ユニフォーム胸スポンサー難航の裏事情
👕 2026/27シーズン開幕から4節を消化した現在も、セビージャFCのメインユニフォームの胸部分は空欄のままとなっています。かつて2023/24シーズン全期間と2024/25シーズンの前半戦(計16ヶ月間)にわたって胸スポンサーなしで戦い、その後に契約したMideaとの契約が今年6月に満了・非更新となって以来、再びメインスポンサー不在の状況が続いています。
💰 2年前には8200万ユーロもの大赤字を記録し、チャンピオンズリーグ出場から一気に残留争いへと落ち込んだことで収入が劇的に減少し、巨額の負債に苦しんでいたクラブですが、最新の監査結果では純負債を6000万ユーロ(3ヶ月前の9000万ユーロから3000万ユーロ削減)まで圧縮し、純損失もわずか400万ユーロと、損益分岐点達成に大きく近づく劇的な財務改善を示しました。
⚠️ それにもかかわらず「なぜ安値でもいいから胸スポンサーを売却して現金を得ないのか」という疑問に対し、財務面での重要なからくりが存在します。クラブの財務予算では、メインスポンサー枠として一定額の収入があらかじめ試算・組み込まれています。もし妥協して想定を下回る低額で契約を結んでしまうと、一見手元に現金は入るものの、試算していた予算額との差額によって損益計算が悪化し、現在マイナス400万ユーロまで抑え込んでいる純損失が逆に拡大してしまうリスクがあるためです。つまり、安売りはかえって財務目標を阻害することになります。
🤝 ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長は『今後数日、あるいは数週間のうちにこの件について新たな動きをお伝えできると期待している』と明言しました。クラブのスポンサー部門は胸のメインスポンサーだけでなく、袖、背中、パンツといった各アセットの売却に向けて複数のブランドと順調に交渉を進めています。あわせて会長は、今夏の移籍市場で素晴らしい補強ワークを見せたホセ・イグナシオ・ナバロSDの手腕を高く評価しました。
🏟️ なお、サンチェス・ピスフアンの改修工事計画についても言及し『唯一の解決策は、より大きなスタジアムを建設することだ』と語り、ラ・カルトゥハへの一時移転を代替案に含めつつ、新スタジアム建設への意欲を改めて示しています。(via Estadio Deportivo)
