ADセウタFC戦:ペケと若手がアピールしプレシーズン2勝目
プレシーズン第4戦となるADセウタFC(セグンダ・ディビシオン)との親善試合は、シウダ・デポルティーバ・ホセ・ラモン・シスネロス・パラシオスのエスタディオ・ヘスス・ナバスにて無観客で行われ、ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるセビージャが2-1で勝利を収めました。これによりプレシーズン2勝目となります。
前半はホセ・フアン・ロメロ監督率いるセウタに試合を支配される時間が続き、アレックス・カマチョやセドリック・テギアのシュートがオディッセアス・ヴラホディモスの守るゴールを脅かしました。しかし、給水タイム後にセビージャは立ち直り、ハイプレスを仕掛けて相手陣内でプレーする時間を増やしました。ミゲル・シエラとマヌエル・アンヘル・カスティージョがサイドから縦への仕掛けを見せ、イサク・ロメロとペケ・フェルナンデスがライン間で良い連係を披露しました。前半終了間際にはペケのシュートが惜しくもオフサイドの判定となり、ジョン・グリディやフアン・イグレシアスも積極的なミドルシュートを放ちました。また、オマル・サディクのオウンゴールを誘発しそうになる場面もありました。
後半に入ると、イサク・ロメロに代わってニコ・ギジェンが投入され、ペケが「偽9番」のポジションに入りました。マヌエル・アンヘルが相手GKペドロ・ロペスのミスを突いてゴールに迫るもホセ・マトスにライン上でクリアされ、ルシアン・アグメの深い位置からの折り返しにペケがわずかに届かない場面も作りました。
待望の先制点が生まれたのは66分です。左サイドでアグメがボールを奪い、マヌエル・アンヘルからのパスを受けたグリディがニアサイドへ走り込むペケに合わせ、ペケが見事に押し込んで1-0としました。これがプレシーズンでのオープンプレーからの初ゴールとなりました。しかし直後の69分、スアソのカットミスからサディクにディフェンスラインを破られ、アヌアル・トゥハミに同点ゴールを許してしまいます。
それでも78分、ニコ・ギジェンの見事なサイドチェンジを受けたヘスリー・アクーニャがファーサイドへ絶妙なクロスを送り、ミゲル・シエラが押し込んで2-1と勝ち越しました。シエラはプレシーズン2点目のゴールです。その後は厳しい暑さと疲労、度重なる選手交代の影響で試合は落ち着き、そのままタイムアップを迎えました。
試合後の選手評価では、決勝点を挙げたミゲル・シエラがチーム最高の「8」を獲得し、ガルシア・プラサ監督に猛アピールしました。ゴールを決めたペケや、アシストを記録したグリディ、ニコ・ギジェン、ヘスリーらも高評価を得ています。一方で、失点に絡んだ左SBのスアソや、オフサイドが多く9番としての決定力を欠いたイサク・ロメロは「4」の低評価となりました。ガルシア・プラサ監督はチームをソリッドにまとめたものの、攻撃面ではまだ多くの改善が必要と指摘されています。
(via Estadio Deportivo)
(via ElDesmarque)
(via Mundo Deportivo)