【今回のラインナップ】

 

✅ 激闘の果てのCL敗退と無冠の危機

✅ 史上初!スペイン代表資格保持者ゼロのスタメン

✅ アルダ・ギュレルの天国と地獄

✅ カマヴィンガの痛恨レッドと判定大論争

✅ 激怒するマドリー陣営とRMTVの猛批判

✅ ヴィニシウスとベリンガムのピッチ上での衝突

✅ エムバペのゴールと決定機逸、黙祷での怒り

✅ マドリーの守備の乱れとGKルニンの失態

✅ アルベロア監督の誇りと去就への覚悟

✅ 今シーズンの失敗とプロジェクトの崩壊

✅ 個別選手評価:天国と地獄のパフォーマンス

 

■【激闘の果てのCL敗退と無冠の危機】

アリアンツ・アレーナでのバイエルン・ミュンヘンとのCL準々決勝第2戦は、4-3(2戦合計6-4)でバイエルンが勝利を収めた。マドリーは前半だけで3度もリードを奪う展開を作ったが、終盤の数分間でルイス・ディアスとオリーズに立て続けにゴールを許し、力尽きた。フロレンティーノ・ペレス会長は試合前の役員昼食会で逆転について問われ『そのために来たんだ』と笑顔で語り、試合後にはロッカールームに降りて監督と選手を激励に訪れたが、願いは叶わなかった。バイエルンの公式Xアカウントは試合後、ファニートの名言をもじって「アリアンツの90分はとても長い」と投稿し、マドリディスタを煽る事態に発展している。マドリーはリーグ戦でもバルセロナに9ポイント差をつけられており、実質的に今シーズンを無冠で終えることが確実視されている。 😭💔

(via SPORT, AS, Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【史上初!スペイン代表資格保持者ゼロのスタメン】

この大一番で、レアル・マドリードはクラブのCL史上初めて、スペイン代表招集資格を持つ選手が一人もいないスターティングイレブンをピッチに送り出した。ルニン、トレント、ミリトン、リュディガー、メンディ、バルベルデ、ベリンガム、ブラヒム(モロッコ代表)、ギュレル、ヴィニシウス、エムバペという多国籍軍で奇跡を狙った。累積警告で欠場したチュアメニの穴を埋めるため、バルベルデが不慣れな守備的役割を担う超攻撃的な布陣が敷かれた。 🌍⚔️

(via SPORT, MARCA)

 

■【アルダ・ギュレルの天国と地獄】

アルダ・ギュレルにとって、この夜は忘れられないものとなった。試合開始わずか34秒、ノイアーの信じられないパスミスを逃さず、35メートルの距離から無人のゴールへシュートを流し込み先制。これは1957年のアントワープ戦でのリアルの31秒に次ぐ、マドリーのCL史上トップ3に入る最速ゴールだった。さらに29分には、ブラヒムが獲得した(リプレイではダイブと判明した)フリーキックを直接左足で沈め、ノイアーの反応を遅らせる完璧な一撃を披露した。しかし、試合終了の笛が鳴った後、彼は取り憑かれたようにヴィンチッチ主審に詰め寄って猛抗議を行い、イエローカードに続いてレッドカードを提示されて退場処分となった。来季の出場停止処分にも影響する最悪の結末を迎えた。 ⚽️🔥😡

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【カマヴィンガの痛恨レッドと判定大論争】

86分、途中出場のカマヴィンガがケインへのファウルの後、バイエルンのクイックリスタートを妨害するためにボールを2メートル持ち運んだとして、この日2枚目のイエローカードを受けて退場となった。彼は78分にもムシアラへのファウルで警告を受けていた。しかし、この判定は世界中で大論争を巻き起こした。元主審のマテウ・ラオスは『生放送でも指摘したように、レフェリーは気が散っていた。あの時点では最初のイエローカードだった。これはかなり大きな見落としであり、レフェリーがイエローカードの管理をしないことの方が意味がない。あんなのは見たことがない。マドリーの選手たちを狂わせた』と驚愕した。アルフォンソ・ペレス・ブルルも『ボールをたった3秒保持しただけで退場させるのは完全に不釣り合いであり、権力の乱用に等しい』と非難した。一方で、カマヴィンガは昨季のアーセナル戦でも同様のプレーで退場しており、再犯であることも指摘されている。ホセ・ルイス・サンチェスは『レアル・マドリードの選手として全くふさわしくない。全てを出し切ったブラヒムと代わって入り、幼稚な行動をとった』と一刀両断した。 🟥🤷‍♂️🗯️

