【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコ・マドリード [FCバルセロナに1-2で敗戦し、シメオネ監督は判定に激怒]

✅ レアル・ソシエダ [レバンテに2-0で快勝し暫定6位浮上、久保建英は温存]

✅ RCDマジョルカ [レアル・マドリードを2-1で撃破、ムリキが劇的決勝弾で降格圏脱出]

✅ レアル・ベティス [エスパニョールと0-0のドロー、決定力不足に泣き6戦未勝利]

✅ RCDエスパニョール [ドミトロヴィッチの神がかり的な好守で14試合ぶりのクリーンシート達成]

✅ セビージャFC [ガルシア・プラザ新監督の初陣、モペイがまさかの招集外]

✅ バレンシアCF [セルタ戦に向けてティエリとウグリニッチが復帰、来季の右SB候補も浮上]

✅ セルタ・デ・ビーゴ [バレンシア戦へ向けた意気込みと、フェル・ロペスの残留希望]

✅ レバンテUD [ソシエダに敗戦、カストロ監督は失点に繋がった判定に不満爆発]

✅ ヘタフェCF [第32節FCバルセロナ戦のキックオフ日程が正式決定]

✅ ラージョ・バジェカーノ [エルチェに勝利し、相手を降格圏へ突き落とす]

✅ エルチェCF [ラージョに敗北し、マジョルカと入れ替わりで降格圏へ転落]

✅ オサスナ [リッシ監督がイタリアサッカー界の危機について異例の言及]

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻

FCバルセロナを本拠地に迎えた一戦は、前半にジュリアーノ・シメオネのゴールで先制したものの、直後に同点弾を許した。前半終了間際にはニコ・ゴンサレスがラミン・ヤマルを倒し、VAR介入の末に一発レッドで退場処分となった。後半は数的不利の中で粘り強く戦ったが、87分にレヴァンドフスキに決勝点を奪われ1-2で敗北を喫した。フアン・ムッソはMVP級のセーブを連発してチームを救う活躍を見せた。チャンピオンズリーグを見据えたシメオネ監督は、フリアン・アルバレス、セルロート、ルックマンらを温存し、モルシージョとタウフィクという2人の若手選手をトップチームデビューさせた。(via MARCA)

後半開始直後には、ジェラール・マルティンがアルマダの足首を踏みつけ一発退場を提示されたが、VARの介入によりイエローカードに判定が覆った。シメオネ監督は試合後、「ベティス対ラージョ戦では同じようなプレーで退場になった。判定が明白なときは何も言う必要はない。審判技術委員会(CTA)がしっかり説明してくれることを願う」と判定への強い怒りを露わにした。(via SPORT)

試合前の昼食会では、セレーソ会長がフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍の噂について「少し調子に乗りすぎだ。彼はアトレティコの選手であり、長期契約を結んでいる」と一蹴した。一方でマテウ・アレマニーSDは、今夏にMLSへ移籍することが確実視されているグリーズマンの代役探しが急務であることを明かしている。(via Mundo Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】⚪️🔵

ホームにレバンテを迎えた一戦は、終始圧倒する展開で2-0の快勝を収めた。前半30分にカルロス・ソレールのコーナーキックからジョン・マルティンがヘディングでトップチーム初ゴールを記録して先制。終盤の83分には、パブロ・マリンの折り返しからブライス・メンデスが追加点を奪い試合を決定づけた。オヤルサバルが絶好調で何度も決定機を作り出し、ゲデスもクロスバーを叩く強烈なシュートを放つなど攻撃陣が躍動した。マタラッツォ監督は試合後、「チャンピオンズリーグ出場権と国王杯の両方を狙う」と野心的なコメントを残している。(via Estadio Deportivo)

1月18日のバルセロナ戦で左ハムストリングを負傷し、2ヶ月以上離脱していた久保建英は、今節のレバンテ戦で招集リストに復帰したものの、出場機会は訪れなかった。マタラッツォ監督は試合後、「試合の激しさを考慮すると、プレーさせるのに適切なタイミングか確信が持てなかった。4月18日のアトレティコ・マドリードとの国王杯決勝を見据え、次のアラベス戦での復帰に向けてより良い準備をさせるために数日待つ決断を下した」と明言した。久保の代役として冬に加入したブラジル人WGウェズレイは、これまで3試合・合計64分の出場にとどまっており、この日も出番はなし。買取オプションの1200万ユーロが行使される可能性は極めて低く、アル・ナスルへの返却が濃厚となっている。なお、試合中にバレネチェアとチャレタ=カルが足を痛めて交代したが、監督は深刻な負傷ではないことを明言している。(via Mundo Deportivo)

