クリスティアン・ロメロ トッテナムから獲得合意に達しディフェンスの要として本日マドリード到着
🇦🇷 アルゼンチン代表ディフェンダーであり、W杯アメリカ・メキシコ・カナダ大会でも抜群の輝きを見せてチームをファイナルへと導いたクリスティアン・ロメロが、アトレティコ・マドリードへの電撃移籍を完了させるためにマドリードの地に到着しました。
昨シーズン、非常に不安定で多くの課題を露呈していたディフェンスラインを劇的に改善させるための「最後の巨大なピース」として、指揮官のディエゴ・シメオネ監督が最も熱望していた世界最高峰のセンターバックです。
移籍金は固定3500万ユーロに加え、各種ボーナスなどの変動分として500万ユーロが設定されており、総額4000万ユーロに達する大型オペレーションとなりました。ロメロは本日早朝からメディカルチェックに臨み、問題がなければ2031年までの超長期契約を締結して正式にクラブの一員となります。
獲得レースにおいては、一時は獲得に迫っていたインテルが7月に交渉から撤退し、バルセロナも他の補強に資金を集中させるため数日前に争奪戦から身を引いたことで、アトレティコが完全に主導権を握りました。また、トッテナムが「宿敵アーセナルには絶対に売却しない」という強いライバル意識を持っていたことも、アトレティコへの移籍を大きく後押しする追い風となりました。
過去2シーズンはトッテナムにおいて筋肉系の怪我に泣かされ、出場試合数が制限されていた時期もありましたが、ピッチに立った際の実力は誰もが認める本物です。アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ連覇、フィナリッシマ制覇、そして世界王者の称号を勝ち取ってきた勝者のメンタリティを、シメオネ監督のチームへ直接注入することになります。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
ジュリアン・アルバレス 自身の身勝手な発言をチームメイトに謝罪しアトレティコへの完全な忠誠を宣言
🕷 W杯終了後から、自らの出場機会への不満やバルセロナへの移籍希望を匂わせる発言を繰り返し、クラブやサポーターとの間に深刻な摩擦を生み出していたジュリアン・アルバレスの去就に、非常に大きな変化が訪れました。
月曜日にチームの練習へ戻ったアルバレスは、ロッカールームにおいてチームメイトたちやコーチ陣に対し、これまでの自らの身勝手な言動を深く反省し、謝罪の言葉を直接口にしました。
『私は特に、自分の表現の仕方やこれまでの態度において、大きな間違いを犯してしまった。そのことを深く反省している。このクラブにいる限り、それが契約にある3年間であっても、あるいはもし仮にあと2日間だけであったとしても、アトレティコのユニフォームに対して100パーセントの責任とコミットメントを捧げて戦い抜くつもりだ。クラブという存在は、いかなる個人の感情や状況よりも常に上に置かれるべきものだ』
このように、チームメイトの前で明確に自らの過ちを認め、忠誠を誓いました。
これには、バルセロナ側が財政難や交渉の進展不足によって獲得から完全に手を引いたこと、およびクラブの最高経営責任者であるミゲル・アンヘル・ギル・マリン氏が『国内のライバルクラブへの売却は絶対に認めない』という5億ユーロの契約解除違約金を盾にした不変の姿勢を貫いたため、移籍が実質不可能な現実を悟った背景があります。メトロポリターノでのサポーターからの激しいブーイングを避け、ピッチの上で信頼を取り戻すための彼の新たな一歩が始まります。(via Mundo Deportivo / SPORT / ElDesmarque)
ナウエル・モリーナ ASローマへの完全移籍が決定し4年間過ごしたクラブとファンに感謝の別れ
🇮🇹 アトレティコは、アルゼンチン代表右サイドバックのナウエル・モリーナがイタリアのASローマへ完全移籍することを正式に発表しました。この移籍に伴う移籍金は、ボーナスを含めたパッケージ総額で最大1700万ユーロに達する見込みです。
2022年にウディネーゼから加入して以降、モリーナは4シーズンにわたり181試合に出場し、9ゴール17アシストを記録しました。シメオネ監督からは常に頼れるサイドの主力として信頼を寄せられていたものの、ピッチ上でのパフォーマンスの浮き沈みが激しく、一部の致命的な守備のミスなどから、メトロポリターノのサポーターからの信頼を完全に勝ち取ることはできませんでした。
