ダニ・セバージョス、マドリー退団後フリーでベティス復帰を熱望

レアル・マドリードとの契約を解除し、現在フリーエージェントとなっているダニ・セバージョスの去就に注目が集まっています。現在バカンス中のセバージョスは、古巣であるレアル・ベティスへの復帰を最優先事項としており、他のオファーを保留してベティスからの連絡を待ち続けています。

その一つが、ミチェル・サンチェス監督率いるアヤックスです。ミチェル監督はここ数週間、中盤の補強としてセバージョスに直接コンタクトを取り、オランダ行きを説得しようと試みていましたが、セバージョスはベティスへの強い想いから首を縦に振りませんでした。そのためアヤックスは方針を転換し、ジローナからアゼディン・ウナヒを獲得する交渉へとシフトしています。

セバージョスはサンタ・フスタ駅でメディアに対し、『もう話した。今僕が望むのは、プレーし、自分が重要だと感じることだけだ。今の僕のキャリアにおいて、それ以外のことは完全に二の次であり、言えるのはそれだけだ』と語り、金銭的な条件がベティス復帰の障壁にはならないことを強調しました。

しかし、ベティス側にも複雑な事情があります。クラブはセバージョスに対して、チーム内トップ3に入る高年俸(現在のイスコやアントニーに近い額)を提示する準備はありますが、マドリー時代の額(グロス1000万ユーロ)には到底及びません。さらに、ベティスの中盤は飽和状態にあり、セバージョスを迎えるためには給与枠(サラリーキャップ)を空け、既存選手の売却を成立させる必要があります。

クラブのアンヘル・アロ会長は先日、彼の復帰は現時点では「現実的ではない」と認めつつも、可能性が完全に閉ざされたわけではないと語りました。ベティスのスポーツディレクター、マヌ・ファハルドを中心に水面下での対話は続いており、クラブ側は数週間の時間的猶予をセバージョスに求めています。双方が歩み寄りを見せる中、焦らず慎重に交渉の糸口を探っている状況です。(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)