アトレティコ・マドリード

フリアン・アルバレスの獲得についてFCバルセロナと激しい争奪戦を繰り広げており、2030年までの契約を残す同選手との接触を巡ってバルセロナを規律違反で訴える強硬姿勢を見せている。(via SPORT) アトレティコ側は移籍金として5億ユーロという非現実的な要求を突きつけており、8月のタイムリミットに向けて事態は混迷を極めている。(via MARCA) また、トッテナムのクリスティアン・ロメロの獲得にも強い関心を示しているが、4000万から5000万ユーロの移籍金と6000万から7000万ユーロに及ぶ高額な給与がネックとなっており、実現にはホセ・マリア・ヒメネスの売却が必要とされている。(via ElDesmarque) プレシーズンでは非公開で行われたヘタフェ戦に4-1で勝利し、アデモラ・ルックマンが2得点、アルナウ・オルティスとオベド・バルガスがそれぞれ1得点を記録した。(via MARCA) ストックホルムで開催されるマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合に向けて準備を進めているが、パブロ・バリオスとジョニー・カルドーソが負傷により欠場となり、アレクサンデル・セルロートやW杯決勝進出組もチームから離脱している状態である。(via Estadio Deportivo) 一方で、下部組織で育った19歳の大型CBアイマール・ガルシアをレアル・マドリードに引き抜かれるという痛手も負い、23歳のDFイリアス・コスティスはカステリョンへの完全移籍が決定してチームを去った。(via SPORT)

セビージャ

オランダで行われたNECナイメヘンとのプレシーズンマッチに2-1で逆転勝利を収めた。(via SPORT) 試合は前半27分にオウアイサに先制を許したものの、38分にイサック・ロメロがこぼれ球を押し込んで同点とし、84分にイブラ・ソウが逆転ゴールを奪った。(via MARCA) ルイス・ガルシア・プラサ監督はカンテラーノ主体のメンバー構成で臨み、GKアルベルト・フローレスが再三の好セーブでチームを救った。(via ElDesmarque) 移籍市場では、レアル・マドリード・カスティージャのGKフラン・ゴンサレスの獲得でクラブ間合意に達した。(via SPORT) 移籍金約300万ユーロで保有権の50%を取得し、買い戻しオプションが付随する形で2031年までの契約を結ぶ見込みとなっており、これによりアルベルト・フローレスは退団が濃厚となっている。(via Estadio Deportivo) アタッカーの補強としては、ティグレのダビド・ロメロを狙っているもののパルマが争奪戦を一歩リードしており、ブラガのフラン・ナバーロはレンタルの希望が通らず保留状態、フェデ・ビニャスはトルーカへ、ウィレム・ジュベルはレッチェへの移籍が決定した。(via Estadio Deportivo) 構想外となっているフェデ・ガットーニは別メニュー調整を続けているが、メキシコやMLSからのオファーを拒否し、スペイン1部でのプレーを望んで残り1年の契約を全うする構えを見せている。(via Estadio Deportivo)

バレンシア

イギリスでのプレシーズン合宿を続けており、ストーク・シティとの親善試合に臨む。(via MARCA) カルロス・コルベラン監督の下、これまで負荷調整で欠場していたストーレ・ディミトリエフスキが初出場を果たす予定となっている。(via ElDesmarque) ペペルはカステリョン戦で受けた肋骨の打撲から回復してグループ練習に合流し、ムクタル・ディアカビも出場可能だが、サディク・ウマルはハムストリングを負傷し、ルボ・イランソらも負傷欠場となる。(via ElDesmarque) 移籍市場では、中盤の要であるハビ・ゲラの契約解除金が8月1日から4000万ユーロから6000万ユーロへと上昇した。(via ElDesmarque) FCバルセロナが強い関心を示しているものの、バレンシア側は彼をプロジェクトの中心と位置付けており、放出する意思はない。(via SPORT) また、右サイドバックの補強としてアスレティックのアンドニ・ゴロサベルに関心を示しているほか、クルゼイロに所属するブラジル人DFジョナタン・ジェズスの動向も追っている。(via SPORT) さらに、リーグ開幕のベティス戦が延期された影響によるスケジュールの空白を埋めるため、急遽モロッコのラジャ・クラブ・アスレティックとの親善試合を交渉している。(via ElDesmarque)

レアル・ソシエダ

フランスのタルブで行われたトゥールーズとのプレシーズンマッチに1-2で敗れ、今夏初の黒星を喫した。(via Estadio Deportivo) ペレグリーノ・マタラッツォ監督率いるチームは劣悪なピッチ状態の中で守備の脆さを露呈し、前半31分にヴィニョロに先制を許した。(via MARCA) 直後の33分にカルロス・ソレールが直接フリーキックから見事な同点弾を決めたものの、前半アディショナルタイムにイダルゴに勝ち越しゴールを奪われ、後半の反撃も実らなかった。(via MARCA) 移籍市場ではセンターバックの補強が急務となっており、ウルブスのラディスラフ・クレイチーにオファーを出したものの、3000万ユーロという高額な要求によりウルブス側から拒否された。(via Estadio Deportivo) また、中盤の補強として長らく狙っていたユリアン・ブラントはアヤックスへの加入が正式に決定したため、獲得を逃している。(via ElDesmarque) 引き続き、ウェストハムのエドソン・アルバレスやクルゼイロのジョナタン・ジェズスといった守備的な選手の獲得を模索している状況だ。(via SPORT)

