【今回のラインナップ】
✅ ラージョ・バジェカーノ 10人になったエルチェを下し残留へ前進
✅ エルチェ アウェイでの呪縛解けず退場者が響き敗戦
✅ セビージャ 新監督ルイス・ガルシア・プラサのデビューとオビエドでのジンクス
✅ アトレティコ・マドリード グリーズマンの月間MVPとバルセロナとの3連戦に向けた準備
✅ レアル・ベティス エスパニョール戦に向けた招集メンバーとバカンブのW杯出場決定による不在
✅ RCDエスパニョール 12試合未勝利からの脱却を目指すマノロ・ゴンサレス監督の決意
✅ レアル・ソシエダ マタラッツォ監督下での躍進と久保建英の負傷からの復帰
✅ レバンテUD 残留に向けたカルロス・エスピの好調とレアル・ソシエダ戦への意気込み
✅ デポルティーボ・アラベス キケ・サンチェス・フローレス監督が語るルーカス・ボジェの負傷とオサスナの脅威
✅ CAオサスナ クロアチア代表からアンテ・ブディミルが合流しアラベス戦へ
✅ バレンシアCF 代表ウィーク明けのメスタージャでの強さとフィリップ・ウグリニッチの復帰
✅ セルタ・デ・ビーゴ イアゴ・アスパスの復帰とミンゲサら主力選手の去就問題
✅ RCDマジョルカ キャプテンのライージョが足首靭帯損傷で今季絶望の危機
✅ SDエイバル アナイツ・アルビージャが300試合出場を自らの決勝ゴールで祝う
✅ カディスCF 降格圏脱出へルーカス・ペレスが復帰し入団会見を実施
✅ コルドバCF アウェイでのカディス戦で悪い流れの払拭を目指す
✅ デポルティーボ・ラ・コルーニャ 昇格争いの大一番マラガ戦に向けた予想スタメンと戦況
✅ マラガCF 負けなしの快進撃でデポルティーボとの直接対決へ
✅ CDカステリョン ブライアン・シペンガのコンゴ代表合流による欠場懸念
✅ FCアンドラ ピケが審判の判定に「歴史的な強盗」と激怒
✅ ビジャレアルCF Yellow Cup Easterが開幕しトニ・クロースも施設と哲学を絶賛
■【ラージョ・バジェカーノ】⚡️
ラージョ・バジェカーノはラ・リーガEAスポーツ第30節でエルチェと対戦し、1-0で非常に重要な勝利を収めた。試合はイニゴ・ペレス監督の就任100試合目という記念すべき一戦であった。前半は両チームともに警戒し合う重い展開となったが、ラージョは徐々に主導権を握った。デ・フルトスの個人技やアルバロ・ガルシアのシュートなどでチャンスを作り、エルチェのGKディトゥロのミスを突いてデ・フルトスが決定機を迎えたものの、これは相手DFにゴールライン上でクリアされた。しかし、前半39分にエルチェのペドロ・ビガスがオスカル・バレンティンの頭を蹴る危険なプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場となると、試合の流れは完全にラージョに傾いた。後半は数的優位を活かして圧倒的なポゼッションでエルチェを押し込み続け、チャバリアやペドロ・ディアスが惜しいシュートを放つなど猛攻を仕掛けた。そして迎えた74分、イニゴ・ペレス監督の交代策が見事に的中する。アルバロ・ガルシアの左サイドからのグラウンダーのクロスに対し、途中出場のランディ・エンテカが相手DFブバ・サンガレの前に入り込んで右足のトーキックで合わせ、待望の先制ゴールを奪った。エンテカにとってこれが今季初ゴールであった。試合はこのまま1-0で終了し、ラージョは勝ち点を35に伸ばして降格圏から大きく遠ざかることに成功した。イニゴ・ペレス監督は試合後、「華麗な試合ではなかったが、この勝ち点3は我々に大きな息吹を与えてくれる。前半は心地よくプレーできなかったが、後半は支配できた。次のAEKアテネとのカンファレンスリーグ準々決勝に向けても良い弾みになる」と語り、ホルヘ・デ・フルトスも「カンファレンスリーグで良い結果を残すことを夢見なければならない」と欧州の舞台への意気込みを口にした (via Estadio Deportivo)。(via SPORT)。(via AS)。(via MARCA)。(via Mundo Deportivo)。
■【エルチェ】🌴
