CDカステリョン

前節CDテネリフェを5-0で粉砕して首位を堅持したCDカステリョンだが、この圧勝劇の背後にある歴史的なスタッツとクラブの動きが話題を呼んでいる。

まず、2部リーグでの5-0というスコアは、カステリョンにとって16シーズン前の昇格決定時(1989年)にレアル・マドリード・カスティージャを6-0で破って以来、実に37年ぶり(2026年時点)となるクラブ史上最多得点差勝利記録となった。開幕6試合で5勝1分け(勝ち点16)、わずか2失点という数字は、1953年および1971年に並ぶクラブ史上最高タイのロケットスタートである。また、パブロ・エルナンデス監督は就任1周年(公式戦43試合25勝)の節目を最高の形で飾った。

さらに育成面では、約10年間(3,777日間)活動休止していたセカンドリザーブチーム「CDカステリョンC」が公式戦に電撃復活。アントニオ・コルバチョ監督のもと、Tercera FFCV第1節でCFサン・ペドロBと対戦し、1-1の引き分けで再出発を切った。

一方、5点差で惨敗したテネリフェのアルバロ・セルベラ監督は『監督キャリアの中で、これほど立ち上がりから手も足も出ず崩壊させられたのは初めてだ。相手が強すぎた』と脱帽。テネリフェは前半に侵したファウル数がわずか3回にとどまり、守備のプレッシャーがかからなかったことや、前線の基準点エンリク・ガジェゴ、主力を担うナチョ・ヒルの不在が壊滅的な大敗につながったと現地で分析されている。(via SPORT)