モリーナは自身のSNSにおいて、サポーターやクラブに向けた感動的なお別れのメッセージを投稿しました。
『今日、4年間をともに過ごしたこの素晴らしいクラブに別れを告げることになりました。これほど温かく美しい家族の一員になれたことを、心から誇りに思い感謝しています。ピッチの上で、そしてピッチの外で私を支えて成長させてくれたチームメイト、コーチ陣、および何よりもアトレティコの本物の心臓であるすべてのサポーターの皆様、本当にありがとうございました』
このモリーナの売却に加え、マッテオ・ルッジェーリをアストン・ヴィラへ2500万ユーロで売却する交渉も最終段階にあり、これらの移籍によって得られた資金と空いたサラリースペースが、クリスティアン・ロメロの獲得を迅速に進めるための鍵となりました。(via ElDesmarque)
プレシーズン最終戦マルセイユ戦 グリマルドやプビルらが遠征メンバー入りし無料生中継で最終調整
🇫🇷 新シーズンの開幕戦を5日後に控えるアトレティコは、本日8月14日にフランスのベルゴ・ヴェロドロームに乗り込み、オリンピック・マルセイユとのプレシーズン最後の親善試合に臨みます。
この試合に向けて発表された招集メンバーには、新加入のアレハンドロ・グリマルド、マーク・プビル、およびジュリアーノ・シメオネという、W杯で決勝まで戦い抜いて休暇を大幅に短縮して合流した3名のタフな選手たちが無事に遠征メンバーへと名を連ねました。特にグリマルドとジュリアーノは、先発としての起用が極めて濃厚と見られています。また、新加入のイ・ガンインやヒュルマンド、怪我から復帰してコンディションを高めているパブロ・バリオスらも揃って招集されました。
一方で、今週月曜日にようやくチームに合流したばかりのジュリアン・アルバレス、マルコス・ジョレンテ、アレックス・バエナ、フアン・ムッソの4名は、長旅と休暇明けのコンディション調整を考慮され、マドリードに居残って個別のトレーニングプログラムに専念するため招集外となりました。
この最終テストマッチは、サポーターのためにクラブの公式YouTubeチャンネルにおいて完全無料で生中継されることが決定しました。実況解説には、クラブの伝説的OBであるミゲル・アンヘル・ルイス氏が立ち、開幕戦の対マレーガCF戦に向けた戦術の完成度をチェックする最高の中継を提供します。(via MARCA / ElDesmarque / Estadio Deportivo)
アレハンドロ・グリマルド 入団会見で語ったシメオネ監督への共感とライバルとなるククレジャとの友情
🇪🇸 レバークーゼンで歴史的な無敗でのブンデスリーガ制覇を成し遂げ、スペイン代表として世界王者となったアレハンドロ・グリマルドが、アトレティコの本拠地リヤド・エア・メトロポリターノで盛大な入団会見に臨みました。
30歳となった実力派の左サイドバックは、自身がアトレティコを選んだ理由について力強く語りました。
『アトレティコという偉大なクラブ、および私自身にとって、今この瞬間にここへ合流することが最も完璧で最高のタイミングであると確信していた。私にはまだピッチの上でさらに向上できる部分がたくさんあるし、このチームの勝利のために自分の持てる全ての力を注ぎ込むつもりだ。私の個人的な目標は、ここで多くのタイトルを獲得すること、およびラ・リーガにおいて最高の左サイドバックの称号を手に入れることだ』
また、熱血漢として知られるシメオネ監督についての印象を問われると、以下のように期待を口にしました。
『監督はピッチの横で常に信じられないほどのエネルギーを示し、毎日選手たちとともに情熱的に仕事に取り組む素晴らしい人だ。私と彼のフットボールに対する理解の仕方は非常に深く似ており、手を携えてクラブに多くの栄光をもたらすことができると信じている』
さらに、宿敵チームに移籍した代表のチームメイト、マーク・ククレジャとの関係性について聞かれると、プロフェッショナルな姿勢を示しました。
『フットボールというプロフェッショナルの世界と、一人の人間としての私生活は完全に切り離して考えなければならない。代表チームで彼と過ごした素晴らしい時間を通じて、私たちは非常に深い友情で結ばれており、その関係は私たちがマドリードの異なるユニフォームを着てピッチで対峙するライバルになろうとも、少しも変わることはない』(via ElDesmarque)