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【激怒するマドリー陣営とRMTVの猛批判】

試合後、マドリーの選手たちはミックスゾーンや放映権を持つテレビ局の取材を完全に拒否し、怒りを露わにした。唯一、足早に立ち去るリュディガーが『みんな状況を見ただろう。本当に、何も話さない方がいい... これまであんなの見たことあるか? うーん...』と吐き捨てるように語ったのみだった。クラブ公式チャンネルのRMTVは『レフェリーは完全に試合のコントロールを失った。カマヴィンガはポジションを戻そうとしていただけで、ボールを動かしていない。完全に不当だ。11対11なら常にマドリーがリードしていた。この決定が試合を完全に台無しにした』と激怒の放送を行った。 🤬🚫🎙️

(via SPORT, AS, MARCA)

 

■【ヴィニシウスとベリンガムのピッチ上での衝突】

82分、緊迫した状況の中でチームメイト同士の衝突が発生した。ウパメカノのトラップミスからヴィニシウスがペナルティエリア内に侵入したが、サポートに走っていたベリンガムにパスを出さず、ボールコントロールを誤ってチャンスを潰してしまった。ベリンガムは両手を挙げて激しくパスを要求し不満を露わにしたが、これに対してヴィニシウスは『何が欲しいんだ?何が欲しいんだ?黙れ、クソ野郎』と怒りを込めて言い返した。UEFAの公式データによると、この試合でベリンガムからヴィニシウスへのパスは4回あったが、ヴィニシウスからベリンガムへのパスは0回だった。試合終了後には両者は揃って主審への抗議に向かったが、チーム内のフラストレーションが爆発した瞬間だった。 ⚡️🗣️💢

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【エムバペのゴールと決定機逸、黙祷での怒り】

エムバペは42分にヴィニシウスからのラストパスを落ち着いて流し込み、一時2-3と逆転するゴールを決め、クリスティアーノ・ロナウドの「俺はここにいる」というパフォーマンスを披露した。しかし、後半にはトレントからの完璧なクロスを至近距離で合わせるもノイアーのスーパーセーブに阻まれ、カウンターのチャンスでもコントロールミスでボールを失うなど、決定機を逃す場面も目立った。また、試合前に行われた元マドリーの伝説的選手ホセ・エミリオ・サンタマリアへの黙祷の際、一部のバイエルンサポーターが静寂を破ったことに不快感を示し、怒りのジェスチャーを見せていた。 🙏⚽️😤

(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【マドリーの守備の乱れとGKルニンの失態】

守備陣はバイエルンの猛攻に苦しんだ。特にGKルニンのパフォーマンスは批判の的となった。1-1の同点にされたシーンでは、キミッヒの鋭いコーナーキックに対してゴールライン上で固まってしまい、パヴロヴィッチにサッカー史上最もゴールラインに近いと言われる距離からのヘディングシュートを許した。ジャーナリストのパコ・ゴンサレスは『ルニンはどこにいるんだ?初心者のキーパーのようだった。私にとってはアンチキーパーだ』と痛烈に批判した。トレントも守備の軽さを露呈し、ケインに簡単に反転されて同点ゴールを許してしまった。 🥅🤦‍♂️📉

