カルロス・ロメロへのビッグクラブからのオファーを拒否

フェルナンド・ロイグ会長は、カルロス・ロメロに対するチェルシー、バイエル・レバークーゼン、アイントラハト・フランクフルトといったヨーロッパのビッグクラブからのオファーをすべて拒否した。ビジャレアルは同選手を非売品と位置づけており、唯一の退団条件として4500万ユーロの契約解除金満額の支払いを要求している。ロメロはエスパニョールでの2年間のレンタル移籍で71試合に出場し、6ゴール3アシストを記録して大きく成長した。クラブは彼をアルフォンソ・ペドラサの理想的な代役と考えており、先日2031年までの契約延長を発表したばかりである。ロメロ自身もビジャレアルで来季のチャンピオンズリーグを戦うことを望んでおり、イニゴ・ペレス新監督の下で中心選手としてプレーすることを目指している。

(via Estadio Deportivo)

ティアゴ・オヘダがレアル・バジャドリードへ完全移籍

アルゼンチン人MFティアゴ・オヘダが、レアル・バジャドリードへ2030年6月までの契約で完全移籍することが公式に発表された。移籍金は約40万ユーロと見られており、ビジャレアルは将来の売却益の一部を受け取る権利を保持している。スポルティング・ヒホン、ブルゴス、コルドバなども彼に強い関心を示していたが、バジャドリードが争奪戦を制した。オヘダは2022年にベレス・サルスフィエルドからフォワードとして加入したが、ビジャレアルの育成組織で守備的MFへとコンバートされた。その後、ルーゴやクルトゥラル・レオネサでのレンタル移籍を経て才能を開花させ、昨季はラ・リーガ1部デビューも飾っていたが、イニゴ・ペレス新監督の構想には入っていなかった。

(via Estadio Deportivo)

ラモン・テラッツとジャン・イブ・バローがヘタフェへ加入

ラモン・テラッツがヘタフェへ完全移籍で復帰し、若手センターバックのジャン・イブ・バローも同クラブへレンタル移籍することが決まった。ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、テラッツの復帰について『ラモンにはとても愛情を持っている。彼は以前半シーズンしかいなかったが、クラブの環境にとても馴染み、一体感を感じてくれた。彼が最高の力を発揮できるよう手助けし、我々にとって再び重要な選手になってくれると確信している』と喜びを語った。また、20歳で身長1.88メートルのバローについては『彼は若い選手で素晴らしいポテンシャルを秘めている。下のカテゴリーから来たため改善すべき点はあるが、我々の力になってくれると信じている』と期待を寄せている。

(via Estadio Deportivo)

ビクトル・モレノとトニ・タマリットの放出が決定

レンタル組の整理を進めるビジャレアルは、さらに2名の若手選手の放出を決定した。ウィンガーのビクトル・モレノはテネリフェへの移籍がほぼ確実となっており、契約は最終段階に入っている。また、トニ・タマリットはポルトガルのアルヴェルカへの移籍が正式に決定した。クラブは、新監督がスムーズにプレシーズンを進められるよう、構想外の選手たちの移籍先探しを迅速に進めている。

(via Estadio Deportivo)

セルタがアジョセ・ペレスに関心を示すも残留が濃厚

セルタ・デ・ビーゴのマルコ・ガルセスSDが、アジョセ・ペレスの獲得の可能性を探るために選手の周辺に接触した。セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督は攻撃陣の補強を強く望んでおり、サイドアタッカーとしてもストライカーとしてもプレーできるアジョセを高く評価している。しかし、この移籍交渉は財政的にも契約面でも極めて困難な状況にある。昨季のラ・リーガで19ゴールを挙げてサラ賞を獲得したアジョセの年俸は約390万ユーロ(総額)と非常に高額であり、以前関心を示したデポルティーボ・ラ・コルーニャも獲得を断念した経緯がある。さらに、アジョセの契約は2028年6月まで残っており、ビジャレアルにはチャンピオンズリーグを控える中で絶対的な主力ストライカーを手放す理由は一切ない。アジョセ自身もクラブでのプレーに満足しており、移籍の可能性は極めて低いと見られている。

(via Estadio Deportivo)

ルイス・ミジャの獲得を逃し、アゼディン・ウナヒの噂も浮上

ビジャレアルは、ヘタフェからセスク・ファブレガス監督が率いるコモへ移籍することが決まったMFルイス・ミジャにも獲得のオファーを出していたが、選手はイタリアでの新たな挑戦を優先した。また、ワールドカップで活躍したモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒの獲得にも興味を示しているクラブの一つとして名前が挙がっている。ウナヒは昨季ジローナでプレーしたが、大会終了後に新たな移籍先を探しており、契約解除金は1000万ユーロ以下に設定されている。ただし、現時点ではイタリアのボローニャなどが獲得レースを一歩リードしている状態だ。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

カルロス・ロメロへの巨額オファーを拒否し、アジョセ・ペレスの慰留も濃厚となるなど、来季のチャンピオンズリーグに向けた主力引き留めに成功しています。一方で、オヘダやテラッツら構想外の若手選手の整理も迅速に進んでおり、新体制でのプレシーズンに向けた準備が着々と整えられています。