ベティス

ラ・リネアのスタジアムでアルメリアとのプレシーズンマッチに臨む。(via MARCA) 直前のリヨン戦で4-0の大勝を収めた勢いを持続させ、マヌエル・ペジェグリーニ監督はセットプレーや素早いトランジションの完成度を高めたい構えだ。(via MARCA) 移籍市場では、アブデのローマ移籍の噂が浮上したが、代理人のアレハンドロ・カマーニョは『彼はスペインに残る。ローマとは何もなかった』とこれを完全に否定した。(via SPORT) ベティスも6000万ユーロの契約解除金に満たないオファーには応じない強気の姿勢である。(via Estadio Deportivo) 恥骨の負傷で離脱していたアントニーは回復が順調で、『来週には復帰できる。ベティスでチャンピオンズリーグを戦うのが夢だった』と力強く語った。(via SPORT) 中盤の補強としては、フェネルバフチェのソフィアン・アムラバトの完全移籍を狙っているが、1200万ユーロの移籍金と高額な年俸がネックとなり、交渉は非常に困難な状況となっている。(via ElDesmarque) 代替案としてニコラス・ラスキンやエミ・マルティネスもリストアップしている。(via ElDesmarque) 一方で、アルゼンチン人DFのヴァレンティン・ゴメスはインタビューで『ベティスでの日々に満足しており、他を見るにはまだ早い』と移籍の可能性を否定した。(via Estadio Deportivo) ジオヴァニ・ロ・チェルソのW杯決勝進出に伴いリーグ開幕戦が延期されたため、クラブは急遽8月15日にイタリアのバーリでインテルとの親善試合を組むことを発表した。(via Estadio Deportivo)

アスレティック・ビルバオ

エディン・テルジッチ新監督の下、エル・プランティオでブルゴスCFとのプレシーズンマッチに対陣する。(via MARCA) 事前に行われたラシン・サンタンデール戦では、ゴルカ・グルセタ、オイアン・サンセ、ヨハネコのゴールで3-0と快勝し、攻守において圧倒的なパフォーマンスを見せた。(via MARCA) しかし、ウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズといったW杯優勝メンバーは依然として休暇中でチームを離れている。(via Mundo Deportivo) 移籍市場では、10シーズンにわたって在籍したミケル・ベスガが契約を解除し、アルメリアと2年契約を結んで退団することが正式に決まった。(via MARCA) また、右サイドバックのアンドニ・ゴロサベルもテルジッチ監督の構想外となっており、オサスナやバレンシア、ラシン・サンタンデールがフリーでの獲得に動いている。(via Mundo Deportivo) なお、ユベントスがウナイ・シモンの獲得に関心を示したものの、本人のクラブへの強い忠誠心から獲得は不可能と判断して撤退している。(via ElDesmarque)

オサスナ

イギリスでの合宿中であり、ノリッジ・シティとのプレシーズンマッチを控えている。(via MARCA) 直前のイプスウィッチ戦では、アウリアとラウル・モロのゴールで2-1と勝利し、ルイス・ミゲル・ラミス監督の下でチームは着実な仕上がりを見せ、プレシーズン全勝をキープしている。(via MARCA) しかし、右サイドバックのバランタン・ロジエが負傷したため、ディフェンスラインの補強が急務となっており、ブラウリオ・バスケスSDはブルゴスのアレックス・リサンコスを第一候補としつつ、アスレティック・ビルバオで構想外となっているアンドニ・ゴロサベルの獲得も画策している。(via ElDesmarque)

マジョルカ

降格の憂き目に遭い、主力選手の流出危機に直面している。(via SPORT) 特に有望株のヤン・ヴィルジリは、降格に伴い契約解除金が3000万ユーロから1200万ユーロへと大幅に減額された。(via SPORT) バルセロナが同選手の権利の40%を保持しているため、実質約720万ユーロで獲得可能な状況となっており、マジョルカ側は彼を引き留めるために必死の説得を続けている。(via SPORT) 補強面では、レアル・サラゴサのサメド・バズダルやアドリアン・リソの獲得を狙っているが、サラゴサ側が要求する500万ユーロという金額に対して資金的な制約があり、交渉は難航している。(via ElDesmarque)

ジローナ

キケ・アルバレス監督率いるチームは、本拠地モンティリビで開催されるトロフェオ・コスタ・ブラバで、プレミアリーグ王者であるアーセナルという強豪を迎え撃つ。(via Mundo Deportivo) 直近に行われたカステリョンとの親善試合では、ブライアン・ヒルのゴールとヴァナトの2得点により3-3の引き分けに終わっており、アーセナル戦は新シーズンの昇格に向けた重要な試金石となる。(via Mundo Deportivo)

