右サイドバック補強の第一候補、トーマス・ムニエの獲得は実質合意済み
ギド・ロドリゲス、アリウ・ディエング、ジャスティン・デ・ハース、佐藤龍之介の獲得、そしてストレ・ディミトリエフスキの契約延長に続き、バレンシアCFは今夏の5人目の補強としてトーマス・ムニエを獲得することを確信している。6月30日をもってフランスのリールとの契約が満了したベテランのベルギー人右サイドバックは、フリートランスファーでメスタージャにやってくる予定となっている。
クラブは財政的・スポーツ的なレベルでムニエを説得し、獲得のためにできる限りのことを尽くした。金額や契約期間についてはすでに完全合意に達しており、残すはメディカルチェックの受診と正式なサインのみという最終段階に入っている。数週間に及んだワールドカップ期間中の交渉は実を結びつつある。
現在バレンシアは、唯一の右サイドバックであるディミトリ・フルキエが負傷中で復帰時期が未定となっており、さらに彼の契約も残り1年しかないため、同ポジションの補強が急務となっている。また、ティエリ・レンダルとレンツォ・サラビアの離脱も、ムニエ獲得を最優先事項に押し上げた要因である。
しかし、ムニエの正式契約を完了させるためには、彼が現在参加しているワールドカップのアメリカ大会でのスケジュールが鍵を握る。バレンシアのスポーツ部門が描く理想的なシナリオは、金曜日に行われる準々決勝のスペイン対ベルギー戦でベルギー代表が敗退することである。そうなれば、ムニエがバカンスに入る前に大急ぎでメディカルチェックを受けさせることができ、より良い条件を提示する他クラブが介入してくるリスクを減らすことができるからだ。クラブは非常に楽観的であり、ムニエの加入は時間の問題だと考えている。
なお、ムニエは今大会のグループリーグでエジプト戦(90分)とイラン戦(58分)に先発出場したが、最終戦のニュージーランド戦からはベンチスタートが続いている。ベスト32のセネガル戦では、大逆転の口火を切るロメル・ルカクへのアシストを記録して見せ場を作ったが、ベスト16のアメリカ戦(1-4でベルギーが勝利)では1分も出場機会が与えられなかった。
(via SPORT / ElDesmarque)