン国内でのプレッシャーについて言及した。
『私は選手としてレオと時間を共有したから、(比較は)非常に難しい。彼がサッカーで歩んできた道のり、彼が生み出したもの、彼がしたことは、数字や統計から繰り返すのは難しいだろう。ラミンは成長過程にあり、キャリアのすべてがこれからだ。2022年まで、レオは批判されていたことを忘れてはならない。ワールドカップで優勝したディエゴ(・マラドーナ)と比較されていたからだ』
結論として、イエロは『一人の選手と別の選手を比較するのではなく、アルゼンチンとスペインのサッカーを比較すべきだ。それがより健全で、自然で、論理的だ』と締めくくった。
(via MARCA)
【本日の総括】
本日は各方面でピッチ外の論争や人間ドラマが噴出する1日となりました。メッシのバルサ復帰を巡る過去の経緯について、ラポルタ会長、テバス会長、チャビ陣営がそれぞれの正当性を主張して真っ向から衝突。一方で、マドリードではアルベロア監督がバルサのネグレイラ事件を引き合いに出して徹底抗戦の構えを見せ、クラブはCLでの過激チャントをファンに厳禁するなど、ピリピリとした空気が漂っています。
選手個人のドラマとしては、大怪我を乗り越えようとするロドリゴの誓いや、事故で指を失いながらもCLの舞台に立つダン・バーンの壮絶な過去、そしてセルヒオ・ラモスとケイロル・ナバスの美しい友情エピソードが印象的でした。しかしその裏で、FIFAの規定に泣くアフリカの難民の子供たちの存在や、ボルハ・イグレシアスが語る同性愛嫌悪など、サッカー界が抱える構造的な問題も浮き彫りになっています。