 

■【RCDマジョルカ】👹

本拠地ソン・モイシュでレアル・マドリードを2-1で撃破する大金星を挙げ、降格圏からの脱出に成功した。前半41分にパブロ・マフェオの完璧なクロスからマヌ・モルラネスが合わせて先制。88分に同点に追いつかれたものの、91分にヴェダト・ムリキが劇的な決勝ゴールを叩き込んだ。前節エルチェ戦でのPK失敗や、コソボ代表でのW杯予選敗退で大きな重圧を抱えていたムリキは、ゴール後にピッチで涙を流し、「外見はタフに見えるが、私も同じ人間だ。この2週間は本当に苦しかった」と感情を爆発させた。これで今季19ゴール目となり、得点王争いでエムバペを猛追している。(via Estadio Deportivo)

デミチェリス監督は、ライージョの欠場を受けてマスカレルをセンターバックに下げるシステム変更を見事に的中させた。GKレオ・ロマンはムバッペやギュレルの決定的なシュートを何度も防ぐ大活躍を披露した。冬に加入したアンゴラ代表のジト・ルヴンボは、リュディガーやハイセンをスピードで完全に圧倒し、勝利の立役者となった。なお、後半から途中出場したヴィニシウスに対し、マフェオが手でボールの形を作り「プラヤ(ビーチ)、プラヤ…」と囁いて挑発する場面がカメラに抜かれ、両者の因縁の対決が再び熱を帯びている。(via SPORT)

 

■【レアル・ベティス】🟢⚪️

本拠地ラ・カルトゥハで行われたエスパニョール戦は0-0の引き分けに終わり、リーグ戦6試合未勝利の泥沼に陥った。試合を完全に支配し、セルジ・アルティミラやアイトール・ルイバルが決定的なシュートを放ったものの、相手GKの驚異的なセーブに阻まれた。途中出場のパブロ・ガルシアのシュートもクロスバーを叩き、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。ペジェグリーニ監督は「チームのパフォーマンス自体には満足しているが、決定力が欠けていた。アントニーは恥骨炎を抱えており、90分フルでプレーする状態ではない」と状況を説明した。マルク・バルトラやアルティミラも「圧倒していただけに、この結果では全く物足りない」と悔しさを滲ませた。(via MARCA)

マヌ・ファハルドSDは、パブロ・フォルナルスのスペイン代表入りへの期待や、負傷中のイスコが医療スタッフの計画通りに順調に回復していることを明かした。また、コンゴ民主共和国のW杯出場決定の祝賀行事によりバカンブの合流が遅れていることにも理解を示している。チームは、4月のフェリア・デ・アブリル(春祭り)期間中にレアル・マドリード戦が金曜日に前倒しされ、過密日程を強いられることになった。(via Estadio Deportivo)

 

■【RCDエスパニョール】🦜

敵地でのベティス戦を0-0で引き分け、2026年に入ってから13試合未勝利の状況が続いているものの、14試合ぶりとなる貴重なクリーンシートを達成した。マノロ・ゴンサレス監督は「無失点で終えられたことが何より重要だ」と守備陣の奮闘を称えた。特にGKドミトロヴィッチは、至近距離からの決定的なシュートを神がかり的なセーブで何度も防ぎ、勝ち点獲得の絶対的な立役者となった。監督も「彼は勝ち点以上のものをもたらしてくれた」と絶賛している。(via SPORT)

オマル・エル・ヒラリとポル・ロサノは守備の改善に確かな手応えを掴み、次節のカンプ・ノウで行われるバルセロナとのダービーに向けて強い意気込みを示した。なお、リエデルがイエローカード累積によりこの重要なダービーを欠場する。ピッチ外では、クラブの弁護士であるフアン・ルイス・マルティン・デ・ポスエロ氏が、「ネグレイラ事件」に関してFCバルセロナをRFEFの倫理委員会に告発する動きを見せている。(via Mundo Deportivo)

 

