ルマール負傷離脱で緊急事態!アンセルミ監督が語る絶対的司令塔の価値と激震の代役レース

バレンシアに0-1で敗れたショック以上に、現在エルチェを揺るがしているのがチームの絶対的司令塔であるトマ・ルマールの負傷離脱です。🚨

ルマールは直近のラージョ・バジェカーノ戦、ビジャレアル戦、セルタ・ビーゴ戦、エスパニョール戦という4試合無敗をピッチ中央で力強く牽引してきた存在でした。相手守備陣にとっても彼からボールを奪うことは不可能な領域に達しており、攻撃のすべてのタクトを振るっていたまさにエースでした。

バレンシアとのダービー戦でも先発出場を果たしたルマールは、ビルドアップを助けるために低い位置まで顔を出し、モルシージョやゴンサロ・ビジャールと共にリズムを構築。チームはチェペダのシュートがクロスバーを叩くなど、好調な滑り出しを見せていました。

しかし前半24分、衝撃の瞬間が訪れます。ルマールが左足内転筋に違和感を訴え、自らベンチへ交代を要求。無念の途中交代を余儀なくされました。

試合後、マルティン・アンセルミ監督は会見でルマールの存在感と離脱の重さについて次のように熱弁を振るいました。

『トマがチームにバリエーション、ボール保持、コントロール、そしてリズムの変化をもたらしてくれるのは明らかだ。彼ほどのキャリアがあれば当然だ。ファク(ファクンド・ブオナノッテ)はまだ若くキャリアも浅いが、それは経験とともに身についていく。トマはピッチ上でしっかり構え、スペースの扱い方やリズムの切り替えを熟知している。組み立てもできれば、エリア近くで危険を生み出すこともできる。間違いなく、彼ほどの選手の離脱を穴埋めするのは容易ではない』

国際機関による代表ウィークの中断が間近に迫っていることはエルチェにとって怪我の功名ですが、次節のベティス戦に向けて中盤の再構築は避けられない課題となっています。 (via SPORT)