クラブ公式SNSが議論の的に
W杯決勝のスペイン対アルゼンチン戦が迫る中、アスレティック・クラブが公式Xアカウントで発信したメッセージがさまざまな反響を呼び、SNS上で議論を巻き起こしている。アスレティックは、クラブに所属している、あるいは過去に所属していたスペイン代表のメンバー(ニコ・ウィリアムズ、アイメリク・ラポルテ、ウナイ・シモン、そしてルイス・デ・ラ・フエンテ監督)に向けて激励のメッセージを送った。しかし、そのメッセージの中にスペインという言葉が一切使われていなかったことが注目を集めた。
クラブはレサマとクラブの哲学の価値観を強調し、以下のようなメッセージを投稿している。
『ウナイ・シモン、ニコ・ウィリアムズ、アイメリク・ラポルテ、そしてルイス・デ・ラ・フエンテ。あなた方4人を結びつけているのはアスレティック・クラブです。世界でも唯一無二のクラブの名前とその価値観を、W杯の決勝という最高の舞台にまで運んでくれています。運命がどのようなものであろうと、そこには常に原点があり、家族があり、帰るべき場所があるのです。レサマーニューヨークーレサマ』
この投稿に対し、スペインという単語を出さなかったことへの意見が飛び交う事態となっている。(via ElDesmarque)
プレシーズン全8試合のスケジュールが確定
エディン・テルジッチ新監督の指揮のもと、新シーズンに向けた調整を進めるアスレティックのプレシーズンマッチの全日程が明らかになった。新たにフランスのオリンピック・マルセイユ、そしてイタリアのアタランタというハイレベルな2チームとの対戦が追加された。
マルセイユ戦は8月9日の17時30分から、敵地ヴェロドロームで開催される。今季からブルーノ・ジェネシオ監督が率い、ヨーロッパリーグにも出場する難敵だ。アスレティックは過去に2015-16シーズンと2017-18シーズンにマルセイユと対戦経験があり、最初の対戦ではアスレティックが、2度目の対戦ではフランス側が勝ち抜けを果たしている。
そしてプレシーズンを締めくくる最後の大一番となるのが、8月14日の20時45分からベルガモのスタジアムで開催されるアタランタ戦だ。この試合は、1992年から開催されているアタランタの元会長アキレ&チェーザレ・ボルトロッティに敬意を表したトロフェオ・ボルトロッティとして行われる。マウリツィオ・サッリ監督が新たに就任したアタランタとの対戦は、本来組まれていたラ・リーガ第1節のFCバルセロナ戦が延期されたことで実現した。両チームにW杯に出場している選手が多く、特にバルサは8選手を輩出し、アスレティックもウナイ・シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズが勝ち進んでいる影響で、第1節のバルサ戦は8月27日にカンプ・ノウで行われることになったためだ。
アスレティックのファンにとってベルガモは、エルネスト・バルベルデ監督に率いられた昨季のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で、ロベルト・ナバーロ、グルセタ、ニコ・セラーノのゴールによって2-3で勝利を収めた特別な思い出のある場所でもある。このアタランタ戦は、8月22日に新サン・マメスで行われるセビージャとの公式戦初戦の8日前に行われる、開幕に向けた最終テストとなる。
これにより、プレシーズン全8試合のスケジュールは以下のようになった。
1. CDデリオ戦(ポルトゥガレテ、ラ・フロリダ):水曜日に実施済み
2. レイオア戦(サリエナ):今週土曜日 19時30分
3. セスタオ・リーベル戦(ラス・ジャナス):7月22日
4. エイバル戦(サムディオ):7月25日
5. ラシン・サンタンデール戦(ラレド):7月29日
6. ブルゴス戦(エル・プランティオ):8月1日
7. オリンピック・マルセイユ戦(ヴェロドローム):8月9日
8. アタランタ戦(ベルガモ):8月14日
(via Estadio Deportivo) (via MARCA)
プレシーズン初戦はCDデリオに快勝
テルジッチ監督体制の初陣となった水曜日のCDデリオとの親善試合(ポルトゥガレテのラ・フロリダで開催)は、アスレティックが0-3で明確な勝利を収めた。この試合では、ロベルト・ナバーロが2ゴールを決める活躍を見せ、オイアン・サンセトも1ゴールを記録してスコアボードに名前を刻んだ。(via Estadio Deportivo)
負傷者情報
快勝でスタートしたプレシーズンだが、CDデリオ戦ではネガティブなニュースもあった。マロアン・サンナディがフェンスに激突し、試合からの退場を余儀なくされた。診断の結果、彼は左膝の近位脛腓関節を負傷していることが判明した。
彼以外にもテルジッチ監督のチームには離脱者が相次いでいる。ダニ・ビビアンは右脚の長内転筋付着部に負傷を抱えており、アンドニ・ゴロサベルとニコ・セラーノもプレシーズン序盤から異なる身体的な問題により、すでに戦線から離脱している状態だ。(via Estadio Deportivo)
移籍市場の動き
アスレティックからの放出情報も判明している。ウルコ・イセタがカディスに売却され、さらにウナイ・ゴメスがイタリアのウディネーゼに売却されたことが確認されている。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
新監督のもとで始動したアスレティック・ビルバオは、プレシーズン初戦を快勝で飾る一方で負傷者が続出するという波乱の幕開けとなりました。また、W杯決勝に臨む所属選手へのSNSメッセージが思わぬ議論を呼んでおり、ピッチ内外で話題の尽きない一日となっています。強豪とのプレシーズンマッチも追加され、新シーズンに向けた準備が本格化しています。