ビジャレアル

イタリアで開催されているコモ・カップの決勝で、フランスのRCランスと対戦する。(via MARCA) イニゴ・ペレス監督率いるチームは、グループステージでアル・ウラに3-0(アジョセ・ペレスの2ゴールとセルジ・カルドナのゴール)で勝利し、続くコモ戦ではアルベルト・モレイロの同点ゴールからPK戦を制して決勝へと駒を進めた。(via MARCA) 移籍市場では、ゴールキーパーの再編を進めており、ライプツィヒから36歳のベテランGKペーテル・グラーチの獲得で個人合意に達し、クラブ間交渉の最終段階に入っている。(via Mundo Deportivo)

ラージョ・バジェカーノ

スタジアム問題が深刻化している。(via Estadio Deportivo) マドリード州政府から安全面や衛生面での重大な欠陥を指摘され、バジェカス・スタジアムの利用許可が下りない可能性が高まっている。(via Esport3) クラブ側は代替地として240km離れたブルゴスのエル・プランティオ・スタジアムを使用する計画を進めているが、これに対し選手たちは猛反発。(via MARCA) キャプテンのオスカル・バレンティンを通じて『我々はバジェカスでファンと共にプレーしたい。長年放置されてきた結果であり、これは防げた事態だ』とクラブと州政府の管理体制を痛烈に批判する声明を発表した。(via ElDesmarque) チームはベニャト・サン・ホセ監督の下、悪天候の中で行われたフェイエノールト戦に1-2で敗れた後、ベルギーのシャルルロワとの親善試合に臨む。(via MARCA)

エスパニョール

イギリスでの合宿でミドルズブラとのプレシーズンマッチに臨む。(via MARCA) マノロ・ゴンサレス監督の下、前戦のバーンリー戦ではジョフレ・カレーラスとキケ・ガルシアのゴールで2-2の引き分けに終わっている。(via MARCA) エドゥ・エスポシトはインタビューで『明日にでもリーグ戦を戦える準備はできているが、もっと補強が必要だ』と語り、自身の契約更新(2027年まで)についても焦りはないと強調した。(via Esport3) モンチ・スポーツディレクターはセンターバックの補強に奔走しており、ブライトンに所属する28歳のブラジル人DFイゴール・ジュリオの獲得に向けて交渉を進めている。(via Mundo Deportivo)

セルタ

クラウディオ・ヒラルデス監督は選手たちに週末の休養を与え、来週からイタリアへ移動してサッスオーロ、ナポリとの親善試合に臨む予定だ。(via MARCA) 移籍市場では、バイエル・レバークーゼンから191cmの大型左利きセンターバック、アブドゥライ・フェイ(21歳)を買い取りオプションなしのレンタルで獲得することが決定的となっている。(via SPORT) また、バルセロナ・アトレティックから19歳のDFアレクシス・オルメドを獲得し、まずはBチームであるセルタ・フォルトゥナに合流させる見込み。(via SPORT) 右サイドの補強としてボカ・ジュニアーズのエセキエル・セバージョスをリストアップしているが、選手本人がナポリ移籍を希望しているため難航している。(via ElDesmarque) 一方、23歳のMFダミアン・ロドリゲスはカディスへ1シーズンのレンタルで放出された。(via ElDesmarque)

ラス・パルマス

マルベージャでのプレシーズン合宿を終え、3敗1勝という結果で戻ってきた。(via MARCA) ルベン・デ・ラ・バレラ監督は、4試合で6失点を喫したハイラインの裏を突かれる守備の欠陥を指摘し、早急な改善を求めている。(via MARCA) 一方で、カルロス・ナバロやラファ・クルスといったカンテラ出身の若手選手たちを積極的に起用しており、『彼らにとってこの“兵役”はプロとして成長するために非常に役立つ』と前向きに評価している。(via SPORT) また、新加入のFWジェフテ・ベタンコルが攻撃陣に脅威をもたらす存在として期待されている。(via SPORT)

アラベス

プレシーズンマッチにおいて、キケ・サンチェス・フローレス監督の下でカステリョンと対戦し、勝利を収めている。(via SPORT)

ヘタフェ

非公開で行われたアトレティコ・マドリードとのプレシーズンマッチにおいて、1-4で敗北を喫した。(via MARCA)

【本日の総括】

ラ・リーガ各クラブはプレシーズンマッチを通じて新シーズンに向けた戦術の浸透と調整を進めている一方で、移籍市場は佳境を迎えている。アトレティコ・マドリードの超大型補強の動きやセビージャの積極的な若手獲得が目立つ中、主力選手の引き留めに奔走するマジョルカやバレンシアの動向も注目される。さらに、ラージョ・バジェカーノのスタジアム使用不可問題などピッチ外での深刻なトラブルも浮上しており、開幕に向けて各クラブが抱える課題は山積みとなっている。