エルチェはアウェイでのラージョ・バジェカーノ戦に0-1で敗れ、再びアウェイでの脆さを露呈する結果となった。エデル・サラビア監督は負傷者が続出する中、従来の5-3-2から4-4-2へとシステムを変更し、テテ・モレンテとヘルマン・バレラを逆足のウイングとして配置する工夫を見せた。前半の立ち上がりこそラファ・ミルやアルバロ・ロドリゲスが積極的にシュートを放ち良い入りを見せたが、徐々にラージョのトランジションに苦しめられるようになった。そして前半39分、キャプテンのペドロ・ビガスがオスカル・バレンティンに対する危険なプレーで2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、数的不利を背負うことになった。後半、サラビア監督はラファ・ミルに代えてアドリア・ペドロサを投入し、5-3-1の布陣で守備を固めつつカウンターを狙った。ペドロサは後半開始早々に決定機を迎えたが、シュートはGKバタジャに阻まれた。その後はGKマティアス・ディトゥロの好セーブ連発や、ブバ・サンガレの奮闘で耐え忍んでいたが、74分についにエンテカにゴールを許してしまった。試合後、サラビア監督は「退場が試合を大きく左右した。前半は我々のものだったが、数的不利の中でも選手たちは最後までよく戦い抜いてくれた。アウェイでの敗戦ではあるが、選手たちの姿勢を見て、必ず残留できるとこれまで以上に確信している」と前を向いた。また、ビガスの退場については「1枚目は仕方ないが、2枚目は厳しすぎる。ラージョが17回もファウルをしてイエローカードゼロというのは不公平だ」と判定への不満も漏らした。GKのディトゥロも「1人少ない状況で押し込まれるのは難しかった。残留争いは厳しいが、自分たちのやっていることを完全に信じている。次のバレンシア戦に集中する」と語っている (via Estadio Deportivo)。(via SPORT)。(via AS)。(via MARCA)。(via Mundo Deportivo)。
■【セビージャ】🔴⚪️
セビージャはラ・リーガ第30節のオビエド戦で、今季またしても新たな監督となるルイス・ガルシア・プラサのデビュー戦を迎える。ルイス・ガルシア・プラサ監督はこれまでのキャリアにおいて、レバンテ、ビジャレアル、アラベスで初陣を勝利で飾っており、新天地でのデビュー戦に強いデータを持っている。セビージャは過去4年間に8人の監督を迎えてきたが、フレン・ロペテギ、ホセ・ルイス・メンディリバル、キケ・サンチェス・フローレスの3人のみが初陣を勝利で飾っており、直近のマティアス・アルメイダ監督はアスレティック・ビルバオ相手に唯一のデビュー戦黒星を喫していた。また、セビージャにとってオビエドのカルロス・タルティエレはまさに「鬼門」であり、過去40回の対戦でわずか7勝しか挙げておらず、最後に勝利したのは30年前の1995-1996シーズンまで遡る。さらに、過去2回のオビエドでのアウェイゲーム(1997年と2000年)では、いずれもその試合でセビージャの2部降格が決定しているという非常に縁起の悪いスタジアムである。チームは現在降格圏からわずか勝ち点3差という危機的状況にあり、元セビージャ監督のマノロ・ヒメネスも「セビージャのようなビッグクラブが、他の3チームが自分たちより悪い成績であることを祈って残留を目指すような状況に慣れてはいけない」と強い警告を発している。ルイス・ガルシア・プラサ監督がこの呪われた地でセビージャを立て直すことができるかが最大の焦点となる。一方で、クラブのレジェンドであるセルヒオ・ラモスは自身の40歳の誕生日を祝う盛大なパーティーを開催し、ヘスス・ナバスやモンチらが出席する中、「カマスから来た少年の原点」を強調するスピーチを行い、クラブの売却問題が揺れる中で存在感を示している (via Estadio Deportivo)。
■【アトレティコ・マドリード】🐻🌳