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【アルベロア監督の誇りと去就への覚悟】

アルバロ・アルベロア監督は試合後、ヴィンチッチ主審の判定を真っ向から非難した。『明らかだ、すべてはカマヴィンガの退場で終わった。あんなことで選手を退場させることはできない。レフェリーは彼がすでに警告を受けていることすら知らなかったと思う。彼はあの退場処分で試合と敗退を台無しにした。バイエルンを祝福したいが、不可解な退場処分ではなく、違う形で我々を倒してほしかった』。一方で選手たちを称え、『今年マドリーが16回目の優勝を果たせないのは辛いが、ピッチに魂を残したチームの仕事ぶりをとても誇りに思う。勝つために最高のチームをピッチに送り出した。もう一度やり直し、同じチームを出す』と語った。自身の進退については『自分の将来については全く心配していない。クラブが下すすべての決定を理解するつもりだ。私はクラブの人間だ。自分が望むのはレアル・マドリーが勝つことだけだ』と覚悟を示した。 👔✊🛡️

(via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)

 

■【今シーズンの失敗とプロジェクトの崩壊】

この敗退により、レアル・マドリードの今シーズンは事実上終了した。昨シーズンのアンチェロッティ体制での成功から一転、シャビ・アロンソの数ヶ月での電撃退任、そしてアルベロアの火中での就任と、ベンチは混乱を極めた。1億5000万ユーロ以上を費やした夏の補強選手たちは大一番でベンチを温め、ヴィニシウス、エムバペ、ベリンガムのトリオは最後まで機能しなかった。一部からは、エムバペが負傷離脱していた時期がチームにとってベストだったという声さえ上がっている。姿勢、インテンシティ、ハードワークが欠如し、チームではなくスターの単なる集まりに成り下がってしまった。ヴィニシウスの契約更新問題を含め、フロレンティーノ・ペレス会長とクラブ首脳陣は、来シーズンに向けた根本的な改革と責任の所在を明確にする厳しい決断を迫られている。 📉💣🏢

(via SPORT, AS, MARCA)

 

■【個別選手評価:天国と地獄のパフォーマンス】

各メディアの選手評価を総合すると、明暗がくっきりと分かれた。

GK ルニン:良いセーブもあったが、1失点目の判断ミスが致命的。コーナーキックの度に不安を露呈した。

DF トレント・アレクサンダー=アーノルド:攻撃では見事なクロスを供給したが、守備ではルイス・ディアスに蹂躙され、ケインのゴールでもマークが甘かった。

DF ミリトン:守備のボスとして君臨。空中戦を制し、リュディガーとの名コンビを復活させた。

DF リュディガー:退場覚悟の激しいプレーでチームを鼓舞。エムバペのゴールの起点となる明らかなファウルが見逃される幸運もあった。

DF メンディ:オリーズを完璧に封じ込めた。守備における不可欠な存在。

MF バルベルデ:チュアメニの不在で不慣れな守備的役割を強いられ、持ち味の攻撃参加が制限された。

MF ベリンガム:守備とビルドアップで奔走したが、昨季ほどの決定的な輝きは放てず。

MF ブラヒム・ディアス:右サイドで守備にも奮闘し、危険なチャンスを創出。アルベロアの賭けに応えた。

MF アルダ・ギュレル:2ゴールの活躍で天国を味わうも、試合後の猛抗議でレッドカードを受け地獄へ。

FW ヴィニシウス:アシストこそ記録したが、大舞台で透明人間となり、期待外れのパフォーマンス。

FW エムバペ:ゴールは決めたものの、数多くの決定機を逃し、ボールロストも目立った。

MF カマヴィンガ:後半からの出場で、愚かなボールの持ち去り行為により2枚目のイエローカード。チーム敗退の最大の戦犯となった。 📊⚖️🎭

(via SPORT, AS, Mundo Deportivo)

 

【本日の総括】

 

アリアンツ・アレーナでの激闘は、不可解な退場劇と終盤の連続失点により、マドリーのCL敗退という残酷な結末を迎えました。スター軍団の機能不全と監督交代の混乱が響き、実質的な無冠が決定的に。クラブは深い反省と抜本的な再建の時を迎えています。