■【セビージャFC】🔴⚪️

マティアス・アルメイダ前監督の解任を受け、新たに就任したルイス・ガルシア・プラザ監督がオビエド戦に向けて初の招集リストを発表した。アスピリクエタが内転筋の過負荷で欠場し、アグメが出場停止となる。冬の移籍市場で獲得したフランス人FWニール・モペイが、負傷がないにもかかわらず戦術的理由でまさかの招集外となった。ペケは負傷から復帰したものの、ベンチスタートとなる。(via Mundo Deportivo)

中盤の補強計画に大きな暗雲が立ち込めている。ピサのルーマニア代表MFマリウス・マリンの獲得を狙っていたが、同選手が左膝側副靱帯を負傷し長期離脱を余儀なくされた。すでにパトリク・メルカドも膝の重傷で獲得が凍結されており、夏の戦力補強に深刻な影響が出ている。(via Estadio Deportivo)

 

■【バレンシアCF】🦇

セルタとのホームゲームに向け、カルロス・コルベラン監督が指揮を執る中でティエリ・レンダルとフィリップ・ウグリニッチが負傷から復帰し戦力に加わる。前節で顔面に打撲を受けたホセ・ルイス・ガヤは特殊なマスクを着用してピッチに立つ。ウナイ・ヌニェスは保有元のセルタ相手に出場不可条項がないため出場可能であり、ギド・ロドリゲスが中盤の舵取り役として先発に復帰する。GKジュレン・アギレサバラは欠場となる。(via SPORT)

来季の右サイドバック補強として、ブンデスリーガのハイデンハイムを契約満了で退団予定のオマル・トラオレに強い関心を寄せている。マジョルカのパブロ・マフェオやブラガのビクトル・ゴメスも獲得候補にリストアップされている。(via Estadio Deportivo)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵

バレンシア戦に向けて、2028年まで契約を延長したクラウディオ・ヒラルデス監督が会見を行った。マティアス・ベシーノ、ロマン、腰痛を抱えるカール・スタルフェルト、イアゴ・アスパス、リスティッチらが負傷でバレンシア戦を欠場する可能性が高いことを明かした。(via Estadio Deportivo)

ウルブスからレンタルで加入しているフェル・ロペスは「セルタでとても幸せだ。残りたいが、自分だけの決定ではない」と残留を強く希望している。(via Estadio Deportivo)

 

■【レバンテUD】🐸

アウェイでレアル・ソシエダに0-2で敗戦し、降格圏の19位から抜け出すことができなかった。ルイス・カストロ監督は1失点目のCK判定に対して猛抗議しイエローカードを受けた。「あれはCKではない。ゴールについては、自分がどう思っているかは言わないでおく」と判定への激しい怒りを露わにした。(via Estadio Deportivo)

 

■【ヘタフェCF】🔵

ボルダラス監督率いるヘタフェは、第32節でFCバルセロナと対戦することが正式に決定した。試合は4月25日土曜16:15キックオフとなり、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けた重要な一戦となる。(via SPORT)

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡️

エルチェとの直接対決に見事勝利を収めた。この結果、ラージョが貴重な勝ち点を積み上げた一方で、敗れたエルチェを降格圏へと突き落とすことに成功した。(via Estadio Deportivo)

 

■【エルチェCF】🌴

ラージョ・バジェカーノに敗北を喫した。この結果、レアル・マドリードから大金星を挙げたマジョルカに順位を抜かれ、入れ替わりで降格圏へ転落する極めて厳しい状況となった。(via Estadio Deportivo)

 

■【オサスナ】🔴

オサスナのリッシ監督は、自身の母国であるイタリア代表のW杯予選敗退という危機的状況について言及した。ラミン・ヤマルを引き合いに出し、イタリアサッカー界の現状を分析する異例の会見を行った。(via MARCA)

 

【本日の総括】

今節はマジョルカがレアル・マドリードを撃破する歴史的な番狂わせを起こし、降格圏脱出に成功したことが最大のトピックとなった。これにより、アトレティコ・マドリードを下した首位FCバルセロナが優勝へ向けて大きく前進している。また、レアル・ソシエダが快勝で6位に浮上しチャンピオンズリーグ出場権争いを激化させる一方で、ベティスは泥沼の未勝利が続き、エスパニョールは守備の改善を見せるなど、各チームの欧州カップ戦出場権と残留を懸けた争いがますます白熱している。