アトレティコ・マドリードは、ファン投票による3月の月間最優秀選手にアントワーヌ・グリーズマンが選出された。今シーズン終了後にMLSのオーランド・シティへ移籍することが既に発表されているグリーズマンにとって、アトレティコでの残り数ヶ月は非常に特別なものとなっている。グリーズマンは「常にチームのために全力を尽く学したい。残り少ない期間だが、ピッチにすべてを置いていく」と語り、チームの現在と未来に向けて「決して信じることをやめるな(Nunca dejes de creer)」という熱いメッセージを残した。アトレティコはこの後、ラ・リーガとチャンピオンズリーグ準々決勝でFCバルセロナとわずか10日間の間に3回対戦するという過酷な連戦を控えている。ディエゴ・シメオネ監督はバルセロナとの連戦について「フリック監督は本当に素晴らしい仕事をしている。彼らの高いディフェンスラインとデュエルの強さは驚異的だが、我々も自分たちの特徴を活かして戦う。試合を決めるのは戦術ではなく、最終的には選手たちのクオリティだ」とコメントした。また、シメオネ監督は負傷者の状況についても言及し、ヤン・オブラクが練習に完全合流してバルセロナ戦で起用可能となったことを明かした。ロドリゴ・メンドーサも月曜日から合流予定であり、パブロ・バリオスやマルク・プビルも順調に回復しているという。一方で、ジョニー・カルドーソとマルコス・ジョレンテは出場停止のためこの試合を欠場する。アレックス・バエナはグリーズマンからサイン入りユニフォームを贈られたことを自身のSNSで自慢し、「今までで一番特別なプレゼントだ」と喜びを爆発させており、チーム内の雰囲気の良さが伺える (via Estadio Deportivo)。(via SPORT)。(via AS)。(via MARCA)。(via Mundo Deportivo)。
■【レアル・ベティス】🌴
レアル・ベティスはエスパニョールとの一戦に向けて、マヌエル・ペジェグリーニ監督が22名の招集メンバーを発表した。最大のニュースは、コンゴ民主共和国代表としてW杯出場権を獲得し、母国で国家勲章を受章するなどの祝賀行事に参加しているセドリック・バカンブがチームへの合流が遅れており、この試合を欠場することである。バカンブ自身は「1991年生まれの自分が、52年ぶりに母国をW杯に導くことができて本当に信じられない。キャリアの終盤にこのようなご褒美をもらえて最高だ」と喜びを語っている。また、フニオル・フィルポもドミニカ共和国代表での長距離移動と疲労を考慮されてメンバーから外れた。負傷中のジオヴァニ・ロ・チェルソ、イスコ・アラルコン、アンヘル・オルティスも引き続き欠場となる。一方で、個人的な深い悲しみを抱えてブラジルに帰国していたナタンがチームに戻り、ペジェグリーニ監督との話し合いの末に招集メンバーに名を連ねた。さらに、U-21スペイン代表で素晴らしい活躍を見せたパブロ・ガルシアもリスト入りを果たしている。ベティスは直近のリーグ戦5試合で勝利がなく、勝ち点15のうちわずか3ポイントしか獲得できていない深刻なスランプに陥っている。ヨーロッパリーグ準々決勝のスポルティング・ブラガ戦を来週水曜日に控えているものの、ラ・リーガでも来季のチャンピオンズリーグ出場権を争っているため、ペジェグリーニ監督はターンオーバーを最小限に抑え、ベストメンバーでエスパニョール戦に臨むと予想されている。なお、この試合の主審はギジェルモ・クアドラ・フェルナンデス、VARはバレンティン・ピサーロ・ゴメスが担当するが、このコンビは以前ビジャレアル戦でチミー・アビラを退場させ、アンヘル・アロ会長が「グロテスクな判定」と激怒した因縁のセットであり、ベティス陣営には警戒感が漂っている (via Estadio Deportivo)。
■【RCDエスパニョール】🐦
RCDエスパニョールは、実に12試合連続未勝利という泥沼の状態から抜け出すべく、アウェイでのレアル・ベティス戦に臨む。マノロ・ゴンサレス監督は試合前の記者会見で、「我々の現状は悪いが、対戦相手に劣っているとは感じていない。ベティスはヨーロッパリーグを控えているが、ラ・リーガでも重要な位置にいるため、主力選手を温存することなくベストメンバーで来ると予想している。アントニー、エズ・アブデ、クチョ・エルナンデスといった強力なアタッカーに対する守備の監視が鍵になる」と語り、決して怯むことなく勝ち点3を狙いに行く姿勢を強調した。チーム状況としては、累積警告による出場停止のペレ・ミジャ、長期離脱中のハビ・プアドに加え、コンゴ民主共和国代表としてW杯出場を決めたチャールズ・ピッケルが母国での祝賀行事から戻っておらず欠場となる。