激闘の裏で起きていたドラマ!ライバルの絆とフリック監督の愛の熱血指導

熱狂に包まれたラ・カルトゥハでのベティス戦では、TV中継に映らなかった数々の感動的なドラマが展開されていた。試合前のピッチ点検時には、右ウィングのポジションを激しく争うアデイェミとアンソニー・ゴードンがアルナウ・ブランココーチを交えて長時間にわたり談笑。ポジションを争うライバル同士でありながら、非常に良好で健やかな関係を築いていることが窺えた。

また、スタジアムを訪れていた元バルサのレジェンド、イヴァン・ラキティッチ氏は、前半にラミン・ヤマルが披露した衝撃的なゴラッソを目撃した瞬間、あまりの凄さに思わず両手を頭に当てて絶句。欧州を制した名手でさえ信じられないといった表情を浮かべた。

さらにベンチサイドでは、フリック監督の見事な人身掌握術が光った。治療中のアデイェミとじっくり対話を重ねた末に愛のある平手打ちでおでこを叩いて発破をかけたほか、審判への不満や相手選手との衝突で興奮冷めやらぬ状態で交代したラミン・ヤマルに対し、ベンチへ戻る道中で優しく抱き寄せて語りかけ、若き天才の感情を見事にコントロールしてみせた。(via SPORT)