カンテラ・下部組織の最新動向

冬の移籍市場でデフェンソール・スポルティングから加入したウルグアイ人センターバック、パトリシオ・パシフィコのレンタル期間を2027年6月まで延長する計画が進められている。当初の契約では10試合の公式戦出場で完全移籍の買い取り義務が発生する条項があったが、パシフィコは7試合に出場した時点で大怪我を負い、手術を受けた。しかし、クラブは彼の適応力とパフォーマンスを高く評価しており、デコSDの主導のもとで交渉が進行している。選手は手術からわずか2日後にシウタ・エスポルティバに姿を見せるなど、強い責任感を示している。

フベニールAのMFキム・ジュニェント(19歳)は、バルサとの契約延長に至らず、来季からアルメリアのトップチームに加入する見込みとなっている。冬の移籍市場でアルメリア行きが破談になった後、パウ・プリムの時のように出場機会を失うことが懸念されたが、クラブは彼を起用し続ける方針を選択した。ジュニェントはその期待に応え、テネリフェ戦やラス・パルマス戦で素晴らしいパフォーマンスを披露し、若手選手のリーダーとしてチームを牽引している。日曜日にアルカラ・デ・エナレスで行われるコパ・デ・カンペオネスの決勝(対レアル・マドリード)が、バルサでの10年間のキャリアの集大成となる。

カデテAに所属する2010年生まれのセンターバック、ルカ・ペレス(16歳)との契約延長が合意に達し、署名を待つのみとなっている。右利きのセンターバックで、今季はリーグ戦25試合中23試合に先発し4ゴールを記録、フベニールBでのデビューも果たした。守備の対人戦や空中戦に圧倒的な強さを誇り、リーダーシップも兼ね備えている。土曜日にシウタ・エスポルティバで行われるカタルーニャ選手権U-16の準々決勝サン・クガ戦に臨む。

さらに、15歳の天才MFエブリマ・トゥンカラが、7月15日から始まるトップチームのプレシーズンに参加する可能性が高まっている。ガンビア出身のトゥンカラは、今季バルサ・アトレティクでメッシ、ギジェ・フェルナンデスに次ぐ史上3番目の若さでデビューを果たした。スピードのあるドリブルと強靭なフィジカル、そして高い得点力を備え、インテリオールとして試合を決定づける能力を持っている。7月末にはイギリス・バーミンガムでの合宿も予定されており、ワールドカップによる主力不在の期間中、若手選手たちに大きなチャンスが与えられることになる。フリック監督も会見で、U-20ワールドカップから帰還するエジプト代表のハムザ・アブデルカリムを含め、ラ・マシアの若手選手をプレシーズンに招集することを楽しみにしていると語った。(via SPORT)