ゴンサレス監督はピッケルの合流遅れについて「代表チームから解放されておらず、クラブのコントロール外のことだが、戻ってきたら適切な措置を取る」と不満を隠さなかった。一方で、フェルナンド・カレロとアントニウ・ロカがケガから復帰し、招集メンバー入りを果たしている。また、会見中にはルイス・デ・ラ・フエンテ・スペイン代表監督の「qué nivel, Maribel(なんてこった、マリベル)」という発言の音声が記者のパソコンから突然流れるハプニングがあったが、ゴンサレス監督は笑顔で対応し、和やかな場面も見られた (via Estadio Deportivo)。(via Mundo Deportivo)。(via Esport3)。
■【レアル・ソシエダ】🔵⚪️
レアル・ソシエダは、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督の就任以降、圧倒的なペースで勝ち点を積み重ねている。今シーズン途中にセルヒオ・フランシスコ監督が解任され、アメリカ人指導者のマタラッツォ監督が就任した際、チームは降格圏からわずか勝ち点3差の16位と低迷していた。しかし、マタラッツォ監督の指揮下で12試合を戦い、36ポイント中21ポイントを獲得。この期間の成績だけで見れば、レアル・マドリードとFCバルセロナ(同期間で勝ち点30)に次ぐリーグ3位の好成績であり、まさにチャンピオンズリーグ出場権獲得レベルの勢いを誇っている。チームは現在勝ち点38で8位まで浮上し、ヨーロッパの大会出場圏内である7位セルタまで勝ち点3差に迫っている。さらに、コパ・デル・レイ(国王杯)でもオサスナ、アラベス、そして永遠のライバルであるアスレティック・ビルバオを次々と撃破し、4月18日にセビージャのラ・カルトゥーハで開催されるアトレティコ・マドリードとの決勝戦に駒を進めている。そして、この好調なチームにおいて、日本人選手の久保建英が2ヶ月のケガからついに復帰し、次のレバンテ戦から起用可能となったことは非常に明るいニュースである。マタラッツォ監督の攻撃的なサッカーにおいて、久保建英の創造性と打開力はさらなる起爆剤となることが期待されており、ラ・リーガ終盤戦および国王杯決勝に向けて最高のタイミングでの復帰となった (via Estadio Deportivo)。(via SPORT)。
■【レバンテUD】🐸
レバンテUDは、1部リーグ残留という至上命題に向けて、敵地レアレ・アレーナでのレアル・ソシエダ戦に挑む。ルイス・カストロ監督率いるチームは、直近4試合で勝ち点12のうち8ポイントを獲得し、調子を上げている。この好調の最大の立役者は若きストライカーのカルロス・エスピであり、彼はここ4試合で6ゴールを叩き出し、直近のオビエド戦でも見事なドブレーテ(2ゴール)を記録している。さらに、右足内転筋の断裂でアラベス戦から離脱していたカルロス・アルバレスも約1週間のグループ練習を経て復帰し、サン・セバスティアンへの遠征メンバーに名を連ねた。また、カメルーン代表として中国戦でゴールを決めたエッタ・エヨンも、クラブでの無得点の呪縛から解放されることが期待されている。カストロ監督は「ストライカーにとってゴールは最高の薬だ。エヨンは本来の最高の姿を取り戻してくれるだろう」と期待を込めた。負傷中のエルゲサバルとブルゲ、そして戦術的理由で外れたベンセドールとパンピンは遠征に帯同しないが、レバンテは相手が国王杯決勝を控えているという状況に関わらず、残留のために牙を剥いて勝ち点をもぎ取りに行く構えである (via SPORT)。
■【デポルティーボ・アラベス】🦊