アレクサンダー・セルロート 開幕戦を前に無念の筋肉系の負傷離脱と個別リハビリの開始
🇳🇴 新シーズンの開幕に向けて攻撃の中心として大きな期待を集めていたノルウェー代表ストライカー、アレクサンダー・セルロートが、非常に無念な怪怪我に見舞われました。
クラブの医療部門が発表した公式な怪我の報告書によると、セルロートは水曜日のトレーニング中から右脚の筋肉に痛みを訴え、その後の精密なメディカルチェックの結果、筋肉の拘縮( contractura muscular )を発症していることが判明しました。
これにより、彼は木曜日の全体練習への参加を見送り、本日行われるマルセイユとのプレシーズン最終戦の遠征メンバーからも完全に外れることが確定しました。セルロートは、来週水曜日に控えるマレーガCFとの開幕戦への出場も極めて難しい状況にあり、今後は屋外でのランニングを避け、クラブの施設内において個別でのメディカルリハビリメニューを消化し、回復の経過を見守る状況となります。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo)
移籍市場の最新動向 若きサリナス獲得交渉の難航とヴラホヴィッチの消滅に伴うフォルブスへの触手
🇵🇹 アトレティコの補強戦略において、移籍市場の最終盤に向けた劇的な動きがいくつか確認されています。
まず、ラシン・サンタンデールでブレイクし、一時はアトレティコへの加入がほぼ秒読み段階と見られていた19歳の期待の左サイドバック、ジョージ・サリナスの獲得交渉が、予期せぬ停滞を見せています。サリナスに対しては、スペイン国外のメガクラブ(特にマンチェスター・ユナイテッドなど)から非常に好条件の具体的なオファーが届いているほか、バルセロナも獲得に強い関心を示し続けており、アトレティコが有利とされていた状況から一転し、合意の決定からは少し距離が空いてしまいました。しかし、クラブは獲得を諦めておらず、再度の交渉準備を進めています。
一方、前線のターゲットとして長らく名前が挙がっていたドゥシャン・ヴラホヴィッチについては、選手側がこれ以上アトレティコの売却スペースが空くのを待つことを拒否。トルコのベシクタシュと正式に契約を結ぶために出発したため、この獲得オプションは完全に消滅しました。
これに伴い、フロントを率いるマテウ・アレマニーSDは、クラブ・ブルッヘにおいて爆発的な成長を見せ、欧州の多くのスカウトから注目を集める22歳のポルトガル人ウイング、カルロス・フォルブスの獲得をシメオネ監督への新たな攻撃の選択肢として真剣に評価し始めており、アプローチを開始する可能性があります。(via ElDesmarque)
アデモラ・ルックマン 新シーズンに向けて背番号を11番に変更しエースとしての自覚
🇳🇬 昨シーズン、多くの試合でチームの攻撃に違いをもたらし、攻撃の中心としての存在感を高めていたナイジェリア代表フォワードのアデモラ・ルックマンが、新シーズンに向けて重要な決断を下しました。
ルックマンは、これまで背負っていた背番号「22」を返上し、新たにクラブの象徴的なエースナンバーの一つである「11」を着用してピッチに立つことが決定しました。
この背番号の変更は、チーム内における彼のステータスの高まりを象徴するものであり、本人も新たな11番のユニフォームを身にまとい、これまで以上に高い責任感とパフォーマンスを示してチームをタイトルへ牽引するという、非常に強い意志と自覚をのぞかせています。(via MARCA)
【本日の総括】
アトレティコ・マドリードは、新シーズンの開幕を5日後に控える中、移籍市場の最終盤において極めてダイナミックに全てのピースが動き出す1日を迎えました。
トッテナムから世界最高峰のディフェンダーであるクリスティアン・ロメロの獲得を総額4000万ユーロで決定し、そのための資金をモリーナのASローマへの1700万ユーロでの売却などによって見事に算出。ピッチ外で物議を醸したジュリアン・アルバレスが自らの誤りを認めてチームへ完全な忠誠を誓い、チームに合流したことは、サポーターやロッカールームに大きな安心をもたらしました。
本日のマルセイユとのプレシーズン最終戦は、セルロートの無念の負傷離脱という懸念はあるものの、グリマルドやイ・ガンインら新戦力のお披露目を含め、新生アトレティコの野心の大きさを証明するための最高のテストケースとなります。
