ヤシン賞受賞ウナイ・シモンが明かす秘話 2018年夏エルチェでの激動20日間と熱い絆
🏆 2026年バロンドール授賞式で世界最優秀ゴールキーパーに贈られる「ヤシン賞」に輝いたアスレティック・ビルバオのGKウナイ・シモン。世界最高峰の守護神へと上り詰めた彼には、2018年8月にエルチェCFで過ごしたわずか20日間の激動の秘話が存在します。
📞 当時ビルバオのエドゥアルド・ベリッソ監督から構想外を伝えられたウナイ・シモンに対し、当時2部だったエルチェのパチェタ監督が情熱的な熱意を示しました。ウナイ・シモンは当時をこう振り返ります。
『パチェタ監督は毎日私に電話をくれて、調子はどうかと尋ね、どれほど自分に関心を持ち続けてくれているかを伝えてくれました。エルチェに行けばそのチャンスがある、良くても悪くても監督の信頼を感じながらプレーできると確信しました』
🎆 8月にエルチェへ赴きホテル暮らしを始めながらアパートを探していた最中、町は夏祭りの真っ只中にありました。特に伝統の「Nit de l'Albà(アルバーの夜)」で打ち上げられた大迫力の花火大会に強い衝撃を受けたと言います。
『ビルバオでも素晴らしい花火を打ち上げるのには慣れていますが、エルチェではまさに想像を絶するような大騒ぎが繰り広げられていました』
⚡️ まさにその花火を見上げていた最中、彼の運命を変える1本の電話が鳴り響きます。アスレティックのゴールキーパー陣で48時間の間に地殻変動(ケパのチェルシー移籍、エレリンの筋損傷、アレックス・レミロの契約不更新に伴う除外)が発生し、急遽復帰条項が発動されたのです。
🤝 マルティネス・バレーロのロッカールームを去る際、ウナイ・シモンはチームメイトたちへ次のようなユーモアと謙虚さに満ちた言葉を残して立ち去りました。
『冬の移籍市場で新しいゴールキーパーを獲得しないでね。僕はここに戻ってきたいんだから』
そう言い残してビルバオへ戻った若き守護神は、そのままプリメーラデビューを果たし、8年の時を経て世界の頂点へと上り詰ました。(via SPORT)
【本日の総括】
ルマールの離脱確定という試練に見舞われたエルチェですが、次節ベティス戦は不振のホームで悪夢を断ち切る最大のチャンスです。かつてクラブに在籍したウナイ・シモンのように、困難を乗り越えて輝く不屈の精神でホーム初勝利を狙います!