デポルティーボ・アラベスは、ラ・リーガEAスポーツの日曜日の締めくくりとなるオサスナ戦を本拠地メンディソロサで迎える。現在勝ち点31で16位に位置し、降格圏からわずか勝ち点3差という厳しい状況にあるため、このホームゲームでの勝ち点3は残留に向けて必須である。キケ・サンチェス・フローレス監督は試合前の会見で、対戦相手のオサスナについて「彼らの最大の武器はその強固なブロックとソリッドなプレースタイルだ。インサイドでのプレーを許さず、デュエルに勝ち、空中戦やセットプレーでも非常に強力だ。アレッシオ・リスチ監督は非常に意味のあるチームを作り上げており、高い競争力を持っている」と警戒心を露わにした。一方で、前節のセルタ戦での勝利がチームに大きな自信をもたらしていることも強調し、「勝利はチームを大きく成長させる。我々はビジャレアル戦のような、無失点に近い試合展開を目指している」と守備の安定を求めた。負傷者の状況については、ルーカス・ボジェが足底筋膜炎に苦しんでおり、全体練習に合流できていないことを明かした。「足底筋膜炎は非常に不快で解決が難しい場所だ。彼は努力しているが、最終的な判断は試合直前まで待つことになる」と語り、プロテソニの回復も遅れていることを報告した (via Estadio Deportivo)。
■【CAオサスナ】🐂
CAオサスナは、アウェイでのデポルティーボ・アラベス戦に向けてタホナル練習場で準備を進めている。最大の朗報は、クロアチア代表に招集されていたエースストライカーのアンテ・ブディミルがチームに合流したことである。ブディミルは水曜日の早朝にアメリカ・オーランドで行われたブラジル代表との親善試合に出場し、長距離移動を経てパンプローナに帰還した。アレッシオ・リスチ監督率いるチームは、この日のトレーニングを二部構成で行い、前半は非公開で戦術確認やセットプレーの練習を実施し、後半は公開でフットバレーなどのレクリエーション要素を取り入れたメニューをこなした。オサスナは土曜日の午前11時から本拠地エル・サダルで最終調整となる公開練習を行い、メンディソロサへの遠征に向かう予定である。ブディミルの復帰により、前線の決定力が増すことは確実であり、残留を争うアラベスに対して力強い戦いを見せることが期待されている (via Mundo Deportivo)。
■【バレンシアCF】🦇
バレンシアCFは、日曜日に本拠地メスタージャでセルタ・デ・ビーゴを迎え撃つ。カルロス・コルベラン監督率いるチームは現在勝ち点35で中位に位置しており、降格圏からは勝ち点7のリードを保っている。この試合に勝利すればトップ10入りが見え、残留をほぼ確実なものにすることができる。バレンシアにとって心強いデータは、代表ウィーク明けのメスタージャでの試合に非常に強いということだ。過去の代表ウィーク明けのホームゲームでは、11月のレバンテ戦で1-0の勝利を収めており、昨シーズンの3月に行われたマジョルカ戦でも1-0で勝利している。対戦相手のセルタはアウェイで勝ち点42中24を獲得しているリーグ屈指の「内弁慶ならぬ外弁慶」チームであり、直近のアウェイ4試合でも無敗を維持している強敵だが、バレンシアも直近のホームゲーム5試合で敗れたのはレアル・マドリード戦のみと強固な要塞を築いている。チームの状況としては、膝蓋腱の痛みに悩まされていたスイス人MFフィリップ・ウグリニッチが、代表参加を辞退してリハビリに専念した結果、ついに全体練習の全メニューを制限なく消化できるまでに回復した。また、北マケドニア代表のストーレ・ディミトリエフスキとスイス代表のエライ・キュメルトも無事に合流した。一方で、警告累積にリーチがかかっているラルジ・ラマザニには注意が必要である。彼はリーズから加入して以降、5ゴールを挙げるなどカルロス・コルベラン監督の攻撃の要となっており、もし次の試合でイエローカードを受ければ次戦出場停止となるため、慎重なプレーが求められる。ジュレン・アギレサバラ、ムクタル・ディアカビ、ディミトリ・フルキエ、ホセ・コペテは引き続き負傷離脱中である (via Estadio Deportivo)。(via SPORT)。(via Mundo Deportivo)。
■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵
