2026年W杯代表選出状況

久保建英が日本代表のMFとして2026年W杯アメリカ・メキシコ・カナダ大会のメンバーに名を連ねました。スペイン代表にはミケル・オヤルサバルがFWとして順当に選出されています。また、サポートメンバーとしてセルヒオ・ゴメス、ジョン・マルティン、ベニャト・トゥリエンテスがトレーニングに帯同し、チームを支えます。他国では、ポルトガル代表のFWとしてゴンサロ・ゲデスが、クロアチア代表にはルカ・スチッチと、退団が決定したばかりのドゥイェ・チャレタ=ツァルが選ばれました。(via Estadio Deportivo)

守備陣の再編とCB補強の動向

昨季リーグワーストとなる61失点を喫したチームは、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督とエリック・ブレトスSDの主導で守備陣の抜本的な改革を進めています。すでにアリツとチャレタ=ツァルが退団し、センターバックのポジションには2つの空きが生じています。現在残留が確定しているのはジョン・マルティンとスベルディアのみです。

アラベスへのレンタルから復帰したジョン・パチェコについては、足首の手術による回復の不安やアラベスでのパフォーマンスへの懸念から、クラブは確信を持てていません。そのため、アラベスのGKシベラを獲得するためのトレード要員として交渉に含めることが検討されています。パチェコ本人も、出場機会を求めて完全移籍かレンタルかを問わず退団に前向きな姿勢を見せています。

クラブはあまり資金をかけずに、3バックにも対応でき、右サイドバックの不安もカバーできる多様性のあるディフェンダーを2名獲得する方針です。1人はフリーまたは低コスト、もう1人は将来の売却益が見込める若手を探しています。具体的なターゲットとしては、降格により契約解除金が800万ユーロに下がったジローナのアルナウ・マルティネスがリストの上位に挙がっています。一方で、ラス・パルマスのミカ・マルモルにも真剣に問い合わせを行いましたが、彼は他クラブとの合意が間近であり獲得は困難です。他にもゼニトのニノ(29歳)やウニオン・ベルリンのディオゴ・レイテ(27歳)の名前も挙がっていますが、実現の可能性は低いと見られています。(via Mundo Deportivo)

若手CBルケン・ベイティアの飛躍

サンセ(Bチーム)の2部残留に大きく貢献し、飛躍のシーズンを過ごした2004年生まれのルケン・ベイティアは、トップチーム昇格の候補として熱い視線を集めています。スタッツサイトのデータによると、彼は2部リーグで90分あたりのスプリント回数とスプリント距離でトップの数値を叩き出したセンターバックです。

昨季はトップチームでも3試合に出場し、そのうち2試合はマタラッツォ監督の下でのプレーでした。最終節エスパニョール戦ではフル出場を果たし、マタラッツォ監督から『彼のような若手を見ると、なんてポジティブなストーリーなんだと感じるよ。サンセの2部残留を毎週助けながら、ラ・リーガの舞台にやってきて、これほどまでに成熟し、安定し、判断力も素晴らしく、デュエルにも強い見事な試合をしてくれた』と最大限の賛辞を送られました。

すでに2029年まで契約を延長しており、クラブからの期待は大きいものの、前述の通りクラブが外部から2人のCBを獲得する方針であるため、来季もサンセに留まり必要に応じてトップチームに呼ばれるか、あるいは他クラブへレンタル移籍する可能性が高くなっています。同じくサンセで頭角を現し、買い取りが予定されているキタも同様の状況です。(via Mundo Deportivo)

右SBのバックアッパー獲得が急務

右サイドバックのポジションにおいて、ジョン・ミケル・アランブルは昨季42試合、3,291分に出場し、GKのレミロに次いでチーム最長のプレー時間を記録しました。名実ともにチームの絶対的レギュラーとして君臨していますが、来季はラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、国王杯、スーペルコパと4つのコンペティションを過密日程で戦うため、彼の負担軽減が最大の課題となっています。

現在、トップチームに登録されている他の右サイドバックは、マタラッツォ監督就任後に起用されたものの膝の重傷を負い、2026年末まで復帰できないアルバロ・オドリオソラと、まだトップレベルでの経験が不足しているイニャキ・ルペレスのみです。実質的にアランブル一人に依存している状況であり、彼が負傷した場合、チームにとって取り返しのつかない大打撃となります。そのため、エリック・ブレトスSDはアランブルを休ませることができる実力を持ったバックアッパーの獲得を急務として動いています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

オヤルサバルや久保建英らがW杯に向かう中、クラブはマタラッツォ新体制での守備陣の再建に奔走。CBの大量入れ替えや、鉄人アランブルを支える右SBの補強が急務となっています。