エディン・テルジッチ新体制の放出動向とオラバリエタの去就
アスレティック・ビルバオはエディン・テルジッチ新監督のもとでプレシーズンを進めており、夏のトレーニングセッションで早くも指揮官の存在感が表れています。現在は移籍市場、特に選手の放出に焦点が当てられており、テルジッチ監督の最初の決断は現在の登録メンバーの削減に対応することでした。この放出オペレーションにおいて、最近ウナイ・ゴメスがイタリアのカルチョへと旅立ちましたが、今後さらに多くの放出が行われる予定です。
テルジッチ監督は就任プレゼンテーションの際、『レサマ(下部組織)の選手たちにはトップチームで大きな役割を担ってもらう』と明言していました。しかし、すでにプロサッカーを経験している若手選手の一人、アインゲル・オラバリエタは彼の構想に入っていません。人生の半分を赤白の下部組織で過ごしてきたオラバリエタですが、昨季イバイガネ(クラブ首脳陣)は彼をFCアンドラへレンタル移籍させることを決定しました。この移籍先選びはファンの間でも賛否が分かれましたが、ラ・リーガ・ハイパーモーション(2部)での最初の経験は目立たずに終わり、ルアイオンド出身の彼は次にチームを去る選手となる見込みです。
アスレティックの下部組織情報に特化したメディアであるラ・カンテラ・デ・レサマによれば、オラバリエタは現在2部リーグの複数クラブから関心を集めています。クラブはリザーブチームで圧倒的な輝きを放ったこのアタッカーに大きな期待を寄せていますが、アンドラでの1年は期待に応えるものではありませんでした。テルジッチ監督が率いるプレシーズンに彼の居場所はなく、将来はビルバオから離れた場所になりそうです。
放出の形式についてはクラブ内で議論があります。オラバリエタは2029年6月までの有効な契約を残していますが、レンタル移籍の人数を制限する新しいルールの影響で、完全移籍という選択肢も浮上しています。アスレティックはどちらかの選択肢を選ばなければならず、もしレンタル移籍を選択する場合は、移籍先を絶対に間違えることはできません。サン・マメスでの成功を望んでいるアインゲル自身は、自分の将来に関する知らせを待っている状況です。(via ElDesmarque)
ラ・リーガ開幕戦のバルセロナ戦がW杯の影響で延期に
今季のラ・リーガ・EAスポーツの開幕スケジュールが、現在開催中のW杯2026の影響で変更されることが公式に発表されました。当初、アスレティック・ビルバオは8月14日から16日の週末(15日または16日)に、アウェイのSpotifyカンプ・ノウでFCバルセロナとの開幕戦に臨む予定でした。しかし、この試合は延期されることが確実となりました。
その理由は、フランス代表などがW杯の準決勝に進出したためです。スペインプロサッカー選手協会(AFE)の労働協約により、所属選手にはW杯での最後の試合から3週間の休養と、それに続く3週間の準備期間を与える義務があります。対戦相手のバルセロナにはジュール・クンデなど準決勝に進出した選手が在籍しており、対象選手が1人でもいる場合はこの規定が適用されます。
ラ・リーガのハビエル・テバス会長もこの措置を確認しており、アスレティックのリーグ開幕は第2節へと持ち越されることになります。延期されたバルセロナとの第1節は、第2節と第3節の間のミッドウィーク、具体的には8月25日、26日、27日のいずれかに組み込まれる予定です。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)
W杯で大記録を打ち立てるウナイ・シモンと代表選手たちの動向
現在開催中のW杯において、スペイン代表として参加しているアスレティックの選手たちが記録的な活躍を見せています。
守護神のウナイ・シモンは、GKとしてのW杯連続無失点記録を559分間に更新し、大会史上唯一となる6試合連続無失点という偉業を成し遂げました。かつて存在した代表での正GK論争はもはや過去のものとなり、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督からも絶大な信頼を寄せられています。
アタッカーのニコ・ウィリアムズは、直近のポルトガル戦では出場機会に恵まれませんでしたが、引き続き準々決勝のベルギー戦に向けて重要な戦力として出番を待っています。
また、今大会の報道においてアスレティック・クラブの選手として紹介されているアイメリク・ラポルテは、ポルトガル戦の勝利をもってスペイン代表通算50試合出場という節目を達成しました。彼はチームメイトとともにこの記録を祝い、『最高なことはこれからだと願っている』と前向きな姿勢を示しています。デ・ラ・フエンテ監督のもとで素晴らしい時期を過ごしており、スペイン守備陣の不動のキーマンとして確固たる地位を築いています。(via MARCA / Estadio Deportivo)
【本日の総括】
エディン・テルジッチ新監督によるチーム再編が本格化し、アインゲル・オラバリエタの去就に注目が集まっています。また、W杯の影響でバルセロナとの開幕戦が8月下旬の平日開催に延期されることが決定。さらに、スペイン代表としてW杯を戦うウナイ・シモンが大記録を樹立し、ラポルテも代表50キャップを達成するなど、所属選手たちの国際舞台での活躍が光る一日となりました。