セルタ・デ・ビーゴは、メスタージャでのバレンシア戦に向けてクラウディオ・ヒラルデス監督がチームを仕上げている。火曜日の練習で軽度の腱障害を起こしていたキャプテンのイアゴ・アスパスの状態が心配されていたが、ヒラルデス監督は「アスパスのケガは深刻なものではない。単なる違和感だ」と説明し、バレンシア戦での出場の可能性を示唆した。また、左ヒラメ筋の筋膜断裂で離脱していたマティアス・ベシーノも回復の最終段階に入っており、メスタージャでの復帰が見込まれている。さらに、ギニア代表参加を見送ったイライクス・モリバや、ルーマニア代表の試合で右ふくらはぎを打撲したGKアンドレイ・ラドゥもすでにメディカルクリアを得て練習に復帰している。一方で、来週木曜日に控えるヨーロッパリーグ準々決勝のフライブルク戦を見据えて、主力選手を温存する可能性も指摘されている。ピッチ外では、オスカル・ミンゲサの夏の移籍がほぼ確実視されており、これまで136試合に出場し7ゴール15アシストを記録しているこのスペイン代表DFには複数のビッグクラブからの関心が寄せられている。また、カール・スタルフェルトも他クラブからのオファーを聞く構えを見せており、アスパスの去就問題も含め、来季に向けたチーム編成に大きな不確実性が漂っている。クラウディオ・ヒラルデス監督自身は2028年までの契約延長にサインしたばかりであり、「知名度が上がることは好きではないが、自分の愛するクラブで指揮を執り続けられることに満足している」と語っている (via SPORT)。(via Estadio Deportivo)。
■【RCDマジョルカ】👹
RCDマジョルカは、レアル・マドリードとの大一番を前に、ディフェンスの要であるキャプテンのアントニオ・ライージョが木曜日の練習中に左足首の靭帯を損傷するという大打撃を受けた。マルティン・デミチェリス監督は金曜日の記者会見でこの痛ましいニュースを報告し、手術の可能性も検討されていることを明かした。もし手術が必要となれば、ライージョの今シーズンはここで終了となる。ライージョは2023年にもバルセロナの病院で同じ箇所の恩恵を受けており、クラブ関係者やサポーターの間に深い懸念が広がっている。チームは現在降格圏に沈んでおり、前節のエルチェ戦ではムリキが土壇場のPKを外して敗れるなど、厳しい状況が続いている。デミチェリス監督はライージョの代役としてダビド・ロペスを起用する可能性を示唆しているほか、負傷から復帰したマラシュ・クンブラや浅野拓磨、そして2試合の出場停止が明けたヤン・ビルジリを起用して、レアル・マドリードの強力な攻撃陣に対抗する構えである。特に、長らく負傷に苦しんでいた日本人選手の浅野拓磨が復帰し、重要な試合で起用可能な状態となったことは、得点力不足に悩むマジョルカにとって非常に大きな好材料となっている (via Mundo Deportivo)。(via SPORT)。
■【SDエイバル】⚔️
SDエイバルは、敵地アノエタでの試合で見事な勝利を収め、アウェイでの3連勝を達成した。この試合の主役となったのは、クラブの生ける伝説であるキャプテンのアナイツ・アルビージャである。アルビージャはこの試合でエイバルでの公式戦通算300試合出場という偉大な記録を達成し、さらに試合開始直後のコーナーキックから自ら決勝点となるゴールを叩き込んだ。来月で39歳を迎えるアルビージャだが、今季はこれで4ゴール目となり、その衰え知らずのパフォーマンスでチームを牽引している。ベニャト・サン・ホセ監督は「アナイツには言葉も見つからない。人間としてもプロとしても驚異的だ。彼は毎日一番早く練習にやってくる。我々のキャプテンというだけでなく、素晴らしい選手であり、まだまだ長くプレーできる」と最大級の賛辞を贈った。アルビージャ自身も「こんな記録を達成できるとは簡単ではない。愛するクラブでこのような数字に到達できて本当に感動している」と喜びを語った。彼より多くの試合に出場しているのは、ガルメンディア(443試合)、アルテチェ(398試合)、ビセンテ(350試合)、ルルアガ(314試合)の4人のみであり、アルビージャのクラブに対する忠誠心と貢献度は計り知れない (via MARCA)。
■【カディスCF】🚢
