バロンドール落選直後の裏側 ラミン・ヤマルのロンドン密着記と巨額ビジネスの全貌
ロンドンで開催された授賞式でバロンドール(ハリー・ケインが受賞)を逃し3位となったラミン・ヤマル(19歳)。3年連続でコパ・トロフィーを獲得したものの、悔しさを滲ませていた。
式典後に自身のInstagramを更新し『届くはず。良いことには時間が必要だし、自分が築いている道を信じている。焦らず、希望を持って、いつか自分の時代が来るという静かな確信を持っている』『受賞者の皆さん、おめでとう。僕の関心は最も重要なこと、FCバルセロナを再び勝たせることに戻っている』と強い意志を表明した。
これに対しフェルミン・ロペスは『届くよ、しかも1つだけじゃない。いつも一緒だ』、イニゴ・マルティネスは『自分自身を証明するのに賞など必要としない才覚がある』とコメント。さらにジェラール・ピケとシャキーラの旧宅で同居中のパートナー、イネス・ガルシアも『仕事は必ず報われる。あなたの努力と野心は毎日ともにある。私たちはあなたを完全に信じている。あなたは最高であり続けるし、誰もがそれを知ることになる。愛している、いつだって死ぬ気で味方だよ』と熱いメッセージを寄せた。免許未取得のラミン・ヤマルは、日頃から専属運転手の車で練習場へ通っている。
授賞式当夜、ショックを受けたラミン・ヤマルはロンドンのマクドナルドでチキンナゲットと手羽先を注文して気を紛らわせた。翌火曜夕方にプライベートジェットで家族や側近とバルセロナへ帰国(19時着、20時にSNS投稿)。アディダス、マクドナルド、パワーエイド、ビザ、ビーツ、アメリカン・イーグル、コナミ、オッポなど多数の大手企業と契約を結び、最終決定は本人が行っている。Instagramフォロワー約6000万人、TikTok 7200万人を誇る一方で、遠征先の移動中はニンテンドースイッチ 2で『マリオカート ワールド』の対戦に熱中する19歳らしい素顔も見せている。(via Estadio Deportivo)
ラミン・ヤマルの故郷ロカフォンダの現実 住民たちが明かす誇りとスポーツ施設の課題
ラミン・ヤマルの故郷であるマタローのロカフォンダ地区では、住民たちがスター誕生の背後にある街の真実を訴えている。
元住民協会会長のロシオ・エスカンデル氏は『ロカフォンダはラミン以上の存在です。働く家族、商店、子供たち、そして環境を良くするために毎日闘う住民がいる街です』と語る。郵便番号の最初の3桁を表す「304」のパフォーマンスは住民の誇りとなっているが、メディアが単一の人物や問題だけに注目しないよう求めている。
ラミン・ヤマルの壁画の下にあるスポーツコートは子供たちの重要な交流拠点だが、舗装、ゴール、防護壁、照明の改修、清掃や安全面の改善が急務とされている。改修工事は2027年から2028年に予定されており、夜間騒音問題に対する住民間の対話も模索されている。住民はラミン・ヤマルの世界的な発信力が、街のスポーツ振興や若者への機会創出につながることを期待している。(via SPORT)