カディスCFは、降格圏からわずか1つ上の順位という危機的状況を打破するため、ベテランストライカーのルーカス・ペレスをシーズン終了までの契約で獲得し、金曜日に入団会見を行った。現在37歳のルーカス・ペレスは、オランダのPSVアイントホーフェンを退団して以来フリーエージェントとなっており、カディスにとっては2021-22シーズンおよび翌シーズン以来の復帰となる。前回の在籍時には29試合で6ゴールを記録している。入団会見でルーカス・ペレスは「チームの状況を好転させるために助けに来た。質の高い出場時間を得る準備はできている」と強い意気込みを語った。さらに「以前にオファーを受けたプロジェクトでは幸せを感じられず、最高のコンディションで戻るために数ヶ月間準備をしてきた。チームには即座の勝利が必要であり、それがあれば皆が団結して同じ方向に進める」と現状のチームの課題にも言及した。セルヒオ・ゴンサレス監督率いるチームは、監督就任初戦のミランデス戦こそ勝利したものの、その後はバジャドリード戦での0-3の大敗を含めて3連敗を喫しており、非常に苦しい状況にある。ルーカス・ペレスは背番号7を背負い、コルドバCFとのアンダルシア・ダービーでチームの救世主となることが期待されている (via SPORT)。
■【コルドバCF】🟢⚪️
コルドバCFは、敵地ヌエボ・ミランディージャでのカディスCF戦に向けて準備を進めている。イバン・アニア監督率いるチームは現在、深刻な守備の崩壊に直面しており、失点の実に90%が試合開始から30分以内に記録されているというデータがある。このため、試合の序盤で勝負が決まってしまうことが多く、わずか1ヶ月半前にはプレーオフ進出を狙っていたチームが、今では降格圏を背後に気にしなければならない状況に陥っている。アニア監督に対する風当たりも強くなっており、このカディスとのアンダルシア・ダービーはチームを立て直すための重要な試金石となる。朗報としては、出場停止だったペドロ・オルティスが復帰し、ハコボ・ゴンサレスも問題なくプレーできること、そしてU-21スペイン代表でプレーしたダニ・レケナも合流していることが挙げられる。一方で、カルロス・マリン、トリジ、フォメジェム、アルセド、アディルソン・メンデスの5選手は欠場となる。カディスも連敗中で苦しんでおり、両チームにとって絶対に負けられない「どん底のダービー」となる (via SPORT)。
■【デポルティーボ・ラ・コルーニャ】🔵⚪️
デポルティーボ・ラ・コルーニャは、ラ・リーガ・ハイパーモーション第34節において、本拠地リアソールでマラガCFと対戦する。これは自動昇格圏を争うライバル同士の直接対決であり、今シーズン最大の大一番となる。アントニオ・イダルゴ監督率いるデポルティーボは、直近4試合で無敗(3勝1分)と絶好調であり、特にホームでは圧倒的な強さを見せている。水曜日に行われたコルドバ戦では、ルーカス・ノウビの初ゴールとジャコモ・クアリアータのゴールで勝利し、良い流れを維持している。イダルゴ監督は、この過密日程の中で選手の疲労を考慮しつつも、機能しているシステムを崩さないよう慎重にスタメンを選ぶ予定である。GKには無失点試合を重ねているアルバロ・フェルロが入り、最終ラインにはノウビ、ダニ・バルシア、ミゲル・ロウレイロ、チモ・ナバーロ、そしてクアリアータが並ぶと予想される。中盤の要であるディエゴ・ビジャレスが間に合うかどうかが一つの焦点であり、彼がプレーできればリキ・ロドリゲスやマリオ・ソリアーノとともに中盤を支配することが期待される。前線ではビル・ンソンゴとストイチコフがコンビを組み、好調のアドリア・アルティミラやルイスミ・クルスがサイドからチャンスを演出する。怪我明けのジェレマイも出場時間を伸ばしていくことが予想されている (via SPORT)。
■【マラガCF】⚓️
マラガCFは、自動昇格の切符を賭けてデポルティーボ・ラ・コルーニャとのアウェイ決戦に乗り込む。フアン・フネス監督の下でチームは非常に堅実な戦いを見せており、2026年に入ってからわずか2敗しか喫していない。直近の25試合で見ればリーグ最高の成績を収めている。直近の2試合ではレガネスと0-0で引き分け、ミッドウィークのアンドラ戦では前半で0-2とリードしながらも一時は逆転を許し、最終的に3-3で引き分けるという激しい試合を経験した。チームの士気は高く、リアソールでの直接対決で勝利を収め、デポルティーボを引き離して昇格圏を確固たるものにすることを目指している。監督の采配と選手の勝負強さが問われる一戦となる (via SPORT)。
■【CDカステリョン】🏰
CDカステリョンは、月曜日に予定されているグラナダCF戦に向けて、思わぬ懸念材料を抱えている。コンゴ民主共和国代表がジャマイカを破り、52年ぶりとなるW杯出場を決定したことで、母国での祝賀行事に参加しているブライアン・シペンガの帰還が遅れる可能性が高まっているためだ。シペンガはこのジャマイカ戦の延長戦に途中出場し、決勝点となるゴールを演出するコーナーキックを蹴るなど、歴史的勝利に大きく貢献した。彼のような局面を打開できるドリブラーの不在は、チームにとって大きな痛手となる。さらに深刻なのは、FIFAの規定によりワールドカップに向けた代表選手の拘束期間が2026年5月25日から始まることである。ラ・リーガ・ハイパーモーションの最終節は5月31日に予定されており、もしカステリョンが昇格プレーオフに進出した場合、プレーオフは6月に開催されるため、シペンガを最も重要なシーズン終盤戦やプレーオフで起用できなくなる恐れがある。この事態にクラブ関係者は頭を悩ませている (via SPORT)。
■【FCアンドラ】🇦🇩
FCアンドラはマラガCFと3-3の激しい引き分けを演じたが、試合内容よりもオーナーであるジェラール・ピケの行動が大きな波紋を呼んでいる。ピケはハーフタイムに審判団が控えるロッカールームのトンネル付近に現れ、自チームのゴールが取り消されたことと、マラガにPKが与えられた判定に対して激しく抗議した。審判の報告書によれば、ピケは怒り心頭で挑戦的な態度をとり、この判定を「歴史的な強盗だ」と断言し、自身のSNSでこの件を暴露すると警告したという。さらに、ピケの怒りは審判団にとどまらず、マラガのスタッフとも口論になり、警備員やクラブ関係者が仲裁に入る事態にまで発展した。ピケがアンドラの試合で審判に対して威圧的な態度をとるのはこれが初めてではなく、過去にも報告書に記載されて処分を受けている。クラブの成績以上に、オーナーの振る舞いが再びメディアの大きな焦点となってしまった (via Estadio Deportivo)。
■【ビジャレアルCF】💛
ビジャレアルCFは、毎年恒例の権威あるユースサッカーの大会「Yellow Cup Easter 2026」を開催し、大きな盛り上がりを見せている。エスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた開会式には約12,000人が詰めかけ、トップチームのジョルジュ・ミカウタゼやルイス・ジュニオールが子供たちのサイン会に参加して交流を深めた。さらに、大会の親善大使であるマルコス・セナや、過去にこの大会に出場し現在はトップチームで活躍するパウ・ナバロが歓迎の言葉を述べた。また、今大会には元ドイツ代表でレアル・マドリードのレジェンドであるトニ・クロースが、自身の「トニ・クロース・アカデミー」を率いて監督として初参加している。クロースはビジャレアルの施設や大会の運営を絶賛し、「ビジャレアルのチームは常に高いクオリティを持っている。レアル・マドリードに対してまともにサッカーをして挑んでくる数少ないチームの一つであり、対戦するのがいつも好きだった。指導者としての新しい役割を楽しんでいる」と語り、大会に華を添えている (via SPORT)。
【本日の総括】
今節のラ・リーガは、残留争いと欧州カップ戦出場権を巡る激しい戦いが各地で繰り広げられた。ラージョ・バジェカーノが退場者を出したエルチェを下して残留に向けて大きな勝ち点3を手にした一方で、エルチェやカディス、アラベスといった下位に沈むチームは負傷者や退場者といったアクシデントに苦しみ、生き残りを懸けた厳しい状況が続いている。セビージャも新監督を迎え、呪われたアウェイの地で再起を図る。上位陣では、レアル・ソシエダがマタラッツォ監督の下で驚異的なペースで勝ち点を量産し、久保建英の復帰という最高のニュースとともに更なる高みを目指している。また、アトレティコ・マドリードとセルタも主力選手の復帰により、それぞれの目標達成に向けて士気を高めている。さらに、コンゴ民主共和国の歴史的なW杯出場決定により、ベティスのバカンブやエスパニョールのピッケル、カステリョンのシペンガといった代表選手たちがクラブの試合を欠場するという、国際カレンダーならではの珍しい事象も発生し、各クラブの監督たちを悩ませている。シーズン最終盤に向けて、ピッチ内外で一瞬たりとも目が離せない展開が続いている。
